伊藤延司のレビュー一覧 抄訳版 アメリカの鏡・日本 ヘレン・ミアーズ / 伊藤延司 学術・語学 / 教育 4.4 (11) カート 試し読み Posted by ブクログ 世界中の誰もが納得のいく歴史の教科書を書くというのは、そもそも無理だと思う。勝てば官軍というメリットは間違いなくあるし、虐げられた事実を強く訴えれば他国を悪者に出来るメリットも間違いなくある。 この点で日本は、本当に外交が下手だと思う。目からウロコが落ちた本。 0 2016年02月21日 抄訳版 アメリカの鏡・日本 ヘレン・ミアーズ / 伊藤延司 学術・語学 / 教育 4.4 (11) カート 試し読み Posted by ブクログ 原著の古さをあまり感じさせない内容。 翻訳でも皮肉が伝わってくるので、原文を読めたらきっと面白いんだろうなぁ。 別に「日本は悪くないよ!」という日本擁護本ではありません。さして高くない新書なので、気軽にでも手に取ってみると良いと思います。 0 2010年03月26日 抄訳版 アメリカの鏡・日本 ヘレン・ミアーズ / 伊藤延司 学術・語学 / 教育 4.4 (11) カート 試し読み Posted by ブクログ 戦後すぐにアメリカ人によって書かれた。当初は日本人が読むことはできなかった。中立な立場で語られているが、当時も今もアメリカ人にとってはNGな内容なのだろう。 0 2019年08月12日 抄訳版 アメリカの鏡・日本 ヘレン・ミアーズ / 伊藤延司 学術・語学 / 教育 4.4 (11) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 近頃書店で目につく、日本礼賛の書かと思ったがそうではないようで。筆者は太平洋戦争前に日本と中国に渡ったアジア研究家で、GHQによる日本の占領政策にも関わり、深い知識をもった女性である。 本書を通じて報告されているのは、驚くべき日本軍の欠点と、あり得ないほどに日本軍の力量を過大評価したアメリカ軍の失敗である。 資源を海外に頼むしかない日本の事情を知りながら、石油や鉄鋼を禁輸とし、戦争へと追い込んだアメリカの思惑。 0 2014年08月30日 <<<12・・・・・・・・>>>