わかつきめぐみのレビュー一覧

黄昏時鼎談

わかつきめぐみ

漫画の短編集。
表題作の黄昏時鼎談という不思議な物語たち＋短編。
心が温かくなるものが多いですねー。

言の葉遊学・ご近所の博物誌

わかつきめぐみ

「言の葉遊学」美しい日本語たちの紹介。
「ご近所の博物誌」この世界のいろんな素敵のお話。
＋短編いろいろ詰め合わせ。
盛りだくさんでお得だけど「ご近所の博物誌」だけをもっといっぱい読みたかったな。

So What？ 1巻

わかつきめぐみ

わかつき　めぐみ先生の描く作品大好きです。
祖父の開発したタイムマシンが爆発して、異世界の少女が巻き込まれ、元の世界に戻れなくなってしまいます。
孫の「あり」が、異世界から来た「ライム」と同居することに。祖父は亡くなったはずなにに、幽霊となって生きていて。祖父の大学教授時代の生徒が弟子にしてくれと現れ、「あり」の同級生も下宿したいと頼みに来たりと奇妙な同居生活が始まります。
「ライム」を元の世界に帰す研究を祖父と、弟子の海藤とで進められ、なんとその研究を探りに来るスパイも現れ。
非日常的なのですが、話は穏やかに展開して、心に残る言葉も端々に綴られ大好きです。絵も柔らかい描写で空間の美が美しいです(*'-'*)イメージがなくて残念！

夏目家の妙な人々

わかつきめぐみ

『きんぎんすなご』に出てきた夏目蒼一郎の家族の話。
ここの吹っ飛んで、ほのぼのした家庭は素敵だよなぁ。
紅ちゃんが好きだ。

お猫さまズ暮らし。はるちゃんといっしょ

わかつきめぐみ

野良猫を、家猫に。

子猫ならまだ適応するのが早いでしょうが
成猫となると、もう性格もできてるでしょうし…状態。
トイレの躾から、なので、なかなか大変そうです。
赤子でも大変な夜泣きが、猫も。
それでも出来上がっていくものに
良かったね、という気持ちになります。

花ゆめAi 古道具よろず屋日乗 story01

わかつきめぐみ

[moamoa]

ラストの、花が割いていたのをみて、種を植えられて姿を現したことが恥ずかしかったっていうのはどういうことなんだろう？って考えてしまいます。

お猫さまズ暮らし。がじがじ

わかつきめぐみ

わかつきめぐみのフィクションの体をした猫エッセイ漫画。知らなかったが3冊めらしい。内容は良くも悪くも良くある猫好き猫エッセイ漫画。猫が好きか、わかつきめぐみが好きならおすすめできる。

もっと やにゃかさんぽ

わかつきめぐみ

【あらすじ】
東京下町・谷中近辺に住みついた街猫「やにゃか」と街猫仲間&新入り仔猫「まめ太」が、谷中の四季折々の情景の中でほのぼのと繰り広げる、微笑ましくも温かい日常の物語。

【感想】

So What？ 1巻

わかつきめぐみ

本屋大賞発掘部門に掲載されたのをしらみつぶしに借りた中の一冊。これだけでは意味が分かりませんでした。

もっと やにゃかさんぽ

わかつきめぐみ

キュートな猫ちゃんが好きな人には堪えられないだろう。
捨て猫たちが身を寄せ合って生きる、ハートウォーミングなお話。
ただ、私は谷中の街についてもっと知りたくて読んだので、ちょっと…。
たしかに、谷中には猫が多いとは聞いているけれど。
もっと谷中のいろんなことを知りたかったのだ。
本選びを間違えてしまったかも。

もっと やにゃかさんぽ

わかつきめぐみ

わかつきさんの新刊ですから、即買いでございます。安定の筆致。谷中に行きたくなってしまいます。そうか、巷でウワサの妖怪☆いちご大福は谷中に…っ！一箱古本市は、どっかでも読んだなあ。

シシが出たり、やにゃかに弟ができたり、ほんわり楽しい続編でした。やにゃかに限らず、コンスタントに新刊が読みたいものです。

きんぎんすなご

わかつきめぐみ

再読。
とにかく、動物がかわいい…。
マイフレンドがかわいすぎて、読んでる途中に小さく悲鳴を上げたくなる感じ。
本当に、かわいい。それだけで癒される。

話は、ずっと前に読んだ時よりさすがにいい大人になってしまったせいか、懐かしいな、ちょっと古臭いかな？という感じはする。
でも、なんだか読んでいてホッとするのは変わらない。

やにゃかさんぽ

わかつきめぐみ

わかつきさんの久しぶりの新刊。
タイトルからの想像通り、猫が谷中を散歩するお話でした。

ただ盲点だったのが、猫語だから「やにゃか」なのかと思ったら、主役猫の名前だったってこと。
そう来たか。

基本、谷中付近の散策漫画ですが、目線が猫視点。
てのが面白いところかと。
土地勘ないけど、ちょいと散策してみたくなる。

しかし、谷中の桜は「東京一」なんですね。「日本一」ではなく。
どうしてなんでしょ？

きんぎんすなご

わかつきめぐみ

・きんぎんすなご
・ローズガーデン
を収録。


・きんぎんすなご
家を出て山奥に移り住んだ”にーさん”をたずねた蓼子。
蓼子はやりたいことが見つからず、いらいらしていた。
星を通して蓼子の心は癒されていく…。


・ローズガーデン
女子高生3人の恋を描いた短編。



あらすじの書き方へただっ(

ゆきのはなふる

わかつきめぐみ

主様シリーズをまとめたもの＋描き下ろし。再録が多いので、なんだか損した気分、というか、お得感が薄い、というか。作品自体はどれも素敵だし、好きなんだけれども。

ゆきのはなふる

わかつきめぐみ

はんぶんはあちこちに散らばっていたシリーズ物を集めた本ですが書下ろしがとてもよかった。わかつき氏の描くせつない話はとても染み入る。

ぱすてると～ん通信 1巻

わかつきめぐみ

大学入学の際、下宿するアパート先で、生意気な少年と出会う。何かとイタズラされて参ってしまうが、好意を持ってるからちょっかいを出してくるのだと、気付く。
下宿先のアパートの住人と家族ぐるみの付き合いが心温まります。

月は東に日は西に

わかつきめぐみ

人見知りの性格の、主人公の「めい」が何か部活に入って治そうと探してると、弱小クラブの「落書き倶楽部」の先輩に半ば強制に入らされ、しかも部長にされしまう。
なんだかんだで、たくましい部長へと成長していくが。
ほのぼの学園生活って感じです。めいちゃんの奮闘振りも楽しかったな〜。薫先輩（男）の変態ぶりも面白かったです。
なんとなく、2人はくっつくのかな〜みたいに終わったのも良かったです。