川上昌直のレビュー一覧
-
収益多様化の戦略
GAFAをはじめとする現代の巨像たちのビジネスモデルと、日本の伝統的なビジネスモデルを統一した理論で説明し、今後日本企業が闘っていく上での方策を指南する痛快なビジネスモデル論。
これまで、ものづくりを中心とする日本の伝統的なビジネスモデルは、プロダクト魅力の向上によるWTP(支払...続きを読むPosted by ブクログ -
ビジネスモデルとして今の仕事を見てみると部分最適しか行っていないことがわかりました。 会社全体としての利益を追求する視点を持ちます。 また、読み返し必須ですね。Posted by ブクログ
-
この手のビジネス書は初めて読んだし、今後活用する機会もなさそうだけど、仕組みづくりが大切なのだとはいうことは学べた。
ビジネスは入念な準備が大事なんだなぁ、と。Posted by ブクログ -
製品だけが提供できる価値ではない。
購入時だけが利益の出るポイントではない。
いかに顧客が上手く片付けられない用事を見つけ、過当競争をすり抜けられるような適切なソリューションと課金タイミングを考えられるか。
右脳(顧客満足)と左脳(利益)の両方を使い、ハイブリッドフレームで思考する、ビジネスモ...続きを読むPosted by ブクログ -
9セルは何度も作って、修正してゆく終わりなきビジネスに対する考え方のフレームワークとして自分のツールにしてゆきたいですね!Posted by ブクログ
-
「ビジネスモデル思考法」
1.本書のおすすめポイント
スポーツシューズメーカー営業本部所属、直感型30台ミドル社員。
業績ジリ貧。
社長命令で、ビジネスモデル、収益構造の変革を任される。
主人公とともに、理論を学び、トライandエラーを学習できること。
2.学べること
顧客側の視点にたって、
...続きを読むPosted by ブクログ -
顧客への価値提案とそれに伴うマネタイズ(収益化)という観点から、ビジネスモデルを学べる本。
ビジネスを新たな切り口で展開していきたい方におすすめ。Posted by ブクログ -
サブスク バブルのいまだからこそ、冷静になりたい。
そんなときに本書の考え方はとても参考になる。
サブスク=継続課金にすればよいという局所的な視点にならず、顧客価値とマネタイズの両立を考える。
特に、ユーザー視点、企業視点に立って、あらためてタッチポイントをどう作っていくのか。
おすすめです。Posted by ブクログ -
「顧客体験もいいけど、活動の源泉たるマネタイズもね」と、骨太なフレームワークを提示してくれる。ケースは9つと少なく感じられるが、このフレームワークに照らして何度も何度も参照されるため9つでもお腹いっぱいになるくらい学びがある。読み返したい書。Posted by ブクログ
-
「マネタイズは価値提案を経済的に顧客に納得してもらうための方法論」
一連の事例もとても刺激的で、参考になりました。
上手く企画に着地出来るかは分かりませんが、
視界・思考の幅が広げられた感じはしています。Posted by ブクログ -
会社の業績アップに取り組みたい方、儲け方を見直したい方にお勧めの一冊です。
また、世の中の最新事例を知りたい人にもお勧めです。
世の中、色々な儲け方があります。
それをすべてを知ることが大変ですが、そのパターン認識を持っておくことが重要です。
本書では、アドビ、42、テスラ、ピーターパンなど興味...続きを読むPosted by ブクログ -
自社の儲け方を見直したいと思う方、利益率アップに取り組みたい方にオススメの一冊。
表紙のイメージから、カンタンに読めそうな一冊であるが、本書の良い点は、ビジネスモデルの考え方を自社にいかに適用するか分かりやすくナビゲートしてくれる点である。
事例がたくさん書いてあるビジネスモデル関連書より、本書...続きを読むPosted by ブクログ -
分かりやすい。
おもしろい。
専門的にはどうだかわかならないけれど、
起業とかまったく興味がなく、
経営なんて遠い宇宙の話である私にも充分楽しめた。
(なんで読んだんだって話だけれど)
もし企業を考えていたり、
本書の「山崎くん」のように企画で悩むオフィスワーカーには、
(そんな人種が本当に存在す...続きを読むPosted by ブクログ -
・ソリューションカバレッジ
企業としては販売がゴールとしているかもしれないが、購入者側としては買った時からがスタート。
購入者は商品を買っている訳ではなくて、その商品を買ったことによって解決したい問題が解消されて満足する。
・フリーミアム
最初は無料で、段階的に課金していくシステム
キックボク...続きを読むPosted by ブクログ -
BMCの要素+αをより分かりやすく説明したような内容。
具体的例やブラッシュアップのやり方なども豊富に書かれている。Posted by ブクログ -
9つの質問
①どんな用事を抱えている人をお客様にするのか?
②解決策として何を提示できるのか?
③どのように提案するのか?
④誰から儲けるのか?
⑤何で儲けるのか?
⑥どのようなタイミングで儲けるのか?
⑦どのような手順でやるのか?
⑧手順の中で何が得意なのか?
⑨誰と組むか?Posted by ブクログ -
「ビジネスモデル」をストーリーで学ぶ本。
ビジネスモデルってなに?という初心者の方にもストーリー仕立てで比較的分かりやすいと思う。他方、ビジネスモデルキャンバスを使ったことのある人にもより深くビジネスを考えるヒントになる。
個人的には「顧客の活動チェーン」がカスタマージャーニーマップの抽象モデルと...続きを読むPosted by ブクログ -
企画プランニングを如何に進めるべきかは、どの企業も頭を悩ませているだろう。
個人的な経験であるが、「これから企画」というケースでよく見られるのが、情報が多すぎる もしくは、少なすぎるのいずれかである場合が多い。
これは、何を明確にすべきかがはっきりしていないからかもしれない。
この本には、これらが非...続きを読むPosted by ブクログ -
●儲ける仕組みのキーファクターは「お客様の用事」
この目次でいう「お客様の用事」とは?
商品やサービスを買うのは、その商品が「欲しいから」ではなく「用事を解決したいから」
つまり「ニーズは結果」。
着目すべきは「用事」となる。
-----
これはわたしが何か企画をプレゼンする際、最もモヤモヤ...続きを読むPosted by ブクログ -
「9セルメソッド」というビジネスモデル構築の定石を紹介した本。
ビジネスモデル構築に当たり、考えるべき論点を網羅しておきながら、かつ分かりやすく使いやすい。
こんな方法論があったとは。
新商品構築にも、既存商品のリニューアル・見直しにも、とにかく実務の現場での活用を具体的にイメージしながら読める。...続きを読むPosted by ブクログ