作品一覧

  • 企業舎弟の掟~「巨悪」欲望の暗闘史 一巻
    4.0
    1~3巻792円 (税込)
    バブル崩壊後、さまざまな経済事件が噴出し、暴力団と金融機関の共犯関係が浮き彫りになった。稲川会二代目会長・石井進と五代目山口組若頭・宅見勝。佐藤茂と伊藤寿永光。安原治、末野謙一、松本喜造ら「ナニワの借金王」……。闇紳士たちと金融機関は、どのように癒着していったのか。企業社会の闇をえぐるノンフィクション。
  • 日本の闇権力 人脈金脈の構図~黒い相関図付き
    -
    1巻726円 (税込)
    日本経済の裏側では、目に見えない闇の人脈金脈が蠢いている。闇の権力者たちは儲け話を決して見逃さない。うまい儲け話が転がっていなければ、無理にでも話をつくり、富を根こそぎ奪い去る。時として事件が表面化するたびに世間は驚愕するが、全貌が明らかになることはない。闇の権力とはいかなるものか。”欲望の相関図”から浮き彫りにする!
  • 秘史「乗っ取り屋」~暗黒の経済戦争
    3.0
    1巻748円 (税込)
    強引な乗っ取りで大東急王国を築いて“強盗慶太“の悪名をとどろかせた五島慶太、オールバックのヘアスタイルに蝶ネクタイの怪人・横井英樹、進駐軍をバックに次々と買収を仕掛けた、”昭和の政商”小佐野賢治、ジャパンライン乗っ取り事件に介入した”戦後最大の黒幕”児玉誉士夫、世界のメディア王と組んでテレビ朝日の買収を図った孫正義……。 喰うか喰われるかの欲望劇場が幕を開ける!
  • 実録 アングラマネー 日本経済を喰いちぎる闇勢力たち
    3.0
    格差社会の勝ち組と負け組を分かつものは、カネである。カネが唯一の尺度だという考え方が、広く世の中に蔓延している。ヤクザでも、カネ回りがいい奴に、人もカネも集まってくる。カネがあるヤクザが勝ち組、カネのないヤクザは負け組。オモテ社会と同様、ヤクザも格差社会だ。日本最大の指定暴力団・6代目山口組にも格差社会が進行している。

ユーザーレビュー

  • 企業舎弟の掟~「巨悪」欲望の暗闘史 一巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    第1巻はバブル期を中心とした金融裏面史。イトマン、住銀、平和相銀、阪和銀、伊藤寿栄光、磯田一郎などなど、語られつくした感もあるバブルキーワードが満載である。
    中で関心したのは和歌山県とイタリア(なかでもシチリア)との類似性の指摘である。個人的に和歌山=日本のフィリピン説を唱えてきたものとして、自説の強力な補強者が現れたようで嬉しい限り。
    またイタリアンマフィアの出自として、土地貴族の代理人として、農民から搾り取り、上納を値切って富を蓄えたとの記述があるが、中世の武士の発祥とまったく同根である。

    0
    2013年12月23日
  • 実録 アングラマネー 日本経済を喰いちぎる闇勢力たち

    Posted by ブクログ

    1).目次
    省略

    2).筆者の主張
    省略

    3).個人的感想
    ・企業舎弟、反社会的勢力と関連のあるもしくは、関連をもってしまった企業を中心にまとめられている、
    ・今回は、アーバンコーポレイション、グッドウィル、丸紅保証事件、富士通副社長退任、インデックスホールディングス、スルガコーポレーション、ニイウスコー、NOVAが取り上げられている。

    0
    2009年10月04日
  • 実録 アングラマネー 日本経済を喰いちぎる闇勢力たち

    Posted by ブクログ

    ふらふら本屋にたちよって気がついたらもっていた本。

    ついこの間倒産したアーバンやスルガコーポ、NOVAなどの
    成り行きが表では語られない、そもそも出されない情報からの
    視点から描かれていておもしろかった。

    反社会的勢力が次々と生み出す錬金術に会社でありそれを
    取り巻くステークホルダーらが翻弄され、市場の健全化が
    損なわれていく。ルールを厳密化することはその分、何かが
    生み出る要因を損なってしまったり、グローバル化した市場を
    個別に鎖国化してしまう恐れがあるので、いかに効率よく
    彼らを市場から締め出すことが今後の課題とされると
    思うが、道はいばらであるなとぼんやり思った。

    0
    2009年10月04日
  • 起業家の銭地獄~「巨悪」欲望の暗闘史 二巻

    Posted by ブクログ

    起業家の銭地獄 「巨悪」欲望の暗闘史 二巻


    新興企業は、一歩足を踏み外すと、一瞬のうちに奈落の底に沈む。
    栄枯盛衰とはまさにこれですね。。

    同じ業界に身を委ねている者として、ほんとによく感じることですが、
    表の世界では
    「そこの奥さん、これからは銀行預金ではなく投資ですよ!株主優待ですよ!」
    とPRしている。
    でも、そのウラでは、きな臭い金の匂いにまみれたウラの世界もあるのです。
    普段から、ファンドやらSPCやら、いわゆるリアルでない世界ばかり見ていると
    このギャップによく驚かされます。

    実話の話しで人物別に分かれているので、昼休み2日分くらいで読みきってしまいました。

    特にリキッド

    0
    2009年10月04日
  • 秘史「乗っ取り屋」~暗黒の経済戦争

    Posted by ブクログ

    五島慶太、横井英樹、小佐野賢治、児玉誉士夫、孫正義。食うか食われるかの劇場が幕を開ける。日本には日本の昔からのM&Aがある。

    0
    2009年10月04日

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