古郡廷治のレビュー一覧

  • 論文・レポートのまとめ方

    Posted by ブクログ

    文章を書く上で内容に配慮することは勿論ですが、目的・読者によって適切な形式や用語は異なります。本書では、そのことを踏まえた上で、論文やレポートを理論立てて明確に作成していくための方法が基礎から説明されています。参考文献の載せ方やプロットの作り方、より理解しやすい文体の検証など、多くの例を用いながら非常に丁寧に解説されています。これからの文書作成の際に大いに活用していきたい内容です。

    0
    2009年11月30日
  • 論文・レポートのまとめ方

    Posted by ブクログ

    自分の大学の同じ学科の教授が書かれた書籍なので読んでみました。
    なるほど、論文の書き方について要所要所で的を得ているなと感じました。

    本書の特徴は論文の書き方から始まって文章の書き方へ内容が発展していることです。
    特に、「理由」「原因」「要因」の言葉のニュアンスの違いを考えずに使っていないか書かれていた点が良かったです。
    私はこの点において自分のいいかげんな言葉の使い方を考え直さなければならないと思いました。

    0
    2009年10月04日
  • 文章添削トレーニング ――八つの原則

    Posted by ブクログ

    一般的な文章を書く上でのポイントを紹介。

    「理科系の作文技術」と似たような内容なので、まずは「理科~」を読んだほうがよいと思うが、「理科~」は小難しいところもあるので簡単にさらっと読みたい方はこちらの本のほうから読まれたほうがよろしいかな。

    0
    2009年11月19日
  • 文章添削トレーニング ――八つの原則

    Posted by ブクログ

    8つの原則
    完全な文を書く
    本研究では、英日機械翻訳で訳語をどう選択するかの問題を取り上げる。とくに小説などの文章では、その場の雰囲気や人物の人柄を表現する重要な要件である。

    本研究は、英日機械翻訳過程での訳語選択の問題を取り上げる。小説などの文章では、訳語の選択はその場の雰囲気や人物の人柄を表現するのにとくに重要である。

    短い文を書く
    現在の事務処理をコンピューターに移すには、いまの処理方法がその流れの点で人間に都合よくできたものであることと、伝票の様式などにも同じ欠点があることを知るだけでなく、その認識をもっと深め、コンピューターでの事務処理が、この経済状態が悪い時代でも会社に利益をも

    0
    2021年10月01日
  • 論文・レポートのまとめ方

    Posted by ブクログ

    論文やレポートは自分の伝えたいことを正しく相手に伝えるためにある。正しく伝えるには誰が読んでも誤解を招かない、分かりやすい文章を書く必要がある。その方法がこの本で分かった。

    論文では否定ではなく肯定する文を増やす。これは人と話す時でも一緒だと感じた。

    評価と事実を別々にまとめる。

    この本は例文と解説の違い分かりにくかった。例文が長すぎてどこの部分を言いたいのか分からない時があった。1997年に発行された本なので今の本と比べて文字の大きさや文章の形式も違っていた。今の本はとても読みやすいように工夫されている気がした。

    0
    2021年04月08日
  • 論文・レポートのまとめ方

    Posted by ブクログ

    文章を書く際に必要な一般的な知識が述べられている。読む人を意識して、わかりやすく書くことの大切さを改めて感じた。
    大学1年生や論文を初めて書く人におすすめ。
    文章を何度か書いたことのある人なら、あまり目新しいことはない。

    0
    2015年03月04日
  • あなたの表現はなぜ伝わらないのか 論理と作法

    Posted by ブクログ

    パラ読みしてコミュニケーションを図式化してあって、こんな分析してあるならちょっと読んでみるかーと買った本。
    感想は「当たり前のことを当たり前に書いてある本」だった。もちろんそれはなかなか難しいことなので、それだけで価値があるのだけど。送信側と受信側の世界の違いの類型とかあったら嬉しかったなぁ。それを「教養」でまとめられると無体な感じ。
    最後のメールの話は世代間の「世界の違い」が感じ取れて興味深かった!

    0
    2011年06月13日
  • 論文・レポートのまとめ方

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    文章は内容が大事。
    しかし、いくら内容があっても、ちゃんとした形式と適切な文章表現をしていなければ、読まれもせず、評価もされない。
    では、論文・レポートを書くにあたって、どんなことに注意すればよいのか?
    文、段落、用字、用語から図表の使い方まで具体例を示しながら要点を丁寧に解説するきわめて実用的な文章読本。

    [ 目次 ]
    第1章 文章の要諦(書く前の準備;書くときの心得;書いた後の作業)
    第2章 論文の構造(全体の構造;本文前の構成;本文の構造;本文後の構造)
    第3章 論理の文章(文の作法;文章の作法;用語の選択;用字の原則)

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆

    0
    2014年10月30日
  • 文章添削トレーニング ――八つの原則

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    文章上達の極意。
    客観的な情報を伝える文章の原則とは何か。
    上達のコツと要点がつかめる入門書。

    [ 目次 ]
    第1章 完全な文を書く
    第2章 短い文を書く
    第3章 肯定・能動の文を書く
    第4章 結束性のある文を書く
    第5章 主題のある段落を書く
    第6章 論理性のある文章を書く
    第7章 的確な語句を使って書く
    第8章 日本語の文章は日本語で書く

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部

    0
    2014年10月30日
  • 論文・レポートのまとめ方

    Posted by ブクログ

    「超」文章法が"内容"にフォーカスしたものであるのに対して、この本は"形式"に重きを置いたもの、と言える。
    用語の選択などに関しては、そんなに細かく?と思うくらい厳しく詳細に書かれている。文章が苦手な人間がその「悪文」として挙がっている例を読んでも、何が悪いのかピンとこないであろう。しかし、自分が他人の書いた記事、特に何気なく書かれたブログや日記などの文章を読む際に共通して感じるある種の違和感はこういった、細かい点に起因しているのではないかとハッとさせられたりもした本だった。

    0
    2010年04月30日
  • 論文・レポートのまとめ方

    Posted by ブクログ

     文章の作り方の本です。骨組み重視の本ですね。
     
     本書はメッセージを持った人が骨組みを考えるのに有益と思います。骨組みとメッセージとの関係をわかりやすく説明してくれるからです。

     骨組みにはこういうことが盛り込まれなければならないよ、で、それはこうやって作るのだよ、という丁寧な説明があります。

     骨組みというのは構成ですね。
     論文の概要に盛り込まれなければならない要素を説明してくれているところは役に立つ。
     (1)何が達成できたのか?
     (2)問題は何か?
     (3)過去はどうか
     (4)どう解いたか
     (5)方法のよさ、意義、のアピールと裏付け
     (6)結論 課題
     (7)意義の強調

    0
    2010年01月04日
  • 文章添削トレーニング ――八つの原則

    Posted by ブクログ

    具体的「悪文」を挙げつつ、何処が悪いのかを演習形式で指摘していく書籍。最初は「てにおは」や一文の区切りといったやさしいものから、徐々に文章の論理性、段落の意味づけなど、やや高度の文章表現に移っていく。内容は良いが、読み物としてはあまりおもしろくない。以前読んだ清水義範の方がおもしろくてためになる。ただ、情報量は圧倒的にこちらが上。余談だが、悪い文章の例として大学生の評論文が挙げられているが、それを読んで痛感するのは文章表現の拙さよりも、学生の視点の浅さ、陳腐さであった。

    0
    2009年10月04日