神学・政治論(上)

神学・政治論(上)

1,100円 (税込)

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スピノザは本書で聖書のすべてを絶対的真理とする神学者たちを批判し、哲学と神学を分離し、思想・言論・表現の自由を確立しようとする。スピノザの政治哲学の独創性と今日的意義を、画期的に読みやすい訳文と豊富な訳注、詳細な解説で読み解く。『エチカ』と並ぶ主著、70年ぶりの待望の新訳!

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神学・政治論 のシリーズ作品

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  • 神学・政治論(上)
    1,100円 (税込)
    スピノザは本書で聖書のすべてを絶対的真理とする神学者たちを批判し、哲学と神学を分離し、思想・言論・表現の自由を確立しようとする。スピノザの政治哲学の独創性と今日的意義を、画期的に読みやすい訳文と豊富な訳注、詳細な解説で読み解く。『エチカ』と並ぶ主著、70年ぶりの待望の新訳!
  • 神学・政治論(下)
    1,100円 (税込)
    「本書は、哲学する自由を認めても道徳心や国の平和は損なわれないどころではなく、むしろこの自由を踏みにじれば国の平和や道徳心も必ず損なわれてしまう、ということを示したさまざまな論考からできている」。宗教と国家、個人の自由について根源的に考察したスピノザの思想こそ、現代において読まれるべきである。

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神学・政治論(上) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2020年06月18日

    一言でいうと
    「考えることを放棄するな!」
    これが当時としては危険思想であった。

    考えない人間ほど為政者にとってコントロールしやすい人間はいない、
    ということは歴史を振り返っても、火を見るよりも明らか。

    自分の頭で、
    知性で考えることの需要性をスピノザと共に考える、類稀なる良書。

    0

    Posted by ブクログ 2019年11月12日

    めちゃくちゃ面白い

    スピノザを知るには、まずはこの本なのでは

    翻訳が古い岩波の知性改善論とか、短論文で挫折するくらいなら(みすずの新訳はどうなのだろう?)、まずはこれを読むべきでは

    大事なポイントの多くがここに出てくるし、スピノザ の問題意識もよくわかる

    何を正そうとしていたのか
    「デカルト...続きを読む

    0

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