マルコム・グラッドウェルのレビュー一覧

  • 第1感~「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい~
    母から「第一印象は外れないから覚えておきなさい」と言われていたのを思い出す。
    本当にそうなんだ!
    と腑に落ちた一冊。

    事例に富んでいて、根拠が豊富だった。
  • ボマーマフィアと東京大空襲~精密爆撃の理想はなぜ潰えたか~
    知らなかったことが多くあり、人物の紹介の仕方がうまく、引きこまれた

    この著者が好きなんだと思う

    それしても、2時間で10万人、とは

    それでも、現時点で戦争が続いていることに驚愕する
  • 天才! 成功する人々の法則

    成功は不平等

    本書を読んで、成功とは様々な要因がその人に、成功のチャンスを与え、あとは当人がそのチャンスをみずから掴みにいくかどうか、そういうことを、作者は言わんとしているのだと感じました。実に実例を巧みに引用し、説得力のある文章表現です!
  • 天才! 成功する人々の法則

    天才!成功する人々の法則

    電子書籍で初めて買った本が、この「天才!成功する人々の法則」でした。
    iPhoneで、隙間の時間に読み終えたとは思えない深い内容でした。

    私達は雪雲を取り除き、快晴の空を取り戻すことが出来るのだと確信しました。
    勇気をもらえる本です。
  • 第1感~「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい~
    無意識差別による歪んだ社会
    現代、「偏見」よって社会構造に異変が出ている。それは「目隠し裁判」「目隠し評価・採用」など採用されるべき理由があり、現実社会は人の偏見・先入観で動かされていることが多いと言うことだ。米国社会での白人と黒人の刑罰の大差など無意識による人種差別など、日本でも政治家の「偏見」政...続きを読む
  • ボマーマフィアと東京大空襲~精密爆撃の理想はなぜ潰えたか~
    本書を読むまで、B29は日本の迎撃など相手にしないような高度からやすやすと爆撃を行っていたものかと思っていた。実際には、航続距離ぎりぎりだし、照準器の精度や気流の問題等で高高度からの爆撃では効果を上げることができず、やむを得ず低空から、やむを得ず夜間に爆撃を行ったのだということがわかった。そして日本...続きを読む
  • ボマーマフィアと東京大空襲~精密爆撃の理想はなぜ潰えたか~
    精密爆撃から無差別爆撃へ。B29による日本への空襲。なぜ大量殺戮へ発展したのかを描く。

    アメリカ空軍は元々は陸軍。補助兵力だった航空機を主力兵器に。第一次世界大戦の塹壕戦、総力戦への反省から航空機によるピンポイントでチョークポイントとなる工場等の目標を狙う昼間の高高度精密爆撃。戦争による双方の犠牲...続きを読む
  • ボマーマフィアと東京大空襲~精密爆撃の理想はなぜ潰えたか~
    終戦が夏ではなく冬まで続いていたら、餓死者が増えていた。マッカーサーは食料を与えた英雄。
    戦争を早く終結するために、夜間低空爆撃を各都市で繰り返す。
    日本人からすれば、アメリカ人の都合のよい言い訳にも聞こえます。

    しかし、東京空襲の慰霊碑がないなど仰るとおりのこともあります。

    こういったことを二...続きを読む
  • 第1感~「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい~
    瞬間的な判断の素晴らしさと弱さを知って行動に移そう。
    この言葉に著書は集約されている。
    そして、行動に移すことが何より大切なのです。
  • 人類は絶滅を逃れられるのか
    賛成派と反対派に知識人を分けて、ディベート開始!その内容を記録したエキサイティングな本で面白い。知識人同士が対談すると、妙に気を遣い合って議論にはならず、相互補完的な意見交換に終始する。そんな日和見な論壇風景が生温いと感じるなら、この本は最適だ。ひろゆきの論破シリーズも本にしてみては?と思い付いたほ...続きを読む
  • 人類は絶滅を逃れられるのか
    短時間でサラッと読めるディベート。
    マルコムグラットウェルのジョークが冴え渡りなかなか楽しい。
    しかし結果は予想に反していた。
    現場の臨場感はまた違うのだろう。
    ともあれ、進歩によって一人の人間が及ぼす事のできる影響は過去に例のないほど大きくなっているのかどうか。
    なかなか面白かった。
  • 人類は絶滅を逃れられるのか
    ムンクディベート。テーマが壮大過ぎてやや消化不良といった感じ。ただ、リドレーとグラッドウェルの対決は個人的に○
  • 人類は絶滅を逃れられるのか
    未来に対しての肯定派マット・リドレーとスティーブン・ピンカー、懐疑派のマルコム・グラッドウェル、アラン・ド・ボトンの文明の過去・現在・未来に対するディベートの本。
  • ボマーマフィアと東京大空襲~精密爆撃の理想はなぜ潰えたか~
    マルコム・グラッドウェルはものすごく好きな書き手だが、これはテーマに対してボリュームが少なすぎ、それだけに単純化が激しい。カーティス・ルメイとヘイウッド・ハンセルをある陣営のそれぞれ代表者に仕立てるには論証が足りていないと思われる。面白いんだけど説得はされなかった。
    それにしても、日本人はアメリカが...続きを読む
  • ボマーマフィアと東京大空襲~精密爆撃の理想はなぜ潰えたか~
    ●=引用

    ●フェスティンガーは、このすべてをどう解釈したのだろう? 人は何かの信念に傾倒すればするほど信念のために犠牲を払えば払うほどその信念が誤っているという証拠をますます受け入れがたく感じる。だから信念を捨てたりしない。ますます傾倒するのだ。

    ●ハリスは反発した。ことさらに一般市民を狙ったわ...続きを読む
  • ボマーマフィアと東京大空襲~精密爆撃の理想はなぜ潰えたか~
    グラッドウェルとしては引き込まれ度が少なかった 一つ前のTalikg to strager があまりによかったから!?
  • 第1感~「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい~
     BLINK=ひらめき、に関する本。
     一気に結論に達する脳の働きを「適応性無意識」と呼ぶらしい。ある心理学者によれば、「適応性無意識は状況判断や危険告知、目標設定、行動の喚起などを、実に高度で効率的なやり方で行っている」。

     本書では、
    1 瞬時に下した判断も、慎重に時間をかけて下した結論と比べ...続きを読む
  • 第1感~「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい~
    潜在意識下の自動操縦モードによる瞬時の判断である「第1感」の正体とは何なのか、その能力の素晴らしさや、仕組みの解明を試みながら、その限界と危うさも明らかにしていく。第1感を正しく理解し、熟考と直感的な思考とのバランスをいかにとれるかが、正しい判断をするのに必要だということを教えてくれる。