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Posted by ブクログ 2021年02月04日
蓮實さんの、映画をめぐるとりとめもないよもやま話、という趣き。特別に理論的だったり体系的だったりするところは一切なく、もうほんとに随想。いろいろ思い違いもあったりするみたいだけど、まぁでも世のほとんどの人に、蓮實さんのこういうリラックスした放談など聞く機会はないわけだし、意見の当否はまた別として先達...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年05月08日
著者の好みをオブラートに包むことなく、ストレートに表現し、見るべき監督、見るべきショット、見るべきカメラマン、を提示している。とはいえ、まずは好き嫌いせず多くの映画を見るべきだと解く本。
まだまだ未見の作品が山のようにある。最近の日本映画で、本書に登場した作品で見てみたいと思ったものを列記しておく。...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月02日
今まで著者の書籍は手に取ったことがあるものの、私にとってあまりに難解で、通して読むことができなかった。
本書は著者自身初の新書で、比較的読みやすい部類に入ると思われる。
俳優やスタッフの名前(特にフランスが多い)で知らない者も多く、著者の知識の深さ・広さには驚かされた。
映画のあらすじには関心が無い...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年12月30日
(01)
新書というからには、映画の「現在」(*02)を扱っている。ハリウッドのデヴィッド・ロウリーやケリー・ライヒャルトといった作家を挙げ、邦画では、濱口竜介や三宅唱、小森はるか、小田香といった面々を推している。しかし、こうした現代の注目作家を並べた上で、映画史として振り返る素振りをもって、映画の...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年08月19日
映画の見方の本。著者は映画評論家。
映画評論も色々あるが、この本では映画の作り手、プロデューサーや監督カメラマンについて、著者の考え方を記す。 前半は日本映画について述べているが、自分は最近の日本映画をほとんど見ていないので話が全くわからなかった。読み進めても、見てない映画、知らない映画監督の話ばか...続きを読む
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