伊藤延司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
1948年に、東洋学を研究したアメリカ人女性の手によって、「日本はこういう考えの元に戦争へと突入したのだろう」と解き明かされた原著を、翻訳した本。
それにしても「アメリカの鏡・日本」というタイトルが秀逸である。このタイトルの意味が分かれば、本書の内容は8割以上読めたも同然である。
このタイトルが言わんとしているのは、つまり
「欧米諸国が批判している日本の行動は、まさに日本が欧米の“行動”(口先だけの理念でなく)から学んだことだよ。日本という鏡に映った姿が、私達アメリカの姿なんだよね」ということなのである。
このように、自国の耳に痛い、他国のものの見方を解き明かせる人がいるというのが、アメ