アダム・オルターのレビュー一覧

  • 僕らはそれに抵抗できない―――「依存症ビジネス」のつくられかた

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    おもしろかった!子どもが成長していくなかで絶対に避けられないデジタル機器やゲーム、そしてこれからどんどん出てくるであろうもっと新しくてもっとのめり込みやすいテクノロジーたち。どうやって付き合っていくのがいいのか考えるヒントをもらえたように思う。

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    2024年10月09日
  • 僕らはそれに抵抗できない―――「依存症ビジネス」のつくられかた

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    面白い!最近脳科学や人間の仕組みについて知るのが面白くてじっくり読んだ。興味深い。

    ・依存症になる仕組み
    自分の心理的な苦痛を和らげる手段としてそれを利用することを学んでしまったときに人は依存する。人に強要されただけでは依存にならない。

    ・「欲しい」と「好き」は違う
    基本は同じ。しかし一致してないと「やめたいのにやめられない」になる。
    好きじゃないのに欲しい=快感を脳が覚えてしまっている。対象の魅力が薄れても執着する

    ・目標追求はあなたを慢性的な敗北状態にする
    成功より成長を目指す

    ・ギャンブルにおける「当たりを偽装したハズレ」
    当たりと当たりを偽装したハズレは、人は同じ興奮を感じる(

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    2022年03月07日
  • 僕らはそれに抵抗できない―――「依存症ビジネス」のつくられかた

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    すごくいい本。孟母三遷の教えが思い出されました。なんでも抑圧するのではなく、原因を探し、工夫し、うまく活用することが大事と、たくさんの事例を交えて説明されています。コロナでオンライン化がすすむなか、人間としての感性をどう他の人たちと繋げるか、考えていきます。

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    2021年05月21日
  • 僕らはそれに抵抗できない―――「依存症ビジネス」のつくられかた

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    面白かった。
    スマホ、ゲーム、SNSなど依存症は身近にあると痛感。
    時間の使い方を改めて見直そうと思った。

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    2021年04月11日
  • 僕らはそれに抵抗できない―――「依存症ビジネス」のつくられかた

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    ゲーム、薬物、SNSなど様々な依存症について人に依存させる仕組みや人間の心理の観点から、多くの実験結果を含め多面的に解説されている。

    中でも、今まであまり注目されてこなかった行動に対する依存 "行動嗜癖" が本作のテーマである。私たちにとってもっとも身近な行動嗜癖はスマホの長時間利用だろう。

    本書を読んでいて、今後の未来が少し恐ろしく感じられる点も多かった。

    行動嗜癖を見直し、今後も発展を続けるであろうデジタルへの付き合い方を見直すべきだ。

    私自身、スマホのスクリーンタイムが6時間を越える日も多い。平均スマホ利用時間は3時間であり、明らかに使いすぎだ。

    今後は週平

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    2021年04月10日
  • 僕らはそれに抵抗できない―――「依存症ビジネス」のつくられかた

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    翻訳本は苦手だが、これは読みやすかった。そしてかなりタメになる本だった。
    まず、2007年にiPhone、その3年後にiPadを世に送り出し世界を変えたスティーブ・ジョブズが、自分の子にはiPodなどのデバイスを使わせていなかった、というのが衝撃だった。作った本人が、デバイスが幼少期に与える悪影響や依存性を認識していたといえる。
    私がこれを読んで思ったのは、自分が生まれた時にまだこれらのデバイスがなくて良かったということ。最近の子は4歳までに8割がなんらかのデバイスに接するらしく(こういったデータも各所に出ていてわかりやすい)、子育てや教育のひとつに、これらの接し方や使い方をどうするかという大

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    2021年02月13日
  • 僕らはそれに抵抗できない―――「依存症ビジネス」のつくられかた

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    結構前に読んだので、「依存症ビジネス」との違いが思い出せない。SNSもゲームもポルノも罠ですよ、というような内容だったはず。おそらく根本的な内容は同じ、なはずかと。
    こちらの方がキャッチ―で読みやすかった印象。

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    2021年02月06日
  • 僕らはそれに抵抗できない―――「依存症ビジネス」のつくられかた

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    「行動嗜癖」という、どうして人は依存するかについて書かれている本。
    企業が私たちの依存性につけ入って仕掛けた罠に掛からないためにはどうしたらいいか等が書かれているが、逆にどのようにしたら人に夢中にさせられる仕組みを作れるかというアイデアを生み出すヒントになる一冊だと感じた。
    数人の部下を持つ私としては、この本の目標管理の仕方によって部下を仕事に夢中にさせる方法論の勉強になったと感じた。

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    2020年10月10日
  • 僕らはそれに抵抗できない―――「依存症ビジネス」のつくられかた

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    メール、ゲーム、活動量計。様々な中毒に対して解説をしている本。
    メールが6秒待てないとは大部分の日本人に当てはまるかもしれませんね。

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    2020年08月28日
  • 僕らはそれに抵抗できない―――「依存症ビジネス」のつくられかた

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    ついつい触ってしまうのには理由がある
    とにかく遠ざけること
    意図を持って触ること

    自分の「命」を奪われてはいけない

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    2024年10月20日
  • 僕らはそれに抵抗できない―――「依存症ビジネス」のつくられかた

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    感想
    人間の脳を変化させるビジネス。元来備わっている報酬系の働きを利用し儲ける。報酬の与え方をコントロールすることで人間はどこまでも従順になる。

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    2022年10月24日
  • 僕らはそれに抵抗できない―――「依存症ビジネス」のつくられかた

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    依存症の具体例・要因・対策が書かれた本。

    現時点で個人的な依存症の兆候は無し。(強いて言うなら、Netflixのビンジウォッチング)今後何か依存症を患ったとき・依存させる何かを開発する機会がある場合に再読したい。

    行動アーキテクチャ・ゲーミフィケーションの理論で、生活習慣を良い方向に持っていくのに活用したい。もちろん諸刃の剣であることを念頭に置いて

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    2022年07月16日
  • 僕らはそれに抵抗できない―――「依存症ビジネス」のつくられかた

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    自身の仕事で活かせる部分が少しでもあるのでは、と思い購入した。

    依存症ビジネスはどのようにして作られ、消費者を依存へ誘うポイントはどんな部分なのかを知りたかった。

    結果として、知ることはできたが体系的に知ることができたかは微妙である。

    本にある数々の事例から現代人が依存してしまう理由などは少しでも理解できたのではないかと思う。

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    2022年04月16日
  • 僕らはそれに抵抗できない―――「依存症ビジネス」のつくられかた

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    ゲーム依存で睡眠時間も削ることが多々あり2ヶ月前に遂に売ったが最近またやりたくなってきている。この本を読むことで依存症の再燃を防ぐ助けをしてくれている。

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    2022年01月16日
  • 僕らはそれに抵抗できない―――「依存症ビジネス」のつくられかた

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    ・行動嗜癖の6つの要素
    1)ちょっと手を伸ばせば届きそうな魅力的な目標があること
    2)抵抗しづらく、また予測できないランダムな頻度で報われる感覚があること
    3)段階的に進歩・向上していく感覚があること
    4)徐々に難易度を増していくタスクがあること
    5)解消したいが解消されていない緊張感があること
    6)強い社会的な結びつきがあること
    ・人に行動を促したいなら、太刀打ちできない大きな目標ではなく、具体的でチャレンジしやすい小さな目標を与えるほうが有効なのだ。進歩している実感に励まされるし、ゴールラインが見えているほうが前に進みやすい
    ・ネットゲームでスペースキーは小さな動きではなく大きな動きに合わ

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    2021年04月25日
  • 僕らはそれに抵抗できない―――「依存症ビジネス」のつくられかた

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    マーケティングや行動経済学に精通した大学准教授である著者がスマホやSNSがもたらす行動嗜癖という依存症について書いた一冊。

    SNSなどが普及する中で深刻化している依存症についてそのメカニズムや依存症になった者の症状、そして解決法に至るまでを様々な研究結果などから書かれていて勉強になりました。
    物質だけでなく行動にも依存症が起きることや苦痛から逃れるために依存症を発症することなど依存症についてのメカニズムを知ることができました。
    そして、目標、報酬、クリフハンガーによるビンジウォッチング、他人のと比較などを駆使してネット上の様々なサービスが展開されていることも勉強することができました。
    また、

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    2021年01月17日
  • 僕らはそれに抵抗できない―――「依存症ビジネス」のつくられかた

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    主に行動嗜癖を誘発させるような設計のされたデバイスやアプリなどの仕組みを解説している。
    便利な機械とは適度に距離をとる、適度に使いづらいほうが長期的にみると自分のためになるということだろうか。

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    2020年09月24日
  • 僕らはそれに抵抗できない―――「依存症ビジネス」のつくられかた

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    人が物事に依存する原因を、過去の実験や有識者によるインタビューをもとに解説し、どう対応すべきか提示している。

    以前は【薬物・酒・たばこ】といった物質的依存が主であったが、現代においては【SNS・ソシャゲ・VOD】といった行動的依存に警鐘を鳴らしている(本書では行動嗜癖と言っている)。

    テクノロジーが身近になった故に、僕らはそれに(安易に)抵抗できないのだ。例えば、Netflixが仕掛ける「ビンジウォッチング」について言及している(海外ドラマなど、次のエピソードを自動再生して、2~6話一気見させる仕組み)。この章だけでも、本書を読んだかいがあったと思える。これらの依存ビジネスが、生活のあらゆ

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    2020年09月21日
  • 僕らはそれに抵抗できない―――「依存症ビジネス」のつくられかた

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    ネタバレ

    依存症は誰でもかかる。意思のチカラは何の役にも立たない。不安や心配から一時的に逃れられた経験は依存の引き金になる。依存に伴う物質の摂取や行動嗜癖は仮に命の危険があったとしても止められない。否認(「私は●●ではない」)は回復の妨げになるだけ。依存してしまう環境から離れる。害がないむしろ益になるものに対象を変える。
     根本的な解決には「アドラー心理学」もしくは「嫌われる勇気」が役に立つ。①課題の分離:共依存であるかどうかの見極めの基準となる/縦のつながりから横のつながりに関係性を転換できる、②共同体感覚:白黒思考ではなく自己受容・他者理解・他者貢献という新しい価値観を持てる、③過去や未来ではなく今

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    2020年09月12日
  • 僕らはそれに抵抗できない―――「依存症ビジネス」のつくられかた

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    良著ながらタイトルで損をしている本で、勿体ないと感じました。(原題もですが、邦題の方がより残念。)
    行動経済学、マーケティング、心理学を専門とするニューヨーク大学の准教授による本著は、教育の本であり、仕事のアウトプットを高める本であり、水が高い所から低い所に流れるように怠けてしまう(私のような!)人間の性質を紐解き、「ではどうすれば良いのか?」という工夫にまで導いている本です。

    本著を読むと、依存症は当事者の心の弱さのみが原因でなってしまうものではないのだと感じます。
    古くはアルコールや薬物から始まり、直近ではソーシャルゲームやSNSに至る依存症の流れの中で、最近ではテクノロジーがそれを助長

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    2020年08月13日