【感想・ネタバレ】起業家の銭地獄~「巨悪」欲望の暗闘史 二巻のレビュー

あらすじ

新興企業は、一歩足を踏み外すと、一瞬のうちに奈落の底に沈む。イ・アイ・イグループの高橋治則、誠備グループの加藤暠、アスキーの西和彦、光通信の重田康光、リキッドオーディオ・ジャパンの大神田正文、クレイフィッシュの松島庸。時代の寵児だった起業家たちが見た天国と地獄とは――。企業社会の闇をえぐるノンフィクション。

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Posted by ブクログ

起業家の銭地獄 「巨悪」欲望の暗闘史 二巻


新興企業は、一歩足を踏み外すと、一瞬のうちに奈落の底に沈む。
栄枯盛衰とはまさにこれですね。。

同じ業界に身を委ねている者として、ほんとによく感じることですが、
表の世界では
「そこの奥さん、これからは銀行預金ではなく投資ですよ!株主優待ですよ!」
とPRしている。
でも、そのウラでは、きな臭い金の匂いにまみれたウラの世界もあるのです。
普段から、ファンドやらSPCやら、いわゆるリアルでない世界ばかり見ていると
このギャップによく驚かされます。

実話の話しで人物別に分かれているので、昼休み2日分くらいで読みきってしまいました。

特にリキッドオーディオ・ジャパンの大神田正文とクレイフィッシュの松島庸の話しが面白かったですね。
ホリエモンもそうですが、若くして登りつめた起業家は、
また下るのも同じように早いですね。

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2009年10月04日

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