おばさん探偵 ミス・メープル 薔薇窓ホテルにて
  • 最新刊

おばさん探偵 ミス・メープル 薔薇窓ホテルにて

638円 (税込)

3pt

4.0

心は昭和なお嬢様作家、事件をおっとり解決。

東京は世田谷区、固定資産税がバカ高いお屋敷町に住む森野楓子さんは、アラフィフシングルお嬢様。亡き親から引き継いだ大豪邸と広大な庭を維持するため、おっとり善人(だけどちょっと変わり者)の楓子さんが選んだ職業は、夢あふれる絵本作家――だったハズなのだが、あれよあれよと人気が出てしまったのは、SFバイオレンス・アクション・エログロ・ハードボイルド作品。そこで何年も前から「大河ショー和」という男っぽいペンネームで執筆し、表向きには、イケメン若手担当編集の吉井くんを影武者に立てているのだった。
さて、蒸し暑いある日のこと。普段はあまり執筆活動に積極的でない楓子さんは、俄然、新刊執筆に燃えていた。というのも、高額の固定資産税にプラスして、あちこちガタがきたお屋敷の修繕費用を捻出する必要にかられたからだ。ところが、エアコン故障に雨漏りと、家の崩壊は止める手だてがなく、執筆にも支障をきたすように。慌てた翔岳館編集者たちは、楓子さんを「素敵なホテル」に缶詰にしようと画策するが、そこでも事件が!?
令和の世に生きながら、心はいまだ昭和と共にある。キュートでやさしいおばさん探偵の活躍、第3弾!

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

おばさん探偵 のシリーズ作品

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • おばさん探偵 ミス・メープル
    638円 (税込)
    夢みるハードボイルド作家・楓子は名探偵!  東京・世田谷区の一等地に建つレトロな洋館には、ひとりの魔女が住んでいる……。近所の小学生たちの間でそんなウワサをたてられてしまうこの屋敷の住人の名は、森野楓子。おっとり天然でやや世間知らずの中年女性である彼女の正体は、実は――本人的には大変不本意ながら、タイガーショーこと「大河ショー和」というペンネームの売れっ子覆面ハードボイルド作家だ。作風と著者本人のキャラクターがあまりにかけ離れているので、そのオフィシャルイメージを守る苦肉の策として、パーティへの出席の際などは、担当編集の吉井くんを影武者に仕立てたりしつつ、楓子さん自身は、いつか元の絵本作家業に戻ることを夢見ているのだが……。  映画祭の会場で女優が倒れたのはなぜか? 「第一話 グレイのシャネルが謎を解く」、漫画家の仕事場で発生したトラブルの真相は……「危険な航海」、楓子さんの過去が少しだけわかる「若き日のミス・メープル」、そして巻末短編のお楽しみ「ミス・メープルの十二か月」の四編を収録した、コミカル・コージー・ミステリー。  令和に生きながらも心は永遠に昭和とともにある、超マイペースな《おばさん名探偵》、ここに誕生!
  • おばさん探偵 ミス・メープル 銀座発23時59分シンデレラ急行
    638円 (税込)
    マイペース探偵は、今日ものんびり謎解決!  楓子さんのお屋敷は、都内一等地にありえない敷地面積を誇り、そこだけ「森」といってもいい佇まいだ。近所の小学生男子たちからは「あそこには魔女が住んでいる」と怖がられている……けれども、当のお屋敷の高齢お嬢様である楓子さんは、至って人畜無害の、背が高いことがちょっとコンプレックスだったりする、おっとりした普通の「おばさん」だったりする。ただし、職業だけはちょっと特殊で、実はその正体は……硬派な男性のふりをして執筆しているシリーズ小説が大ヒット街道驀進中の、SFバイオレンス・アクション・エログロ・超ハードボイルド作家なのだった。  さて、このようにややふうがわりな楓子さんに、このたび突然「恋人ができた疑惑」が浮上した。恋に溺れて執筆が滞ることをおそれた翔岳館の担当編集・吉井くんとその同僚の奈々子さんは、楓子さんの銀座デートを尾行して、相手を突き止めるミッションに取り組むが……?  令和の日本に生きながら、ココロはいつも(平成すらジャンプして)昭和とともにある――超天然マイペースでどうにも憎めないおばさん探偵、ミス・メープルこと楓子お嬢様の、ドキドキ事件簿第2弾!!
  • おばさん探偵 ミス・メープル 薔薇窓ホテルにて
    638円 (税込)
    心は昭和なお嬢様作家、事件をおっとり解決。  東京は世田谷区、固定資産税がバカ高いお屋敷町に住む森野楓子さんは、アラフィフシングルお嬢様。亡き親から引き継いだ大豪邸と広大な庭を維持するため、おっとり善人(だけどちょっと変わり者)の楓子さんが選んだ職業は、夢あふれる絵本作家――だったハズなのだが、あれよあれよと人気が出てしまったのは、SFバイオレンス・アクション・エログロ・ハードボイルド作品。そこで何年も前から「大河ショー和」という男っぽいペンネームで執筆し、表向きには、イケメン若手担当編集の吉井くんを影武者に立てているのだった。  さて、蒸し暑いある日のこと。普段はあまり執筆活動に積極的でない楓子さんは、俄然、新刊執筆に燃えていた。というのも、高額の固定資産税にプラスして、あちこちガタがきたお屋敷の修繕費用を捻出する必要にかられたからだ。ところが、エアコン故障に雨漏りと、家の崩壊は止める手だてがなく、執筆にも支障をきたすように。慌てた翔岳館編集者たちは、楓子さんを「素敵なホテル」に缶詰にしようと画策するが、そこでも事件が!?  令和の世に生きながら、心はいまだ昭和と共にある。キュートでやさしいおばさん探偵の活躍、第3弾!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

おばさん探偵 ミス・メープル 薔薇窓ホテルにて のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    楓子さんの身近に起きる事件を解決していく短編ですが、どの話も最後はなんだかハッピーに思えて、楽しめました。「薔薇窓ホテルにて」は、ストーリーに涙が出るほど感動しました。

    0
    2022年02月16日

    Posted by ブクログ

    ハードボイルド作家の楓子さんが、あちこち出掛け先で何かしらに巻き込まれる、というより勘づいてしまって……みたいな話。
    大きな事件が起こるわけじゃないけど、楓子さんの観察力とか記憶力で気付いて、助けられる、みたいな。

    とにかく軽く読めるのがよい。登場人物の仲の良さとかもほっこりするし、1巻2巻3巻と

    0
    2025年01月10日

    Posted by ブクログ

    内容はかなり軽め。
    (中高生でも軽く読めるくらい)

    楓子さんの作品も読んでみたいけど、、
    なかなかハードそう。

    吉井くんとの関係もいつも楽しく読んでいます。

    軽く読み物したい時におすすめ。
    (2時間ないくらいで読み終わります)

    0
    2023年09月04日

    Posted by ブクログ

    大人のメルヘンファンタジーミステリーですね。
    いくつに成っても女学生のままのような作家でセレブの楓子さんのだが、大邸宅に一人住まいで何かと支障も起きてくる。作家業で多額の固定資産税をクリヤーしながらは流石に苦しい。そんな楓子さんも年季の入った屋敷の修繕費に頭を悩ます。今回は楓子さんの苦戦とお友達との

    0
    2022年02月18日

    Posted by ブクログ

    ミス・メープルの第3巻です。今回は表題にもなっている薔薇ホテルのお話が印象的です。こういう自分を憶えていてくれる場所、自分の歴史の一部になっている場所っているは、羨ましく思ったりもしますね。

    0
    2021年11月30日

    Posted by ブクログ

    軽いミステリー。さくっと読める。まあ、ちょっと程遠い世界の話なんで浮いちゃうところはあるが、気にしないで楽しめる。3巻目だったのね・・・

    0
    2024年09月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    神楽坂の薔薇窓ホテル。前に泊まったあのホテルがモデルかなとか考えて読みました。楓子さん、気をつけてと思う箇所もあったけれど、さすが楓子さんでした。これもネタバレになるのかな?
    とにかく今回も楽しめました。

    0
    2022年02月02日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【収録作品】時計の針を止めて/夢見るボン・ヴォヤージュ/薔薇窓ホテルにて/シンプキンの郵便屋さん

    自分が当事者になって夢心地でも、ちゃんと確認している楓子さんは意外にしっかり者。お友だちのおかげでハイソな(死語?)世界の話になっても、本人が困窮状態だから嫌味にならない。この雰囲気はクセになる。

    0
    2022年07月03日

おばさん探偵 ミス・メープル 薔薇窓ホテルにて の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

小学館文庫キャラブン! の最新刊

無料で読める 女性向けライトノベル

女性向けライトノベル ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す