渡邊二郎のレビュー一覧

  • 存在と時間I
    [ 内容 ]


    [ 目次 ]
    序論 存在の意味への問いの開陳(存在問題の必然性、構造、および優位;存在問題を仕上げるときの二重の課題―根本的探究の方法とその構図)
    第1部 時間性をめがける現存在の学的解釈と、存在への問いの超越論的地平としての時間の究明(現存在の予備的な基礎的分析(現存在の予備的分...続きを読む
  • 自己を見つめる
    わたしたちの日常と、その奥に潜むふだんはなかなか意識しないものとを平易な言葉で結びつけ、哲学というものは、こういうものであったということを再認識させてくれる名著である。
  • 存在と時間I
    読むのに1ヶ月半かかったが、全く理解出来ず、記憶にも残らず。
    途中、あまりの分からなさに機嫌を損ねたほどである。
    さらに再読するとますます分からないところが増える。
    でもちょっと面白くなってきてるから、もう少し頑張ろうと思う。
  • 存在と時間III
    [ 内容 ]


    [ 目次 ]
    第3章 現存在の本来的な全体存在しうることと、気遣いの存在的な意味としての時間性(現存在にふさわしい本来的な全体存在の限界づけより、時間性から邪魔者を現象的に取り払うことへといたる方法的な歩みの下図;先駆的決意性としての、現存在の実存的に本来的な全体存在しうること ほ...続きを読む
  • 存在と時間II
    [ 内容 ]
    現象学的解釈学の方法によってあばき出される「現存在」の存在の意味と真相。

    [ 目次 ]
    内存在そのもの
    現存在の存在としての気遣い
    第2篇 現存在と時間性(現存在の可能的な全体存在と、死へとかかわる存在;本来的な存在しうることの現存在にふさわしい証しと、決意性)

    [ POP ]

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  • 存在と時間I
    すでにいくつかの種類の翻訳を持ってたけど、買ってしまった。世界の名著を改訳し、さらに注も新しく付けてあるというので購入。2巻と3巻も同時に。どうせ一気に読むことはないので三巻本というのはありがたい。
  • 人生の哲学
    ・生きがいの対象、つまり生きる意味・価値・目的・理想、に夢中になり没頭するとき、生活は充実する。充実感はその時の幸福あるいは後から振り返った時の幸福に繋がる。そうした幸福感に溢れた人は人生そのものを肯定する意識が内に芽生える。
    ・幸福とは1.安全、2.生きがい、3.生きてるだけで幸せということを知る...続きを読む
  • ニーチェ・セレクション
    途中。
    半分程読んで、また寝かせる事にした。

    過激な思想と先入観を持っていたが、それは気持ちが高ぶった時であって、必ずしも常日頃そうではないらしい。
    意外だったのは健康賛美。
    体が弱いと、自然、精神も引きずられてしまうのだろう。
    彼が健康な肉体に恵まれていたら、このような思想に至らなかったかもしれ...続きを読む