澤野雅樹のレビュー一覧
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本の解説に
※本書は弊社刊『科学と国家と大量殺戮 物理学編』の圧縮再編集版です。
とあるように、わかりやすくまとめられている本だった。
今年は、日本被団協がノーベル平和賞を受賞した。
映画「オッペンハイマー」が12月28日にwowowで放送されるので、その前にこの本を読んでみた。
原爆について改めて考える機会ができた。
アカデミー賞を7部門を受賞し、日本側の支点が出てこないというのでも興味があった。
物理学者から見た、原爆ができるまでの実験や仕組みが理数系に弱くても詳しく書いてある。
原爆と水爆、原子力発電、それぞれの違いなど細かく書いてある。
だからこそ、その恐ろしさに改めて背筋が凍っ -
Posted by ブクログ
本全体の内容を反映したものではないが、印象に残った部分を。
テロリストとはだれか。「テロリスト」とはあらゆる身分秩序から排除された者である。彼らは法の下にないゆえに、「容疑もなければ、犯罪の要件すら充たすことなく即座に殺してよい者となる」(263)。「テロリスト」と名指された瞬間、この条件は充足され、その素性や詳細は問われることなく殺される。翻って、「殺されたからにはテロリストにちがいない、という倒立した判断すら罷り通る」(263)ことになる。
「一般人」の秩序から排除されたとき、あるいは排除された・されていると感じたとき、「一般人」は「テロリスト」となる。あるいは、誰かからそう名指されたとき -
Posted by ブクログ
冒頭で説明はしているけれど、その内容ならばタイトルと表紙は変えた方がよかったのでは、と思ってしまう。
著者の本を読むのは初めてだったので人となりが掴めず、この本に書かれている内容からの判断になってしまうけれど、人を見下す感じがちょっと引っかかりました。
ただ自分の主張と事実だけ述べれば良いのでは、と思うのですが、その論説を知らない・違うものを信じる人を馬鹿にするような感じが、それ言う必要ある…?と。
また、自分の創作物でない物に対して断言しているところもなんだかな、と思いました。
スタジオジブリ作品に対してです。
著者がジブリ作品を好きなのはなんとなく伝わりますが、自分の解釈を絶対と何でで