川添節子のレビュー一覧

  • 欲望の見つけ方 お金・恋愛・キャリア

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    哲学者ルネ・ジラールによる「模倣の欲望」理論に基づくビジネス書です。人間の欲求に関する理論としてマズローの欲求階層が有名ですが、ジラールによれば、人は基本的な欲求が満たされれば明確な階層のない欲望の世界に進むとしている。欲望には、「薄い欲望」と「濃い欲望」があり、「薄い欲望」は他人が欲しがるものを欲しがることで際限がなく競争の世界になるのに対し、「濃い欲望」は自己の内面から湧き上がるもので、持続的な満足感がもたらされるとのことです。「濃い欲望」を見つけることが人生を豊かにするので、自分も見つけなくては。ビジネスにおいては、独自の価値からなるニッチ市場を開拓できれば、模倣されにくく競争が少ないた

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    2025年06月26日
  • 競争なきアメリカ――自由市場を再起動する経済学

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    今なお世界経済をけん引するアメリカ。
    自由市場で起業家精神にあふれ、日本のように停滞しておらず、
    GAFAMを筆頭にどんどん新しい発明があり、発展する経済大国。
    総サラリーマン化した日本とは違う、夢の国。

    と思っていたらこのタイトル。
    読み進めるにつれ、今やアメリカのネット料金はヨーロッパよりはるかに高い。
    医療費に至っては最悪、、、

    そしてその原因は競争がないから。
    さらにそうなる原因はロビイスト。。。

    日本も企業献金だの天下りだの補助金だのが問題と思っていたら、
    アメリカはそのスケールも大きい。これに加えて選挙のための献金。
    使う金額も比べ物にならない。

    ダメじゃん、アメリカ。

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    2025年05月29日
  • シグナル&ノイズ 天才データアナリストの「予測学」

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    500頁超の大作ながら、何とかGW中に読み終えた。名著「マネー・ボール」に登場する野球データ分析アルゴリズムの開発者が、シグナルとノイズを見分けながら如何にしてより精度の高い予測を行うか、についての方法論と考え方を解くもの。

    不確実性が高い世の中を生き抜く上でとても知的で楽しい内容だった。原著2012年、日本語版2013年発行、と年数は経っているものの、不朽の名作と言えるのではないだろうか。

    本書全編を通じて、「ベイズの定理」に対する信頼が非常に高く、あらゆる可能性を検討した上で、新たな事象が起きるたびに見積情報を絶えず更新していくことで、真実に近付くことができる、という点が主張の骨子。

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    2025年05月07日
  • 欲望の見つけ方 お金・恋愛・キャリア

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    誰かの欲望にはモデルがいる。他人の欲望を真似すると無用な競争が生まれるんです。大切なのは自分の内側から出てきた濃い欲望を大切にするんです。その特徴は長続きしている欲かどうか。
    歳を重ねると薄い欲望との見分けがつくようになってくる。

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    2025年01月19日
  • 欲望の見つけ方 お金・恋愛・キャリア

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    欲望はどこから来るのか、そしてその模倣の欲望との向き合い方について書かれており、ビジネスへの活かし方と同時に自身のメンタルヘルスにも役立ちそうな1冊。

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    2025年01月13日
  • 欲望の見つけ方 お金・恋愛・キャリア

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    何かモデルを見つける
    自分はどうして、そうなりたいか考える
    モデルは必ず存在する
    どういう人生を歩みたいか真剣に考えること

    お金
    恋愛
    キャリア

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    2025年01月04日
  • 欲望の見つけ方 お金・恋愛・キャリア

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    ルネジラールの欲望理論へ誘ってくれた、私にとって重要な書籍である。自分が主体的に持っているはずの欲望は、実は他人というモデルを媒介として持たされている欲望である、という話。この作用を認識し、適切なモデルを選ぶことが大切であると感じた。様々なところで言われる、主体性を持て、という主張に違和感を感じていた私にとってある種の救いを与えてくれた。

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    2025年01月03日
  • シグナル&ノイズ 天才データアナリストの「予測学」

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    データ解析する場合に、シグナルとノイズをどのように扱うべきか書かれた本。気象、地震、テロなどなど予測に携わる人ならば一読すべき一冊。

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    2023年11月24日
  • 欲望の見つけ方 お金・恋愛・キャリア

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    模倣理論に関する入門書。1年生の国・セレブの国、スケープゴートメカニズムなど、新しい概念ばかりだったのでとてもおもしろかった。学術書として捉えると、実例を交えて分かりやすく書かれていると思う。

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    2023年06月10日
  • らくがきファイナンス 人生で損しない選択をするためのお金の知識

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    米国のお金に関するあれやこれをイラストとユーモアでわかりやすく教えてくれる本。 今まで単語を聞いて何がどう結びついているんだろうと謎だったことが、これを読んでいろいろ解決した。 特に、いま米国で起こっている経済成長、金利、税率、インフレなどがどう株式市場全体の動きに影響するのかがよくわかる。

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    2022年11月14日
  • データは騙る 改竄・捏造・不正を見抜く統計学

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    統計データのゆがみについて
    最後の章にまとめがあるので引用
    パターンの誘惑
    間違った、あるいはバイアスのかかったデータ
    怪しいグラフ・データの省略
    よく考えずに計算する
    交絡因子がないか
    絶好調の波vs大数の法則の誤解
    平均への回帰
    テキサスの狙撃兵(たくさんデータを集めて都合のよい部分だけ抜き出す)
    理論なきデータvsデータなき理論

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    2021年09月20日
  • データは騙る 改竄・捏造・不正を見抜く統計学

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    ネタバレ

    おもしろい〜
    読み終わって、数字は嘘をつかないけど、嘘をつく人は数字を使うって言葉を思い出した。



    意味のないパターンでも、何かの効果の根拠であると言われればすぐに意味があるものと受け止めてしまう。人間の弱点は、世界を理解したいという欲求から生じている。
    認知ミス1.パターンとそれを説明する理屈の魅力にかんたんに屈してしまうこと。
    認知ミス2.自分の考えを裏付けるデータにとびつき、矛盾する証拠を無視すること。


    データ•グラビング
    有意性を示すために、公表する結果を選別したり、データを強引に探し出したりするやり方
    自己選択バイアス、たまごとにわとり。
    生存者バイアス、データから理論を引き

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    2021年08月28日
  • シグナル&ノイズ 天才データアナリストの「予測学」

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    データアナリシスの基本を学ぶ本としてよいのではないだろうか?

    ノイズをいかに見抜き、それを排除して思考することが大切。

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    2021年08月05日
  • データは騙る 改竄・捏造・不正を見抜く統計学

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    スティーヴン・レヴィットのベストセラー『ヤバい経済学』の目玉の章である、ニューヨークの犯罪減少の最大要因が中絶の合法化、という内容が否定され、かつ、レヴィット自身がそれを認めていたのが、大変衝撃的だった。

    他の内容は大体統計の面白本でよんだことがあるよう内容だったけど、筆が鮮やかでとにかく読みやすい。

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    2021年01月09日
  • バランスシートで読みとく世界経済史 ヴェニスの商人はいかにして資本主義を発明したのか?

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    なるほど会計というのは思想的におもしろいのだな。フランクリンやベンサムの発想も、17〜8世紀の会計の進歩なしには存在しなかった。

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    2020年06月15日
  • シグナル&ノイズ 天才データアナリストの「予測学」

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    ・統計学の勉強本ではなくて,「目の前にあるデータの見方についての誤りを正すための警告をしている本」だろうか。この本で統計学の勉強はできないが,普通の教科書よりもずっと豊富な知見を与えてくれる。

    ・人はシグナルとノイズの区別はできない。特に事前には。
    ・データ量を多くしても予測が正確になるとは限らない。シグナルよりもノイズが増える方が多い。
    ・結果として人はデータに騙される。本当は「騙された」わけではなくて,「見誤っている」だけなのだが。

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    2018年12月11日
  • シグナル&ノイズ 天才データアナリストの「予測学」

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    邦訳されたすぐ後に買っていたのだが1/3くらい読んだところで放りだしていた。分厚いながらも別に読みにくい本ではないのに。このたび、家ですごす連休のお供として引っぱり出したのだが、これがまたコロナの時代にピッタリの内容であった。いま世界中が、きわめて不確実な状況に置かれながら少しずつ明らかになるウイルス/疾病の情報をもとに今後の見通しを更新していく、まさにベイズ的な過程のただなかにいる。私たちが「知っていること」と「知っていると思っていること」の違いを識別しなければならないと教えてくれる本だ。

    ネイト・シルバーの文章には論理的な明晰さがあって読みやすい。少し斜に構えたユーモアとあわせて、なんと

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    2020年05月10日
  • シグナル&ノイズ 天才データアナリストの「予測学」

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    自分が興味ある分野だけに、500ページのボリュームでしたが、かなり興味深く読みました。
    リーマンショックや巨大地震、インフルエンザなどの予測に関する失敗のエピソードは、参考になりました。
    著者は、最近のビックデータ分析で用いられているベイズ統計の重要性と推奨をしてます。
    ある事象を分析する上で、その事象が起こる前の事前確率を見積もり、現実の事実を組み合わせて、確率的に予測する理論です。
    ベイズ的アプローチは、問題解決のための観察・仮説形成・検証というアプローチと、概ね同じプロセス・思考法であるという切り口は、圧巻でした。
    また、ベイズ統計が批判されている部分である、事前確率に主観性が入ることに

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    2017年05月07日
  • シグナル&ノイズ 天才データアナリストの「予測学」

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    地震予知、地球温暖化予測で用いられるデータの信憑性に関して、もやもやとしたものがあったが、本書を読んで見方が多少分かってきた。因果関係と相関関係、データ中に含まれるノイズ、そのデータを使う人の目的などを知り、安易に騙されないよう心掛けたい。特に自分に都合の良い意見を持っている人のよりどころとしているデータに関しては客観的に見直したり、反対意見の人の考えも排除しすぎないよう注意しよう。

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    2016年09月09日
  • シグナル&ノイズ 天才データアナリストの「予測学」

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    前から読みたかったのだがなかなか手が出せずにいた。また大作なので読み終わるまで思いのほか時間がかかってしまった。
    ビッグデータに関連してモヤモヤしていたことのすべてという訳にはいかないが、半分くらいはすっきりした気がする。
    どう消化するかはまだまだ課題であるが。
    ちょうど私的には目先の課題として第12章 地球温暖化をめぐる「懐疑心」からいろいろと大きなヒントが得られそうである。

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    2015年08月08日