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Posted by ブクログ
モーパッサン傑作選の三冊目であーる
うん、ほんとに傑作ぞろいでしかもめちゃくちゃバラエティ
光文社仕事できすぎやしないか?
いや違うな訳者であり選者でもある太田浩一さんか偉いんだな
訳文もめちゃくちゃに読みやすいし
あ、でもやっぱりそんな太田浩一さんを選んだ光文社が凄いんだな
と言うわけで光文社の手先としての仕事を存分に果たしたところで、モーパッサンであーる
あのヒゲのおっさんであーる
ほんとにねどの短編も面白かったのよ
んでやっぱりモーパッサン頭おかしいわと思ったね
で、モーパッサンはほんとに精神疾患を患い自殺未遂とかもしてるんで、軽々しく扱えないんだけども
やっぱりなんていうかこういう脆さというか危うさを抱えた人だからこそ、人間の卑しさとか愚かしさみたいなところに焦点をあてた物語が書けたのかななんて思っちゃうよね
さぁ次は『女の一生』を再読するかな?
それともフランスが産んだもうひとりの自然主義の巨匠エミール・ゾラでも行ってみる?
あるいはガラッと変えてロマン主義の文豪アレクサンドル・デュマもいいかな?
フランス文学、面白いわ〜
追記)今、宮部みゆきさんの『火車』を読み始めたのだが、冒頭で『椿姫』が出てきました
凄い偶然Σ(゚Д゚)
というわけで次のフランス文学はアレクサンドル・デュマ(息子のほう)に決定や!
Posted by ブクログ
・翻訳がすばらしい。とても読みやすい&わかりやすい。
・「オリーヴ園」がとくによかった。
・ハイライト:
いまだって、わたしの横でやきもちをやいていらっしゃるのではありませんか。それはわたしを自分のものにしたいからではなく――そうならば、こちらも拒んだりはしなかった――わたしをぶざまな姿にしたいからなのです。
まあ、この劇場を見てみたまえ。ここには、われわれが創りだした人間世界がある。永遠の運命をつかさどる神が知りもせず、予想もしなかったものだ。われわれの精神だけが理解しうる世界だ。この、しゃれた、官能的で知的な娯楽は、不満と不安をもつ小動物である人間だけのために、人間だけによって発明されたのさ。
世紀にもわたって蓄積されてきた、あらゆる人間の複雑きわまりない願望が生みだした、風変わりで不可解な存在なのだ。われわれの願望は、神のさだめた当初の目的から逸脱し、おぼろげに見えはしても捉えることのできない、神秘的な美をめざしてさまよってきた。だからこそ、もっぱらわれわれの夢想のために開花する女たちがいるのだろう。観念的なぜいたく品である詩情、媚態、美的魅力といった、文明からあたえられたそうしたものをことごとく身につけた女性たちがいるのだろう。女性というこの生身の彫像は、われわれの官能的な情熱からだけではなく、われわれの精神的な欲望から生まれたものでもある。
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