日本の包茎 ――男の体の200年史

日本の包茎 ――男の体の200年史

作者名 :
通常価格 1,540円 (1,400円+税)
紙の本 [参考] 1,760円 (税込)
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作品内容

仮性包茎は医学上、病気ではなく、手術も不要である。日本人男性の半数以上が仮性包茎とされている。多数派であるのに多くの男性がこれを恥じ、秘密にしようとするのはなぜか。そのままでは女性に嫌われると一部の美容外科医は言い募り、男性による嘲弄の対象ともなってきた。仮性包茎を恥じる感覚は、どのようにして形成されたのか。江戸後期から現代まで、医学書から性の指南書、週刊誌まで、膨大な文献を読み解き、仮性包茎をめぐる感覚の200年史を描き出す。歴史社会学者による本邦初の書!

カテゴリ
ビジネス・実用
ジャンル
社会・政治 / 社会学
出版社
筑摩書房
掲載誌・レーベル
筑摩選書
電子版発売日
2021年04月30日
紙の本の発売
2021年02月
サイズ(目安)
6MB

日本の包茎 ――男の体の200年史 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年05月17日

    この本の存在自体が凄いと思います。こんなテーマでしかも女性が纏めていることがとても不思議。入念な調査と、男性にはできない冷静な分析が、この本を面白くしている。良し悪しでなく、後にも先にもこの本のようなものは発生し得ない気すらして、畏怖すら感じる。あと、あとがきが面白い。

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    Posted by ブクログ 2021年05月03日

    原始的な、なんとなくな土着の恥ずかしさ
    戦時中の男性間における包茎を通した支配的構造
    敗戦による男性の精神的な劣等感
    美容整形の始まり
    性器への拡大
    医師と出版社によるマーケティング
    男性による女性視点での言説の流布によるマッチポンプ
    男性間の関係性の再構築

    著者の怒りと優しさを感じました。

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    Posted by ブクログ 2021年02月24日

    日本人男性における包茎コンプレックスの歴史的経緯について論じた本。戦前から広く浸透していた包茎コンプレックスが、80年代以降の美容整形医によるコンプレックス商法とそれに加担したメディアによってより強固なものとされていった。という流れに新規性は感じられないが、皆がだいたいそういうもんだろうと思っていた...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年03月17日

    <目次>
    序章   なぜ仮性包茎の歴史なのか
    第1章  恥と包茎~1940年代半ばまで
    第2章  包茎手術の商品化~戦後の混乱期から1960年代まで
    第3章  青年と包茎~1970年代から90年代まで
    第4章  中高年と包茎~1980年代から現代まで
    終章   包茎手術のたそがれ

    <内容>
    女性社...続きを読む

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