森井ユカのレビュー一覧

社会人大学院生として過ごした2年間+準備期間の記録。デザイナーとして活躍する筆者は40歳を少し過ぎたころ、ふと「大学院でデザインを学ぼう！！」と思いつきます。その思いつきから実際にどう入学したか、そしてどう過ごしたかが具体的に書かれています。入学した大学院はデザイン系と専門的なところですが、入学手続...続きを読むきとかは文学部や経済学部といった一般的な大学院にも通じる部分が多く、大学院を目指す方には広く参考になるかと思います。

本書を読む中で、大学院を目指すために必要なポイントが２つあると感じました。
・何を研究したいのか
・学費をどうまかなうか

受験をする前にまず、研究計画書を書く必要があります。その際、具体的に何を研究し、その研究が社会にどう活かされるのかまでをきちんと考えなくてはいけません。これって結構大事で、仮にざっくりとした計画書を作成し入学できたとしても、その後在学中に研究が行き詰る可能性は高いです（ただでさえ研究は行き詰るものなのに）。
また、計画書ができあがった後、その研究について指導してくれそうな教授を自分で見つけ、アポをとって許可をもらう必要があります。教授に自分の考えをうまく説明するためにも、その元となる研究内容や得られる効果についてきちんと考えておくべきでしょう。
大学院はお金が当然かかります。特に私立は高いです。社会人学生の場合だと企業から補助されているケースもありますが、筆者の場合はローンを組んでの自費です。社会人となると結婚や住宅購入、親の世話など経済的負担がかかるイベントが起きやすく、なかなか学びの方にお金をまわすことが難しい人も多いのではないでしょうか。筆者もお金を貯めるのが苦手だそうで、学費については苦労した様子が描かれています。

実際、自分も大学院に入学してみたいなーと思う時があります。特定の分野に関して自分なりに研究して、業務に活かせられればなぁと。具体的に何を研究したいのか、と言われれば恐らく自分なりに考えて計画書として書ける気がします。まぁ推敲の余地はあるでしょうが、その時は上司や教授に添削指導も必要かもしれませんね。
問題は学費ですよ、学費。これは流石に自腹はきつい。授業料だけで1~200万、参考書や遠方からだと交通費など、その他諸々経費もウン万、ウン十万円は覚悟しないといけません。


本書では筆者以外にも社会人ながら大学院入学を果たしたケースがいくつか掲載されています。社会人の方で、大学院入学を考えている方には、具体的なイメージを掴みやすい良書だと思います。短時間で読めますので、通勤時間にでも是非。

ヨーロッパの色々な国の郵便局を巡る旅です。各国の郵便制度の事情等もわかり、世界的に郵便制度は下火になりつつあるようですが頑張っていってほしいです。

ネットを使用して自分に合った海外個人旅行をするノウハウを提案した本です。飛行機の用語など知らなかった事も多数あり勉強になりました。著者の本の魅力は写真だと思うのでもう少し写真を掲載して欲しかったです。

世界のスーパーマーケットで売られているお洒落なグッズを紹介するシリーズです。
実際に現地のスーパーに足を運びレポートする著者のフットワークはさすが!
全シリーズも読みたくなる。

読みたかった“北欧編”がなかったので
アジア編を読んでみたが、
なかなか面白かった。
海外旅行は地元スーパーへ行ってみるべし。

著者はあたしンちのコミックで登場人物の粘土細工を披露している人！
全国のスーパーに注目するとは発想の勝負。前半は47都道府県のスーパーで購入した商品の写真，後半は47都道府県のスーパーに関する文章（といっても何を買ったとか）と出身者の短いコラム。
今度から出張に行った時はスーパーを訪れて，その品揃え...続きを読むをよく見てみることにしよう。9月は岐阜だな。

著者はあたしンちのコミックで登場人物の粘土細工を披露している人！
全国のスーパーに注目するとは発想の勝負。前半は47都道府県のスーパーで購入した商品の写真，後半は47都道府県のスーパーに関する文章（といっても何を買ったとか）と出身者の短いコラム。
今度から出張に行った時はスーパーを訪れて，その品揃え...続きを読むをよく見てみることにしよう。9月は岐阜だな。

なぜ2分構成になっているのか。それが最大の疑問。
例えば、富山県のスーパーを見ようとして、2箇所を見なければならない。
あとは、メーカー品に限定しているため、ナマモノが扱われていないのは物足らない。

なぜ2分構成になっているのか。それが最大の疑問。
例えば、富山県のスーパーを見ようとして、2箇所を見なければならない。
あとは、メーカー品に限定しているため、ナマモノが扱われていないのは物足らない。

外国のスーパーの魅力を紹介。
日本にももっと進出してほしいなあ。
日本のスーパーのPBに比べて海外のは本当におしゃれ！

アジアの雑貨ってなんでこんなに懐かしいのだろう。

スーパーマーケットで購入した雑貨が、所狭しとページいっぱいに紹介されている。各国のスーパーマーケット分析も面白い。文房具だけ買い方が違う話も面白かった。

北欧編やヨーロッパ編もあるので、今度はそちらも読んでみたい。

おしゃれな雑貨や生活用品もさる事ながら、それに添えられたコメントに好感。モノに対する感想があまりに素直で、ちょっと笑ってしまった。
インスタント味噌汁には「味噌汁を初めて飲んだ人の話を聞いた別の人が、カンで作ってみた」ような感じという、元も子もないコメント。遠い、遠いよ。
キャップにいたっては「つば...続きを読むが固い・・・スゴく固い。これは武器になるかもです。」と何とも物騒な発言。着眼点がおかしい。

なかなか面白い著者だったわ。

雑貨が好きだったころ…イギリスにも行けるような環境に恵まれて…この本に親近感がわいた。

見なれたスーパーのロゴや商品にはウキウキしたっけ。
見たことのない外国のスーパーにも、ワクワクしたっけ。

続編が出ているらしいのは、ヴィレバンで知っているけど、
もう今は特別な興味はそそられないな～

という...続きを読むわけで、星３つ

海外旅行のお伴にも、いいかもな。

おぉアメリカ！と思ったら、東の都市（NY、Bostonとどこだっけ？）にスポットを当ててた。
私が行ったのは西。残念…

知ってるスーパーはなかったけども、さすがアメリカン！な感じのものたちがたくさん☆☆
ヨーロッパやアジアって可愛い！って思うものが多いけど、アメリカって思わず笑っちゃうようなものが...続きを読む多い気がする。
スーパー行くためだけにアメリカ東海岸行きたくなっちゃう！

そう、一つだけ知ってるものが。
Fan〇aやCoca〇olaのデザイン＆フレーバーのリップスティック！
買ったなー、あの強烈な香り。笑
あれぞthe アメリカン！！

本がどうとかではなく、デザイン大国スウェーデンのスーパーマーケットデザインのあまりのしょぼ…シンプルさに驚きました…。
対照的にイングランドのスーパーがかわいらしかった。
スーパーでも十分素敵なおみやげが見つかることが分かったので、まずはスーパーにいってみます！

郵便をめぐるヨーロッパ７カ国の旅＋α。写真がふんだんに使われ、見ていてとても楽しかった。特にポストマン＆ポストウーマンの笑顔が印象的。

森井さんとは好きなもののツボが似ている気がする。

いいなあ、こんな仕事・・・
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世界のIKEAを回ったという著者が書いた、

主にIKEAの雑貨を取り上げた本。

FANBOOK、というには若...続きを読む干ボリュームが少ない気もするけれど・・・

いやしかし、

IKEAにまた行きたくなりました。

ヨーロッパの国々のおしゃれな郵便事情を紹介した１冊。郵便自体は減っているにもかかわらず、その文化を楽しんでいる様子がとても楽しく、実際に郵便局を見て回りたくなりました。でも、郵便事情最悪といわれるイタリアはさすがに紹介されていませんでした。…本当なんだなぁ。

IKEAポートアイランド店のオープンまで１週間となりました。発行が2年前とちょっと古いですが、IKEAの全貌がわかるガイドブックです。