櫻井リヤのレビュー一覧
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購入済み
フェスの話
ホントにフェスの話だけなんだ!?
家でマンガばっかり読んでるから、フェスなんて行ったことないけどいいな。絶対行かないと思うけど、続き読みたい! -
Posted by ブクログ
前作『おひとり食堂』に来店した、多くの女性客の中でも、特に人気があったのは、この白石さんだ、と私は思う
だからこそ、逆に驚いた、まさか、その白石さんが主役に抜擢された新作が出るとは
当然、面白かった。文句なしで、星五つだ
人気女優が、実は元ヤンって過去を持っているベタな設定に加え、元ヤンとは思えぬくらいに、とても良い人だけど、35歳にもなって独身でいる自分にコンプレックスを抱いている点が、実にリアルだ
元ヤンとしての気質がそうさせるのか、どんな仕事にも全力で挑んで、世間が良い評価をしてくれる結果を出す所には、プロ根性を感じる
しかし、そのプロ根性が、決して悪くないはずの男運に仕事をさせていない節があるっちゃある
結婚どころか、恋愛すら、ろくに出来ない自分の境遇を嘆きつつも、決して不貞腐れず、頑張り続ける姿は、女優としてだけでなく、人間としてもカッコいいと思う
そんな素晴らしい個性を、白石さんが持っているので、周囲に集まる人も良い人ばかりだ
特に、白石さんの舎弟で、自身も俳優である鬼瓦さんの努力は報われてほしい
また、マネージャーで、白石さんに妙な理想を抱き過ぎている黒木さんも、中々にインパクトがある
実際のトコ、いるんだろうか、芸能界にこんなマネージャーさん
担当している芸能人さんの事に詳しくなるのは必須にしろ、ここまで、敬愛が重いと、クビにされそうだよなぁ
果たして、白石さんは女としての幸せを掴めるんだろうか、(2)で
ドラマ化してほしいけど、白石さんの良さを引き出せる、アラフォーで独身の女優さんっているのかな
ちょい難しいと思うけど、(2)の帯に、週刊少年ジャンプで大好評連載中の『アクタージュ』のヒロイン・夜凪景の応援コメントが載ったら嬉しい
どの回も、白石さんの“強さ”が光っているけれど、個人的に推しの回は、白石さんと若木ちゃんが、本音をぶつけあって、歩き飲みが出来るくらいに仲が良くなっている第九話だ
この台詞を引用に選んだのは、その通りだな、と思ったので
生きてて、なおかつ、仕事をしてりゃ、煮詰まる時もある
一呼吸を置いて、どうしたら解決できるか、じっくりと考えるのも大事だが、それでも、何ともならない時は、やっぱり、我武者羅に頑張ってみるしかないのだ
全力でぶつかってこそ、と言うより、全力以上でぶつからないと開かない扉もある、そう、最近、思うようになった -
Posted by ブクログ
『光れ!メシスタント』と同じく、こちらの食系四コマも、この巻で終わってしまったか。けど、読み手に水準以上の満足感を与えてくれる終わり方だったから、ケチはつけられん。ツケは効くだろうけど
ちょっと表現としてはおかしいだろうけど、未満系恋愛モノだったな、終始
惚れっぽすぎる主人公の誠一郎と、食堂「せいちゃん」を訪れる女性客との間に、「おっ」と思えるだけのイイ雰囲気が漂いながらも、ラストで引っ繰り返し、誠一郎の恋が実らずに終わるどころか、咲きすらしないってパターン
スタイルは固定されちゃいるけど、どの回も楽しめちゃうんだよなぁ
それは櫻井先生の地力が高いからに他ならない
誠一郎は、女性からすりゃイイ人なんだろうけど、あくまで、男として良い人であって、恋愛対象としては映らんのだろう。店主と恋に発展しそうもないからこそ、女性客も安心して一人で入れるってのは飲食店としての、確固たる強みなので、誠一郎には申し訳ないが、もうしばらくはお独り様を貫いてもらうしかなさそうだ
実際、こんなお店なら私も足繁く通いたい
店を訪れ、癒される女性客の皆さんも、各々、個性的で櫻井先生、引き出しが多いなぁ、と(1)以上に感じた。また、以前のお客様の「その後」も、ちゃんと描かれていて、不足なし
どの回も印象的だが、個人的には姉弟の再会が叶った最終回が好き
次回作、楽しみにしてますが、できりゃ、その作品に、ちょろっと誠一郎や「せいちゃん」を登場させてくれたら嬉しかったり。そん時は、彼女が出来ていると良いけどw
この台詞を引用に選んだのは、誠一郎の哀愁が特に滲み出ている一句だったので。現在、週刊少年マガジンで大好評連載中の『川柳少女』でも入選しそうな、感情がしっかりと入り込んだ一句だ。きっと、これからイイ出会いがあるよ。でも、お客さんには悲しい気持ちになる料理は出しちゃ駄目だぜ -
Posted by ブクログ
ズバ抜けた面白可笑しさはない
でも、案外、こういう四コマ漫画の方が、好みへ地味にハマったりするもんだ
タイトルに食堂と入ってはいるが、厳密に言うと、食コメディではない、と思う
主人公の誠一郎は、二つの顔を持つ男。こう書くと、アブノーマルな匂いのする奴に感じるのだが、実際は食堂の店主と、人気ギタリストの二足の草鞋を履いている次第だ。実際、いるんじゃないだろうか、こういう人
その職業の差も面白いのだが、彼の惚れっぽさが、実に「くすっ」とした笑いを誘う
彼が営む食堂せいちゃんには毎夜、訳アリの女性が訪れる。誠一郎は心にホッコリと来る料理と、生来の人当たりの良さで彼女らの心を癒す。だが、基本的に誠一郎の心に芽生える、「片思い」はオチで呆気なくポシャってしまう。彼には可哀想だが、その成就のしなさっぷりが笑える
ある意味、失恋にもへこたれず、女性に対しての期待も失わずに、理想の女性を求める根気強さに関しちゃ、同じ男として天晴、と感じる
素朴な絵が、キレのいい起承転結を活かしている感もあった
基本的に、誠一郎の恋が始まってから終わるまでを一話完結で描いているので、かなり読みやすい。それに一役を買っているのも、この絵柄だろう
これから、どんだけ多くの女性に、誠一郎が振り回されるのか、楽しみだ。ただ、ふと思うのは、結局、誠一郎は自分の事情を把握し、なおかつ、長い付き合いから気を置かずに一緒にいられるマネージャーのカナコさんとの相性が一番にイイんじゃないかな、ってコト
どの回もオススメなのは、個人的に好きなキャラである、サクマさんがせいちゃんを訪れる回が好きだ。本物かつ超一流の表現者ってのは、薄っぺらいコトバなんか並べずとも、動作一つで自分の気持ちを相手に伝え、ファンを増やしていくもんなんだろう。今後も、頻繁に来店し、誠一郎をテンパらせてほしい
この台詞を引用に選んだのは、誠一郎の人間性がよく出ているので。実際、下拵えを楽しい、と思える料理人ってのは大成する、と私は思う。基礎基本の習得を怠らず、なおかつ、その基盤が崩れない努力を地道に続けてこそ、確固たる実力が宿るって話。下拵えってのは、結果の九割を左右する、と言っても吾過言じゃあるまい