華恵のレビュー一覧

  • 本を読むわたし――MyBookReport

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    何て素直なんだろう!
    15歳の作品とは思えない。
    瑞々しくて、ちょっぴり切ない。
    「いつも本があった」
    「大切な思い出は、必ず本と結びついている」
    華恵さんに心からのありがとうを言いたい。

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    2021年05月05日
  • 本を読むわたし――MyBookReport

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    すごいなあ。この本を書いた時、彼女はまだ中学生くらい?こんなに素直に自分と向き合えて、感じたことを言葉にできて。色々な本との出会い、それにまつわる思い出が丁寧につづられていて、「本っていいなあ」としみじみ思えます。すごいわ。

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    2016年11月09日
  • 華恵、山に行く。

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    山、行きたくなります。華恵ちゃんの人柄なのか、出会う人たちが素敵な人ばかり。今井さんのような大人に、今の子どもたちがたくさん出会えますように。

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    2016年10月20日
  • 本を読むわたし――MyBookReport

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    「ずっと本と一緒だった」そこだけ切り取るとメガネをかけて部屋の片隅で本を読む女の子を想像する。だけど、華恵さんは違う。

    プリッツェルの塩粒やオヤジの弁当。人と、食べ物とともに本と過ごした少女時代だった。

    二つの国で過ごした幼少期。「ちがう」と区別や差別に苦しむ兄とのやりとり。苦しいことも楽しいこともシンプルだけど美しい言葉で綴られている。彼女の凛とした姿がまぶしかった。

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    2013年10月07日
  • 本を読むわたし――MyBookReport

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    華恵ちゃんには敵わないなぁ
    華恵ちゃんの書く物事が、本当にシンプルすぎず、大げさに言っているわけではなく、あっ本当なんだとすごくまっすぐ入ってきます。
    きつねの話では、泣いてしまいました。ココナッツでは、きゃあきゃあなってしまいました。本を関連させているだけで、小学生日記と良く似た感じで、紹介されている本を読んだことあっても、興味もなくても、華恵ちゃんのエッセイがおもしろい。あと、本に対する考え方も、すごく良かったです。

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    2013年02月19日
  • 本を読むわたし――MyBookReport

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    ずっと読みたかった本。読みたいと思ってから実際によむまでのラグが年単位。。。大満足!小学生日記のころの感じが残ってて、その語り口調で本について語られるとすごくわくわく。華恵ちゃんの3作目を読んだんだけど、この本の後半からPC書きになったそうで、それを聞くと感じが変わったのはそのせいかな?とかおもってしまう。スピードのちがい。日本語タイトルしかわからないけど、「おやすみなさいおつきさま」や「マドレーヌちゃん」シリーズとかの私も小さいころお世話になった本も色々とでてきて、自分の思い出と照らし合わせるような気持ちで読めてすごくたのしかった。やっぱり、本っていいな。

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    2011年09月28日
  • 本を読むわたし――MyBookReport

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    本にまつわるエッセイ。きりりとした華恵ちゃんの源となっている本たちをのぞきみて、とても充実した気持ちになった。

    自分の頭で考えること、自立するということ…。生きる姿勢を彼女の文章から教わったように思う。

    うまくいかないことを誰かのせいにしたり、自分を律することから逃げて、言い訳だらけの大人になってしまった私に、喝を入れてもらった気がした。

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    2009年12月15日
  • 本を読むわたし――MyBookReport

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    「ずっと本と一緒だった。アメリカでも、日本に来ても、一人のときも、いろんな人に出会ったときも。」だから、「大切な思い出は、必ず本と結びついている。」4歳から14歳までに出会った本を手がかりに、その時々の自分を振り返って描写していく、彩りのあるセルフ・ポートレート。『小学生日記』で鮮烈にデビューした華恵さん(hanae*改め)待望の最新作。



    本っていいですよね。
    いろんな物語の主人公になれるし、学び多きものです。
    気持ちも多感になるような気もしますね♪

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    2009年12月02日
  • 本を読むわたし――MyBookReport

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    音が聞こえる、感じる、見えてくるような、すごい表現力。子供のころの記憶がよみがえってきた。自分の周りにも愛があったことを思い出した。

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    2009年10月04日
  • 本を読むわたし――MyBookReport

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    本にまつわるエッセイが14篇。角田光代の「この本が、世界に存在することに」のエッセイ版と言ったところだろうか。読ませる文章を書くなあ、というのが素直な感想。読み始めたらとまらなくて、彼女の本にまつわるエピソードが知りたくて、次の日の仕事を気にせず深夜1時半から3時までずっと読みふけってしまった。6歳まで海外で生活していた著者が紹介する海外の絵本の内容も興味深い。日本に来てから知る紙芝居の存在、 キツネに対する偏見も、2つの文化を体験した彼女ならではの視点とまっすぐな感性が紡ぎ出す言葉、眩しい。

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    2009年10月07日
  • 本を読むわたし――MyBookReport

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    2007.11.16
    「小学生日記」がすっかり気に入ってしまったので、次なる華恵酸の本を。
    やはり、文章が上手く(決して巧く、ではない!)表現が素直なので、読んでいるうちにこちらまで素直な気持ちになってゆく。心がほぐれる一冊だ。

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    2009年10月04日
  • 本を読むわたし――MyBookReport

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    『小学生日記』が話題になっていたが、ここまで文章が美味いとは!!ちょっとなめてました。
    幼稚園から中学生まで、読んでいた本とその時おこった出来事や気持ちを書き綴った本。
    アメリカでうまれ、日本で育つ彼女の環境が特殊だからか、まるで華恵が主人公の外国の児童文学を読んでいるような感じ。中学生が書いたエッセイとは思えない出来の良さ。次は『小学生日記』を読んでみたいと思った。

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    2009年10月04日
  • 本を読むわたし――MyBookReport

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    大好きな本と、それらが呼び起こす思い出を綴ったエッセイ。
    小学生日記を読んで、なんてまっすぐで気持ちのいい文章を書く人なんだろうと思っていたけれど、15歳になった華恵の文章はあいかわらずまっすぐだけど、深みが増していて、ワクワクするけどちょっぴり切ない。
    特にお気に入りは『卒業』。
    装丁も挿絵もとてもかわいい。
    枕元に置いて少しずつ繰り返し読みたいような本です。

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    2009年10月04日
  • 本を読むわたし――MyBookReport

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    華恵ちゃんの文章が大好き*
    言葉の選び方がとってもすきです。
    読んだことのある話がテーマになっていると、感情の入り方も全然違ってきます。
    これ一冊読み終わる頃には、読みたくなった本がいっぱいに。本屋に行きたくなりますよ。そして、「本を読むわたし」の誕生。

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    2009年10月04日
  • 本を読むわたし――MyBookReport

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    文章がすごくいい。

    年下なんだけど、年下とは思えなくて。

    文章の書き方もだし、物事の考えとか、見習いたくなる。

    すごく素直に本を読む子だなって思う。

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    2009年10月04日
  • 本を読むわたし――MyBookReport

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    「小学生日記」を読んで以来、今一番気になる女の子、華恵ちゃん。実在の人物を勝手に理想化してはいけないとは思うのですが、つい家の娘も華恵ちゃんみたいに育って欲しいと思わずにはいられません。文章力は、これはもう才能だから何とも言えないけど、とにかく本が好きな子に。そして自分の考えをしっかり持っている子に。

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    2009年10月04日
  • 本を読むわたし――MyBookReport

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    これはいい!
    めっちゃ文章うまいし、15歳の世界に惹きこまれる。
    華恵が読み、心に残っている本を題材に、15年間の人生を語る本。

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    2009年10月07日
  • 本を読むわたし――MyBookReport

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    瑞々しくて素直な文章で感動した。学校でひとりぼっちになってしまった苦い思い出や恋の話などのプライベートな内容を自意識過剰になりがちな15歳という年齢でストレートに綴っているのがすごい。

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    2023年03月02日
  • 本を読むわたし――MyBookReport

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    好きな本のことと、その本と結びついている思い出のことをまっすぐに書いているエッセイ。
    素敵な本。
    苦い失敗も、もう会えない人のことも、ひとりぼっちだった時も、友達との時間も、ちくちくと私の記憶を刺激する。
    本を読む時は自分の経験を土台に物語を理解するしかない。
    同じ本でも感想が変わるのは自分が変わっているから。
    そして、日々の出来事に対処する時はそれまでに読んだ本から吸収した考え方や感情が呼び覚まされたりする。
    同じ出来事でもある本を読んだか読んでないかで、その出来事の意味は変わる。きっと変わっている。
    本を読むこともその他の経験も、相互に影響しながら自分の記憶になり、自分になっている。
    その

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    2015年01月08日
  • 華恵、山に行く。

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    うちの娘がこんな瑞々しい感性をもった女性になってくれたらお父さんは何も言うことがないよ...読んでいて、久しぶりに山歩きに行きたくなってきた。今春、異動がなかったらベビキャリーを買って、高尾山へファミリー登山!

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    2013年02月19日