川上昌直のレビュー一覧

  • 儲ける仕組みをつくるフレームワークの教科書

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    「9セルメソッド」というビジネスモデル構築の定石を紹介した本。

    ビジネスモデル構築に当たり、考えるべき論点を網羅しておきながら、かつ分かりやすく使いやすい。
    こんな方法論があったとは。
    新商品構築にも、既存商品のリニューアル・見直しにも、とにかく実務の現場での活用を具体的にイメージしながら読める。

    春に商品企画部門に異動してから、マーケティングやアイデア関連の書籍を読んできたが、この本が最も実践に直結すると感じた。
    繰り返し使って、自分の中の定石にしてしまいたい本。

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    2013年09月09日
  • 儲ける仕組みをつくるフレームワークの教科書

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    ビジネスモデルを研究する自分にとって、本書は分かりやすさと質の点で素晴らしい!すでに★4.5が着いているが、納得。
    ・多くの会社では、顧客満足と儲けを別の部署が担当しているが、本来なら同じ人たちが考えるべき。
    ★まったくそのとおり。
    ・顧客のニーズを探るのではなく、ニーズのもととなっている「片づけるべき用事」を探れ。
    ★同感。
    ●ビジネスモデル:
    顧客価値について:だれに、なにを、どのように。
    (どんな片づけるべき用事をもった人か、解決策として何を提供するか、第対策との違いをどのように表現するか)
    利益について:だれに、なにを、どのように。
    (誰から儲けるか、何で儲けるか、どのような時間軸で(

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    2013年03月26日
  • 熱狂的ビジネスモデル―アートが見せる価値創造の未来

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    アートの本質は、「感動→感覚→アート作品→感覚→感動」である。

    アーティストは感じた感動でアートを創る。鑑賞者はアート作品から感じ取り、アーティストの感動が再現される。

    アート×ビジネスを体系的にまとめた良書。

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    2025年09月22日
  • 収益多様化の戦略―既存事業を変えるマネタイズの新しいロジック

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    「利益」をストイックに追い求めるための本。新規事業の収益化だけでなく既存事業の立て直しも。プロダクト販売とサブスクリプションモデルの対比。3bitで分類表現する収益戦略が興味深かった。値付けや収益戦略の手段として知っておきたい。図鑑的に色々載っているので、もう一回読んで理解を深めたい。

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    2024年11月22日
  • まず、のび太を探そう! 大ヒットを生み出す逆転発想

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    タイトルの意味が、読めば分かる!
    新機軸、新発想のビジネスモデル指南書。
    こういうアイデアをカタチにすること自体を、本書は訴えていると思います。

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    2023年06月05日
  • 儲ける仕組みをつくるフレームワークの教科書

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    ネタバレ

    9つの質問をフレームワークとして紹介。
    真新しいものではないが、大事な論点が抽出されわかりやすくまとめられている良著。
    内容自体はビジネスモデルキャンバスとも共通する部分多いが問いの形で構造的に整理されているのはよい。
    9つの問いも整合性ももっともなところながら、良い企画とするための要点は解像度の高さに帰結しそうという感想。そのとっかかりとして問いは有効だとは思う
    事例はとてもわかりやすく、新規事業例、変革例、新商品例として参考になる。
    ジョブ理論が背骨に入っている印象

    メモ
    ・9つの質問
     どんな用事を抱えている人をお客様にするのか
     解決策として何を提示できるのか
     どのように提案するか

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    2023年01月11日
  • 収益多様化の戦略―既存事業を変えるマネタイズの新しいロジック

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    本書ではイノベーションを「価値創造」と「価値獲得」に分解し価値獲得イノベーション=利益イノベーションと定義して、従前の価値獲得モデルを30個に分類・整理し、さらに特徴ごとに8つの形態に再分類し解説している。

    本書自体に画期的な視点や論点があるわけではないものの、利益モデルの分類・体系化、豊富な固有企業の利益モデル解説は一読の価値があろう。

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    2022年01月10日
  • これから伸びる人の必修科目「ビジネスモデル」のきほん

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    ビジネスモデル とはから理解できる一冊。

    世の中のビジネスモデルがどう設計されているかを事例を交え紹介してくれている。
    ケーススタディーの宝庫。

    今後やってみるべきこととして挙げられるのが
    ・ビジネスモデル・キャンパス
    ・ビジネスモデルを3×3で表現する9セル

    9セルの成り立ち
    縦軸:顧客価値、利益、プロセス
    横軸:WHO、WHAT、HOW
    ①顧客価値×WHO(例:セブンカフェ)
     ホッと一息付ける環境を身近に
    ②顧客価値×WHAT
     お手頃に購入できるコーヒー
    ③顧客価値×HOW
    ※代替案と違い「どのように」表現するのか
     一杯100円でこだわり抜いたコーヒーが飲める
    ④利益×

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    2021年12月12日
  • 「つながり」の創りかた―新時代の収益化戦略 リカーリングモデル

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    サブスクリプションを含むリカーリングモデルについての本。
    特に切り売りモデルが前提のバリューチェーンと「つながり」を前提とした活動チェーンの考え方と違いはとても分かりやすかった。
    サブスクリプションはどの企業も憧れ、容易に手を出しそうだが、切り売りモデルより圧倒的に事前準備や事後メンテナンスが大変だと感じた。
    特にどうつながるか?の観点でブランディングも大事だと思う。

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    2021年02月11日
  • まず、のび太を探そう! 大ヒットを生み出す逆転発想

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    企画業務に就いたことをきっかけに読みました。
    新商品を生み出す際に何から手をつけたら良いのか検討も付きませんでしたが、この本を読んで順序立てて組み立てる事ができました。
    また堅苦しいフレームワークではなく、思考も落とし込みやすくなっています。

    あまりドラえもん要素はないような気がしましたがとても良い書籍です。

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    2021年01月09日
  • マネタイズ戦略―――顧客価値提案にイノベーションを起こす新しい発想

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    ビジネスモデル系の本を読んでいた時の参考書籍で出てきた本。構造を理解することばかり意識していたけど「マネタイズ」の視点がなかったと反省。Netflix、テスラなど複数の企業のマネタイズの思想が理解できる良い本。

    【なるほど!そうだよな!と思ったフレーズ】
    ビジネスを分析する際は、マネタイズの特徴以上に、徹底した顧客の目線に立つことが重要。購入時から、使っている時、使い終わった後までを、一連の流れとしてお客様目線で考える(カスタマージャーニー)。

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    2020年07月26日
  • 先輩、これからボクたちは、どうやって儲けていけばいいんですか?

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    本書は利益を上げるためのロジックが学べる。
    フレームワークはたくさんあり、覚えきれないがそのどれもがこのロジックに当てはまる。
    商品の生産が早くなり、流れが変わるのが早くなる中で、いかに先を考えるか。
    その考えをこのロジックに当てはめて考えると答えを見つけやすいのかもしれない。

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    2020年06月08日
  • マネタイズ戦略―――顧客価値提案にイノベーションを起こす新しい発想

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    顧客への価値提案とそれに伴うマネタイズ(収益化)という観点から、ビジネスモデルを学べる本。
    ビジネスを新たな切り口で展開していきたい方におすすめ。

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    2020年01月09日
  • 「つながり」の創りかた―新時代の収益化戦略 リカーリングモデル

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    大変読みやすい。
    サブスクリプション、カスタマーサクセスという言葉で、経営層から検討を指示されている実務者の人にオススメしたい。

    「 つながり」と表現している内容は、「カスタマーサクセス」と同義と読んで良いかと感じた。その意味でカスタマーサクセス本と内容はそっくりとも言える。
    ただ、こちらの方が経営のことを一生懸命考えて、自分の言葉や考えで導き出した頭の整理・言葉と感じられる。その意味でも、読んでいて読み進めるのが楽しいし、興味を惹かれた。

    「リカーリング」を基本として多用しているが、リカーリングの定義は人によって異なるため、この本が正しい説明をしているかは読者次第(リカーリングとサブスク

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    2019年08月21日
  • 「つながり」の創りかた―新時代の収益化戦略 リカーリングモデル

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    ネタバレ

    プロダクトでは無く、ジョブの解決。
    売り切りを前提としたバリュチェーンでは機能不全に陥る。
    アップグレードの概念。
    ユーザーの購入後の活動を理解する。
    アセタイズによる資産の増強(資産の枯渇の食い止め)。

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    2019年08月18日
  • 「つながり」の創りかた―新時代の収益化戦略 リカーリングモデル

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    ユーザーとの関係性を創る

    ジョブ思考では、穴に着眼してソリューションを提案
    (ニーズ思考でらドリルに着眼してプロダクトを提案)

    ユーザーの活動チェーンとメンバーシップ
    アップデートとアップグレード

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    2019年06月30日
  • 「つながり」の創りかた―新時代の収益化戦略 リカーリングモデル

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    リカーリングというビジネスモデルを理解し直すことを補助線に、カスタマーサクセス、メンバーシップを思考し直すために有益。
    すでにカスタマーサクセス職に従事する立場としては、考えを整理できただけでなく、ハッとするような示唆やヒントが散りばめられていて良かった。


    「すべてのタッチポイントは課金ポイントへと転換できる可能性がある」
    「ユーザーは、一番優れたタッチポイントではなく、一番劣ったタッチポイントで企業を評価します。」

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    2019年06月23日
  • マネタイズ戦略―――顧客価値提案にイノベーションを起こす新しい発想

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    所謂競争戦略の観点からはマネタイズについて多く語られないことから本書ではケースを交えてマネタイズの手法を紹介。

    ピーターパン、monoqloの例がおもしろかった、

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    2019年01月02日
  • マネタイズ戦略―――顧客価値提案にイノベーションを起こす新しい発想

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    それぞれのパターンを利益と顧客価値の図式に落とし込んでいて面白かった。既存のものがあったときに「あー、これ何をやれば1歩飛びだせるのかなぁ」って話はよく出るのでこの図式に落とし込んでみるのは面白そう。
    マーベルの歴史含め、軽い読み物としても面白かった。

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    2018年09月28日
  • 儲ける仕組みをつくるフレームワークの教科書

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    儲かる仕組みをつくるフレームワーク。9つの質問をクリアにすることで、よく失敗しがちな、決めることの漏れ、不整合などを防止する案がつくれる。個人的には顧客価値の提案を考えるうえで、ニーズよりも根本的な解決したい用事を考えるという発想は参考になった。

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    2018年05月20日