「理系」という生き方 理系白書2

「理系」という生き方 理系白書2

小説・文芸
660円 (税込)

3pt

好奇心の芽を摘む文系教育の弊害。文系社会での生き方――日本では、理系と文系の選択を、高校でしなければならない。これは、受験に有利だからだ。その結果、大人の科学知識は欠如し、日本企業の技術力は低下している。給与・待遇が有利だと文系職種を選んだ理系卒業者は、文系カルチャーの企業社会のなかで、どう生きるのか。科学の意味を問う。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    理系白書
  • タイトルID
    :
    894725
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2021年02月05日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    23MB

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理系白書 の一覧

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1~3件目 / 3件
  • 理系白書 この国を静かに支える人たち
    660円 (税込)
    日本の高度経済成長を支えながらも、文系優位の社会で、その存在がかすみがちな「理系」。深刻な科学離れが叫ばれるいま、その地位、報酬、研究、カルチャー、教育、結婚など、理系のすべてを初めて浮き彫りにした渾身のレポート。はたして、理系は報われているか? 第1回科学ジャーナリスト大賞受賞作品。 ◎養老孟司氏推薦! ――日本人が「なぜ?」という問いかけができなくなったのは、本当の「科学する心」が失われたからではないかと思う。この本は、そのわけを解き明かしている。
  • 「理系」という生き方 理系白書2
    660円 (税込)
    好奇心の芽を摘む文系教育の弊害。文系社会での生き方――日本では、理系と文系の選択を、高校でしなければならない。これは、受験に有利だからだ。その結果、大人の科学知識は欠如し、日本企業の技術力は低下している。給与・待遇が有利だと文系職種を選んだ理系卒業者は、文系カルチャーの企業社会のなかで、どう生きるのか。科学の意味を問う。
  • 迫るアジア どうする日本の研究者 理系白書3
    660円 (税込)
    転落した科学技術国家・日本のこれからの戦略。弱いニッポンの再生法――2006年、中国人研究者の発表論文数は、米国に次いで世界2位となった。引用された論文数や引用回数では、まだ日本が多いものの、理学分野では、抜かれるのも時間の問題だ。工学分野においても、韓国をはじめとする電機メーカーに、シェアで抜かれている。日本人研究者は、いま何をすべきなのか?

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「理系」という生き方 理系白書2 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    理系白書2!

    前作は理系が報われないというセンセーショナルな内容でした。

    今回は、文系、理系という枠決めが生徒達の多様な興味を制限してしまうのではないかと問題提起している。
    この議論はこれまでもされてきたと思うが、「自分は文系だから科学はちょっと…」や「自分は理系だから文章を書くのは…」といった勝手にカテゴリー分けによって頭から無理としてしまう人を警鐘する。

    現代は前世紀のようなカテゴリー化では解決できない問題が山積している。環境問題や生命科学ひとつとってみても、科学だけでなく法や政策などについても知見がなければ解決に至らない。
    多様な知識が必要にもかかわらず、文系理系間に壁ができてしまうのは高校における分類が原因であるという。
    専門のカベを越えるにはどうすれば!!

    文系理系の棲み分けができあがっている中で研究開発ではなく所謂文系就職する人々達が一定の比率でおり、その人たちが理系の強みを生かして活躍している。(苦労もある)

    最後には科学技術教育というものの見直しについて議論。
    先進国の中でも日本では科学への関心が一番低い部類に入っている。本来、科学実験は楽しいはずなのに、教科書を暗記させる現在の教育を、感動を伝えるにはどうすればよいのか。科学実験を通じて科学の面白さを伝えようとしている人達がいる。

    などなど内容は多岐にわたりますが、簡潔にまとまっているので読みやすいです。教育や科学に興味のある方はぜひ

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    日本では、理系と文系の選択を高校でしなければならない。これは受験に有利だからだ。その結果、大人の科学知識は欠如し、日本企業の技術力は低下している。給与、待遇が有利だと文系職種を選んだ理系卒業者は、文系カルチャーの企業社会のなかで、どう生きるのか。科学の意味を問う。

    研究室お先輩が置いていった本。これは高校教育に対する警笛という印象が強い。母校では文理分けられるのが三年生の頃で一年二年の間に現代社会・地理・日本史・世界史、生物・化学・物理、数学Cを全部やった。当時は受験に使わないし……と適当に済ませてた部分が多分にあったのだが、なんやかんや受験に使わない勉強も大事だと気付いたのは大学入ってから。受験一辺倒ではない教育にするのも大事だけれども、何故幅広い知識が大事なのかという教育が(記憶が正しければ)行われなかったので、それも中高で教えるべきだと思った。

    0
    2012年10月28日

    Posted by ブクログ

    大学受験、就活、企業などの様々な場面での理系、文系の区別が生む問題点を非常に広い角度から捉え、問題提起している一冊。
    大学に問題もあるけれど、中学、高校での教育制度にはやはり改善の余地があると思います。
    理系であれ、文系であれ、知識の偏りは社会に歪みを生むことは間違いない。

    0
    2011年10月11日

    Posted by ブクログ

    「理系白書」が、理系の不遇を書いた本であるのに対して、こちらは、高校から文理分けする事による文理の溝をクローズアップした上で、理系が文系就職する場合や、博士がどのように過ごしているか等をまとめている。

    記事のまとめであるので、非常にすっきりしており、資料も充実しているので、まぁ読んでも損はないかと。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    毎日新聞に連載されていた理系白書をもとに発行された。
    1作目が大判だっただけに、2作目は文庫版で求めやすい価格で発行されたのもありがたい。
    文系・理系の間に横たわる壁とは?文理に分離している高校教育を受ける高校生たちの心境とは?
    文系職種に就職した理系大学卒業者の生き方とは?
    ポスドク問題、博士号取得後の多彩な生き方について、
    これからの科学技術教育のあり方は?
    科学と教育と社会とのつながりについていろいろ考えさせられる一冊である。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    高校生の頃、自分には文系しか選べないと思った。自分の興味関心が高校の科目の区分だと明らかに文系に偏っていたから。簡単にいうと、理系の科目は不得手だった。「地学」は好きだったけど。でも、大学に行って、興味をもった現象は「文系」で培った?知識だけでは解明することが難しく、必要な基礎知識は物理だったり、数学の統計的な考え方だったり…大いに困った。何事においても、物事に対して、柔軟に、先入観無しで、かつ、感情に左右されず、論理的に考え、取り組める。これができる人は、ああ、なんてすごい人!それに、ちょこっと、想像力があって、行動力が伴ったら、もう、天下無敵!これらが、私の場合は、無い物ねだり。でも、全てを備えているのは難しいにしても、努力はしたいもの。技術力は実は人間力なんじゃないのか?自分の人間力を高めよう。

    0
    2011年09月26日

    Posted by ブクログ

    文系理系と分けて教育することの利害について述べられていると思います。いろんな不都合が起こっているようだなあ、と知らされました。教育制度のいびつさが見えた気がします。

    0
    2026年07月14日

    Posted by ブクログ

    世界史問題等の未履修問題で自分の高校を振り返ってみると、理科総合の読み替えをやっていました。正直にいうと教科書見る限り、中学時代に知っていたり他の科目のコピペがほとんどのつまらない内容だったので別に高校に文句はないのですが。あんな内容の教科書を作るような教育をなんとかしてくれることを期待します。

    0
    2011年04月20日

    Posted by ブクログ

    前作を読んでからかなりの時間が経過してしあっているため、前作との比較はやりにくいけれど、確か前作は理系研究者たちの現状に焦点を当てていて、今回は文理分け教育の弊害について焦点を当てている・・といいたいところだけど、けっこう前作と内容はかぶっている気がするし、特に何かが進展したわけでもないし、前作よりは内容がちょっと薄くなってしまっているようにも思える。でも、面白いことには変わらない。このままの教育方法では日本は育たないと思うし、経済協力開発機構の調査の結果の、日本の正答率の低さにはショックを受けた。私も理数が苦手で諦めてしまったくちなので、逃げてしまった過去の自分を思い出したり、そして今の自分の理数分野の知識の無さを再確認してしまったり。この本を、日本の現状を、大学受験を迎える前の学生たちに知ってほしいと思える。

    0
    2010年05月23日

    Posted by ブクログ

    本書は高校の文理選択の功罪から始まる。文系人間、理系人間に完璧に分けることが弊害をもたらしていることから述べられ、文から理へ、理から文への転身が難しい硬直した制度も問題視する。文理どちらの教養も身につけた人達の活躍も語られている。バブルの頃の就職が理系にとって(給料面から)厳しいことから、理系人間の文系会社への就職傾向が高まった。しかし、理系としての素養が会社経営にも生きてきている。結局は両刀使いがよいのだ。科学技術立国の日本を憂える理科離れから、理数系に対する教育政策がいろいろ施行されている。つまるところ、後手後手なんだな。また揺れ戻りが起こる・・・そんな気がする。

    0
    2010年05月16日

「理系」という生き方 理系白書2 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    理系白書
  • タイトルID
    :
    894725
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2021年02月05日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    23MB

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