川上昌直のレビュー一覧

  • 儲ける仕組みをつくるフレームワークの教科書
    ビジネスモデルを研究する自分にとって、本書は分かりやすさと質の点で素晴らしい!すでに★4.5が着いているが、納得。
    ・多くの会社では、顧客満足と儲けを別の部署が担当しているが、本来なら同じ人たちが考えるべき。
    ★まったくそのとおり。
    ・顧客のニーズを探るのではなく、ニーズのもととなっている「片づける...続きを読む
  • まず、のび太を探そう! 大ヒットを生み出す逆転発想
    タイトルの意味が、読めば分かる!
    新機軸、新発想のビジネスモデル指南書。
    こういうアイデアをカタチにすること自体を、本書は訴えていると思います。
  • 儲ける仕組みをつくるフレームワークの教科書
    9つの質問をフレームワークとして紹介。
    真新しいものではないが、大事な論点が抽出されわかりやすくまとめられている良著。
    内容自体はビジネスモデルキャンバスとも共通する部分多いが問いの形で構造的に整理されているのはよい。
    9つの問いも整合性ももっともなところながら、良い企画とするための要点は解像度の高...続きを読む
  • 収益多様化の戦略―既存事業を変えるマネタイズの新しいロジック
    本書ではイノベーションを「価値創造」と「価値獲得」に分解し価値獲得イノベーション=利益イノベーションと定義して、従前の価値獲得モデルを30個に分類・整理し、さらに特徴ごとに8つの形態に再分類し解説している。

    本書自体に画期的な視点や論点があるわけではないものの、利益モデルの分類・体系化、豊富な固有...続きを読む
  • これから伸びる人の必修科目「ビジネスモデル」のきほん
    ビジネスモデル とはから理解できる一冊。

    世の中のビジネスモデルがどう設計されているかを事例を交え紹介してくれている。
    ケーススタディーの宝庫。

    今後やってみるべきこととして挙げられるのが
    ・ビジネスモデル・キャンパス
    ・ビジネスモデルを3×3で表現する9セル

    9セルの成り立ち
    縦軸:顧客価値...続きを読む
  • 「つながり」の創りかた―新時代の収益化戦略 リカーリングモデル
    サブスクリプションを含むリカーリングモデルについての本。
    特に切り売りモデルが前提のバリューチェーンと「つながり」を前提とした活動チェーンの考え方と違いはとても分かりやすかった。
    サブスクリプションはどの企業も憧れ、容易に手を出しそうだが、切り売りモデルより圧倒的に事前準備や事後メンテナンスが大変だ...続きを読む
  • まず、のび太を探そう! 大ヒットを生み出す逆転発想
    企画業務に就いたことをきっかけに読みました。
    新商品を生み出す際に何から手をつけたら良いのか検討も付きませんでしたが、この本を読んで順序立てて組み立てる事ができました。
    また堅苦しいフレームワークではなく、思考も落とし込みやすくなっています。

    あまりドラえもん要素はないような気がしましたがとても良...続きを読む
  • マネタイズ戦略―――顧客価値提案にイノベーションを起こす新しい発想
    ビジネスモデル系の本を読んでいた時の参考書籍で出てきた本。構造を理解することばかり意識していたけど「マネタイズ」の視点がなかったと反省。Netflix、テスラなど複数の企業のマネタイズの思想が理解できる良い本。

    【なるほど!そうだよな!と思ったフレーズ】
    ビジネスを分析する際は、マネタイズの特徴以...続きを読む
  • 先輩、これからボクたちは、どうやって儲けていけばいいんですか?
    本書は利益を上げるためのロジックが学べる。
    フレームワークはたくさんあり、覚えきれないがそのどれもがこのロジックに当てはまる。
    商品の生産が早くなり、流れが変わるのが早くなる中で、いかに先を考えるか。
    その考えをこのロジックに当てはめて考えると答えを見つけやすいのかもしれない。
  • 「つながり」の創りかた―新時代の収益化戦略 リカーリングモデル
    大変読みやすい。
    サブスクリプション、カスタマーサクセスという言葉で、経営層から検討を指示されている実務者の人にオススメしたい。

    「 つながり」と表現している内容は、「カスタマーサクセス」と同義と読んで良いかと感じた。その意味でカスタマーサクセス本と内容はそっくりとも言える。
    ただ、こちらの方が経...続きを読む
  • 「つながり」の創りかた―新時代の収益化戦略 リカーリングモデル
    プロダクトでは無く、ジョブの解決。
    売り切りを前提としたバリュチェーンでは機能不全に陥る。
    アップグレードの概念。
    ユーザーの購入後の活動を理解する。
    アセタイズによる資産の増強(資産の枯渇の食い止め)。
  • 「つながり」の創りかた―新時代の収益化戦略 リカーリングモデル
    ユーザーとの関係性を創る

    ジョブ思考では、穴に着眼してソリューションを提案
    (ニーズ思考でらドリルに着眼してプロダクトを提案)

    ユーザーの活動チェーンとメンバーシップ
    アップデートとアップグレード
  • 「つながり」の創りかた―新時代の収益化戦略 リカーリングモデル
    リカーリングというビジネスモデルを理解し直すことを補助線に、カスタマーサクセス、メンバーシップを思考し直すために有益。
    すでにカスタマーサクセス職に従事する立場としては、考えを整理できただけでなく、ハッとするような示唆やヒントが散りばめられていて良かった。


    「すべてのタッチポイントは課金ポイント...続きを読む
  • マネタイズ戦略―――顧客価値提案にイノベーションを起こす新しい発想
    所謂競争戦略の観点からはマネタイズについて多く語られないことから本書ではケースを交えてマネタイズの手法を紹介。

    ピーターパン、monoqloの例がおもしろかった、
  • マネタイズ戦略―――顧客価値提案にイノベーションを起こす新しい発想
    それぞれのパターンを利益と顧客価値の図式に落とし込んでいて面白かった。既存のものがあったときに「あー、これ何をやれば1歩飛びだせるのかなぁ」って話はよく出るのでこの図式に落とし込んでみるのは面白そう。
    マーベルの歴史含め、軽い読み物としても面白かった。
  • 儲ける仕組みをつくるフレームワークの教科書
    儲かる仕組みをつくるフレームワーク。9つの質問をクリアにすることで、よく失敗しがちな、決めることの漏れ、不整合などを防止する案がつくれる。個人的には顧客価値の提案を考えるうえで、ニーズよりも根本的な解決したい用事を考えるという発想は参考になった。
  • ビジネスモデル思考法
    顧客の設定とその用事を考えることが大切。

    ハイブリッド ・フレ ームという考え方を用いる。
    顧客価値を右側に 、利益を左側に位置させます 。
    そして 、それぞれに 、 3つの疑問詞で質問を投げかける。
    3つの質問とは 、誰に ( W h o ) 、何を ( W h a t ) 、どのように ( H...続きを読む
  • これから伸びる人の必修科目「ビジネスモデル」のきほん
    『まず、のび太を探そう!大ヒットを生み出すビジネスモデル発想法』の著者で経営学者の川上昌直さんが提唱する9セルメソッドの解説本。
    Who, What, Howの3つの視点と顧客価値、利益、プロセスの3つの切り口でできる9セルでの思考法は覚えやすく、また図説も豊富なので、画期的とも言えるほどの読み易さ...続きを読む
  • これから伸びる人の必修科目「ビジネスモデル」のきほん
    ☆9セルメソッド
    ・顧客価値のwho-what-how
    どんな用事を抱えた人か?
    解決策は何か?
    代替案との違いをどう表現できるのか?
    ・利益のwho-what-how
    誰からは儲けないのか?
    儲けないのは何か?
    どのような時間軸で儲けるのか?
    ・プロセスのwho-w...続きを読む
  • ビジネスモデル思考法
    良く耳にするものの、つかみどころのないビジネスモデルという考え方を、ストーリー仕立てで分かりやすく説明しています。また、ビジネスモデルの組み立て方を、実際の企業に当てはめて解説しています。コンサルタントや企業の経営企画部の方、起業をお考えの方などにとって、自身の考えをまとめるための取っ掛かりになるか...続きを読む