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1889年、切り裂きジャックの恐怖がいまだ残るヴィクトリア朝ロンドン。地に落ちた警察への信頼を回復するため、警視総監サー・エドワードは、ロンドン警視庁(スコツトランド・ヤード)に殺人捜査課を創設する。だが、刑事の数はわずか12人。日々捜査に忙殺される中、あろうことか仲間のひとりが無残な死体となって発見される。新米刑事のディは、警視総監からこの事件の捜査を命じられるが――。巨大都市にはびこる犯罪の闇、正義を信じてそれに立ち向かう刑事の光。斬新なスタイルで刑事たちの三日間を描く、鮮烈なデビュー作。バリー賞、〈ストランド・マガジン〉批評家賞ノミネート。
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Posted by ブクログ 2014年06月13日
19世紀末のロンドンを舞台に、警官達の奮闘を描きます。
時代色たっぷりで面白く読めました。
1889年、切り裂きジャックの事件がどうやら迷宮入りに終わり、街には恐怖が漂っている時期。
警察の権威は地に落ちています。
とはいえ、そもそも警察官の数は少なく、殺人課は発足したばかり。増え続ける犯罪に対し...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年08月11日
ニューヨークに初めて刑事という存在が出来た、黎明期が舞台。少年誘拐事件/煙突清掃の子の死体/そして仲間である刑事が殺される、という複数の事件が絡み合って行く。犯人と思われる人物は匿名で描写され続ける。
「ゴッサムの神々」でもそうだったが、この時代のNYの描写は不潔で騒々しい故に痛々しい。(時代ミステ...続きを読む
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