松戸清裕のレビュー一覧 ソ連史 私の物心がついたころには存在し、いつの間にか崩壊したソビエト連邦。あの国は何だったのかと思って手に取った。 ロシアを中心にソビエトを見ている感は否めないが、ソビエトの誕生からを一通り学べる良書。 Posted by ブクログ ソ連史 新書でお手軽だったからタイトル買いした一冊。ソ連の誕生から解体までコンパクトにまとまってはいるのだが、「革命当初から不安定だった体制がなぜ持ちこたえ、第二次大戦にも勝利したのか」「経済政策や農業政策は生活を脅かすほど失敗していたのになぜ国民は一定の期待と支持を続けたのか」「ゴルバチョフの書記長就任か...続きを読むら数年で連邦解体に至ったのはなぜか」といったことが今一つ明確になっていないように感じられた。一律的なイメージではとらえられない試行錯誤の歴史があったのはわかるのだが、結果的に70年以上も体制を維持しえた裏にあるものについて深掘りできていればもっと興味深かったかもしれない。 Posted by ブクログ ソ連史 良くも悪くも入門書。 専門外の自分にとってはちょうど良いレベル。 冷戦時の東西対立については多少なりの基礎知識はあったが 内政分野の知識はほぼ皆無だったので興味深し。 昨今何かとニュースで取り上げられている中国の農村籍、 コルホーズ維持を目的として旧ソ連でも似たようなことやってたわけね。 諸学...続きを読むは終わったので、次は気合入れてE・H・カーの 「ロシア革命―レーニンからスターリンへ」でも読もうか…。 Posted by ブクログ <<<12・・・・・・・・>>>