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四国統一を成し遂げた偉大な父・元親に愛され、四男ながらも家督を継いだ長宗我部盛親。一方、豊臣の五大老として実質、天下の実権を握る家康を父に持つ徳川秀忠。二人の命運は関ヶ原における勝敗で分かれるも、互いに戦功を上げられぬ屈辱を味わう。それから十余年、運命が再び二人を戦場に連れ戻す――。 戦国の知られざる真実を描く歴史巨篇。 【目次】 第一章 蚊帳の外 第二章 焦燥の急 第三章 後始末 第四章 命運の差 第五章 流動の先 第六章 栄枯盛衰
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Posted by ブクログ
2022.10.25完了 面白かったのに時間がかかってしまった。盛親も秀忠も見事に翻弄されていた悲哀の話。最期の盛親の戦場撤退から斬首までは涙が出た。いつまでも神輿でよいというのはよい解釈だと思う。
関ヶ原から大坂の陣に至る話しとして、家康と秀忠を、或いは昌幸と幸村を等、親と子の対比を軸にするものは多くあったと思うが、二代目同士を並べる作品は少なく、しかも徳川と長宗我部の組み合わせは斬新かと思ったが、この組み合わせがなるほどと思わせる形で、二人に共通する苦悩、相反する苦悩それぞれが良く描かれてい...続きを読むたと思う。
解説「本郷和人」 日本史研究者の怠慢と近世史研究者の不勉強を詰る 関ケ原の戦~江戸幕府解説の動きを説明の学説無し (1)鎌倉幕府は朝廷・天皇の役割強い (2)江戸幕府の頃は朝廷・天皇は弱い なのに 鎌倉幕府は朝廷から守護を置く権利1185に開設で 江戸幕府は征夷大将軍任じられた時を開設とする オ...続きを読むカシイだろ? (1)が任官時点で(2)が実質統治でしょうが フム・・・認めたくないものだ(´・ω・`)H郷のクセニ
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翻弄 盛親と秀忠
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上田秀人
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