翻弄 盛親と秀忠

翻弄 盛親と秀忠

968円 (税込)

4pt

3.7

四国統一を成し遂げた偉大な父・元親に愛され、四男ながらも家督を継いだ長宗我部盛親。一方、豊臣の五大老として実質、天下の実権を握る家康を父に持つ徳川秀忠。二人の命運は関ヶ原における勝敗で分かれるも、互いに戦功を上げられぬ屈辱を味わう。それから十余年、運命が再び二人を戦場に連れ戻す――。
戦国の知られざる真実を描く歴史巨篇。

【目次】
第一章 蚊帳の外
第二章 焦燥の急
第三章 後始末
第四章 命運の差
第五章 流動の先
第六章 栄枯盛衰

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翻弄 盛親と秀忠 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年10月27日

    2022.10.25完了
    面白かったのに時間がかかってしまった。盛親も秀忠も見事に翻弄されていた悲哀の話。最期の盛親の戦場撤退から斬首までは涙が出た。いつまでも神輿でよいというのはよい解釈だと思う。

    0

    Posted by ブクログ 2021年01月04日

    関ヶ原から大坂の陣に至る話しとして、家康と秀忠を、或いは昌幸と幸村を等、親と子の対比を軸にするものは多くあったと思うが、二代目同士を並べる作品は少なく、しかも徳川と長宗我部の組み合わせは斬新かと思ったが、この組み合わせがなるほどと思わせる形で、二人に共通する苦悩、相反する苦悩それぞれが良く描かれてい...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年03月27日

    解説「本郷和人」
    日本史研究者の怠慢と近世史研究者の不勉強を詰る
    関ケ原の戦~江戸幕府解説の動きを説明の学説無し

    (1)鎌倉幕府は朝廷・天皇の役割強い
    (2)江戸幕府の頃は朝廷・天皇は弱い
    なのに
    鎌倉幕府は朝廷から守護を置く権利1185に開設で
    江戸幕府は征夷大将軍任じられた時を開設とする

    ...続きを読む

    0

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