高橋佳子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
よく、これからは心の時代だ、と言われます。
確かに、戦後、日本を始め世界中が物質的な繁栄を追い求めてきて、今ではそれが、先進国のみならず、すべての国々に伝播している様相を呈しています。
反面、物質的繁栄を一度は達成した先進国の中で特に、この「心の時代」が叫ばれる昨今になりました。
いわく、物質的繁栄を追い求めて手に入れたものは生活の豊かさだったかもしれないが、その一方で、失ったものも大きい、という言い方で、その失ったものの代表として、精神的な豊かさ、心の豊かさ、人間性と言ったものが挙げられているわけです。
それでもなお、一度経済的に豊かになった国がそういった傾向があったとしても、まだま -
Posted by ブクログ
自分が何のために生きているか改めて考えたい人におすすめ。
【概要】
●自分だけが果たせる「使命」が必ず存在している。
●自分が味わったどんな理不尽な現実も、魂の願いと目的を果たすための人生の条件のとして受けとめ歩んでいく。
●問題と出会うから、試練に直面するから、自己変革とともにそれらを解決し、新たな現実を創造することができる。
●人間は生まれるべくして生まれてきた。
【感想】
●精神的にまいっているときに尊敬する上司が貸してくださった本。軽い気持ちで読み始めたが、やがて勉強になる内容が多いことに気づいていった。
●自らが果たすべき人生の「使命」を手にするための本、と言えば宗教色が強い気も -
Posted by ブクログ
ネタバレ原因ストリームの中で生きていけば、未来は自分の向かいたい方向へ進む。結果に振り回されていては、人生を主体的に生きることができない。それは、『七つの習慣』の第一原則<主体性を発揮する>と同じ考え方である。
自分の生き方を自分で決めるのか、周りに振り回されて生かされるのか。一度しかない人生ならば、主体的に生きていきたいと思う。
また、試練を前にした時、それを「バツ」とみるのか「カオス(不確定でこれから変化しうる状態)」とみるのかによって、考え方やそこからの行動が変わる。「バツ」と決めつければそこまでだけど、「カオス」だと思えば、まだ前に進める。