深海カフェ 海底二万哩

深海カフェ 海底二万哩

528円 (税込)

2pt

高校生の倫太郎には子供の頃、大好きな《兄》を失った悲しい思い出がある。《兄》の失踪宣告が成立した日、倫太郎は《兄》の好きだった水族館に行き、そこに「海底二万哩」という名のカフェの扉を見つけるが……。

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  • 深海カフェ 海底二万哩
    528円 (税込)
    高校生の倫太郎には子供の頃、大好きな《兄》を失った悲しい思い出がある。《兄》の失踪宣告が成立した日、倫太郎は《兄》の好きだった水族館に行き、そこに「海底二万哩」という名のカフェの扉を見つけるが……。
  • 深海カフェ 海底二万哩 2
    528円 (税込)
    いつものように、深海カフェのドアを開いた倫太郎。しかし、いつも迎えてくれる店主深海(ふかみ)の姿はなく、店内はまるで何年も無人だったかのようにホコリが溜まって……。一体何があったのか?
  • 深海カフェ 海底二万哩 3
    572円 (税込)
    サンシャイン水族館のミズクラゲの回廊のそばにある扉を開くと、そこは“深海カフェ 海底二万哩”という不思議な空間。そっと入り込んだ僕、来栖倫太郎をいつものように深海(ふかみ)とその執事でメンダコのセバスチャンが歓迎してくれる。今日の客は、八景島シーパラダイスに繋がった入り口からやってきたと思われる女性、真帆。誰にでも意見を合わせ、自分では何も決められない彼女はなぜそうなってしまったのか、それを探りに深海たちは真帆と一緒に彼女の“心の海”に潜ってみる(「クダクラゲシュークリームサワー」)。他に、誰かの宝物を呑み込んでしまったようだ、というデメニギスの相談を受ける(「デメニギスゼリーケーキ」)。うっかりセバスチャン共々、カフェ店内から“心の海”に落っこちてしまった倫太郎が出会ったのは?(「シーフードサンドイッチ」)。日本最古の水族館を調べて、葛西臨海水族園で出会ったのは、「幽落町」にでてくるアノ人だった!(ブレイクタイム アクアミュージアムヒストリー)
  • 深海カフェ 海底二万哩 4
    572円 (税込)
    高校生の来栖倫太郎が、誰にも内緒でこっそり通うようになった店「海底二万哩」。それは池袋サンシャイン水族館の中にあり、そこからは他の水族館や海に関する施設と繋がっている謎のカフェだ。魅力はあるが謎の多い店主・深海(ふかみ)は、店を訪れた客の「心の海」に潜り、失われた宝物を拾い上げるのが本当の仕事だという。倫太郎は卒業後の将来に悩んでいたが、水族館の中で遭遇したダイオウグソクムシ、センジュエビ、ユメナマコたちとのそれぞれのエピソードを経て、海洋生物にかかわる仕事を改めて意識する。迷える現代人に贈る、再生と癒やしの連作短編集、第4弾!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

深海カフェ 海底二万哩 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年02月01日

    ほっこりするお話。蒼月さん人気だからずっと読んでみたかったんだよね〜!好きなタイプの小説家さんだった。
    リンちゃんや深海、セバスチャンの掛け合いもいい!結局深海はなんなのかわからなかったけど、読んでいったらわかるかな?

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    Posted by ブクログ 2021年12月30日

    大空兄ちゃんがどうなったのかは読み進めていくうちになんとなく分かったけど、その話で泣けた。
    生き物の命は廻っている

    メンダコのセバスチャンはナイスミドルな声らしいけどどうしても甲高い声で脳内再生してしまう・・・
    倫太郎の無くしたものは見つかったけど、深海がなぜ大空兄ちゃんとそっくりなのかは未だ不明...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年08月29日

    大好きだった大空兄ちゃん。
    しかし、大空兄ちゃんは、倫太郎が探すも行方知らず。

    ふと、紛れ込んだサンシャイン水族館。
    その一画に存在する不思議な深海カフェ。
    店長は、姿形は兄そっくりだが、性格がまるで異なるお調子者。

    タコのセバスチャンと共に、今日も、何かを失くした者たちが、深海カフェを訪れる。...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2016年03月20日

    まだ粗削り感が否めないけど、リンの深層心理が明かされた場面がぞわぞわしていい。この第三話だけで一冊になりそう。

    0

    Posted by ブクログ 2022年06月10日

    深海カフェ。
    行ってみたい。

    大切なものを探すっていう、よくあるパターンだったが海の中に入っているようで
    雰囲気がすごくよかった。

    0

    Posted by ブクログ 2021年05月23日

    深海生物の名前が出てくる度に画像検索しながら読んだ。テヅルモヅルとか、実物を見てみたいなぁ。本編はサクサク進む感じ

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    Posted by ブクログ 2019年06月14日

    人の心を海として入り込むことができるカフェのお話。タコのセバスチャンがかわいい。
    2019/6/14

    0

    Posted by ブクログ 2016年06月25日

    面白い…けれど物足りない(´-ω-`)
    表題の二万哩ほどの深みが欲しかったぁ(´△`)

    サクッと読むにはぴったり!!
    眠る前とか、電車の中とか…ブレイクタイムには読みやすいのかなぁ。

    やけにあっさり終わってしまった。

    0

    Posted by ブクログ 2016年06月22日

    ■あなたの《心の海》に落とした《宝物》、拾って差し上げます。

    僕、来栖倫太郎には大切な思い出がある。それは7年も前から行方がわからない大好きな“大空兄ちゃん”のこと。でも兄ちゃんは見つからないまま、小学生だった僕はもう高校生になってしまった。そんなある日、僕は池袋のサンシャイン水族館で、展示通路に...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年06月27日

    リンちゃんがどんな容姿なのか気になります。宝物を見つけたら入れなくなるルールなので、リンちゃんは一巻だけなのかなと思ったら、よかった。このやり取りが楽しいので、引き続き年パスを駆使して足繁く通っていただきたいです。

    0

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