渡邊二郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
[ 内容 ]
[ 目次 ]
序論 存在の意味への問いの開陳(存在問題の必然性、構造、および優位;存在問題を仕上げるときの二重の課題―根本的探究の方法とその構図)
第1部 時間性をめがける現存在の学的解釈と、存在への問いの超越論的地平としての時間の究明(現存在の予備的な基礎的分析(現存在の予備的分析の課題の開陳;現存在の根本機構としての世界内存在一般;世界の世界性;共存在および自己存在としての世界内存在―「世人」))
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
Posted by ブクログ
噛んで含めるような語り口である。よりよき生のために哲学する。そこから紡ぎ出される言葉は滋味に富み、華があり、心に素直に届く。
多くの哲学者の営みがなんの解説も付けずに、突然引用されるが、流れの中で理解できるので、苦ではない。しかし、個々の哲学の位置づけだけでも知っていたら、より楽しめる著書だろう。
読んでいると、背筋が伸びる本だし、実際、背筋を正して向き合うべき本だろう。
母性信仰など、時代的な記述については、現在は配慮が必要だ。
また、自殺をしてはいけない理由については説得力に乏しい。
本書の根底に一神教的神の存在がほのめかされている。つまり、信仰の意義が横たわっている。
<体験>
経験を通して、私たちは、あらゆる予見の限界と、すべての計画の不確かさと、人間の非力さと有限性を、徹底的に思い知らされる。P27
<時間>
<境遇>
宗教的信念への決断なくしては虚無である。
<遍歴>
<自己>
飲食や生殖など生きる上での「必要条件」のみでは、よりよい自分になるという「十分条件」を目指す人間を解き明かすことにはならない。生物学、脳科学はこの「必要条件」の解明にある。シェリングの視点の先見性。
<生き甲斐>
「汝自身を知れ」を通して、「汝自身となれ」
萩原朔太郎のふらんすの詩。
<仕事>
<孤独>
<愛>
選とは、むしろ、人生愛にしても、自己愛や他者愛にしても、自然や仕事や事業への愛にしても、恋愛にしても、神の愛にしても、問題となっているものを、深く大切に思い、それを慈しみ、人生の大事と考えて、その尊厳を守ろうとする、控え目ながらも持続的で強い根源意欲ないし生命意欲に関係するものであり、また、そのことに伴うあらゆる憂いと優しさと悲しさの情念のすべてであり、自己として生きる人間の根源に関わる根本問題なのである。
<他者>
<世間>
<運命>
<不幸>
<老い>
<死> -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
[ 目次 ]
第3章 現存在の本来的な全体存在しうることと、気遣いの存在的な意味としての時間性(現存在にふさわしい本来的な全体存在の限界づけより、時間性から邪魔者を現象的に取り払うことへといたる方法的な歩みの下図;先駆的決意性としての、現存在の実存的に本来的な全体存在しうること ほか)
第4章 時間性と日常性(現存在の実存論的機構の根本事態と、この機構の時間的な学的解釈の下図;開示性一般の時間性 ほか)
第5章 時間性と歴史性(歴史の問題の実存論的・存在論的開陳;歴史の通俗的了解内容と現存在の生起 ほか)
第6章 時間性と、通俗的な時間概念の根源としての時間内部性(現存在の前述の時間的分析の不完全性;現存在の時間性と、時間についての配慮的な気遣い ほか)
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Posted by ブクログ
[ 内容 ]
現象学的解釈学の方法によってあばき出される「現存在」の存在の意味と真相。
[ 目次 ]
内存在そのもの
現存在の存在としての気遣い
第2篇 現存在と時間性(現存在の可能的な全体存在と、死へとかかわる存在;本来的な存在しうることの現存在にふさわしい証しと、決意性)
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