細野晴臣と彼らの時代

細野晴臣と彼らの時代

2,200円 (税込)

11pt

音楽家・細野晴臣の決定版評伝!
「はっぴいえんど」「ティン・パン・アレー」「YMO」で彼は何を生み出したのか。

細野晴臣本人をはじめとし、松本隆、鈴木茂、坂本龍一、高橋幸宏、
林立夫、松任谷正隆、矢野顕子など共に音楽活動をしてきた人々が証言する、
苦悩、確執、“解散”の真相、そして音楽の歓び。

「もうこれ以上、話すことはないです。」
細野晴臣

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細野晴臣と彼らの時代 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年09月09日

    あとがきでも書かれている通り、細野を題材にした本はすでにいくつかあるが、生涯を通した活動歴をまとめたものとしては渾身の内容。特に、各バンドの結成に至るまでの経緯を興味深く読んだ。それだけに、大滝への取材ができなかったことを残念に思う。

    細野晴臣は1947年に東京白金台で生まれた。中学2年の時に始め...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年09月21日

    細野氏がお元気なうちに出版して下さって良かったです。色々な作品の裏側が垣間見れてワクワクしました。まだまだ拝聴していない作品が沢山あるので楽しみです、もちろん新作も。

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    Posted by ブクログ 2021年05月21日

    「風街ろまん」は擦り切れてしまうほど、
    「HOSONO HOUSE」もかなり、
    「HORO」もまぁまぁ、
    「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」はぼちぼち、
    「ロング・バケイション」はそれなりに、
    聴きこんでいました

    それから数十年経って
    映画「万引き家族」のエンドロールに
    音楽:細野晴臣
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    0

    Posted by ブクログ 2021年04月11日

    「細野晴臣と彼らの時代」、この本の主人公はもちろん「細野晴臣」であり、今も新しい世代のリスペクトを集め続ける彼の物語(プロローグの星野源のエピソードも細野が過去の人ではないことを明示しています…)なのですが、題名にあるとおり「彼ら」も主役なのだと思いました。「彼ら」とは、大瀧詠一であり、千葉信行であ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年03月27日

    つねにサムシング・エルスを求め、興味から次の興味へと音楽を追い続けた細野晴臣の冒険の書は、70年から現在に至るまでの日本のロック・ポップス史の年表であり、彼がその道中出会う様々な旅の仲間との小説のようだった。小説のように感じたのは、日本のロック・ポップスを作り上げてきた歴史上の人物たちの誰と誰が、い...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年02月28日

    「細野晴臣」という人物になったかのように読み進めることもできれば、それを俯瞰的に観察できる本でもあった。

    はっぴいえんど〜YMO期の読み応えがすごい。教授やユキヒロが当時のことを振り返って語る新事実もあって、こんなことを思っていたのか・・・とワクワクした。

    0

    Posted by ブクログ 2024年02月22日

    細野さんの歴史、労作。YMOの二人が先に亡くなったのは、言葉にできない悲しみ、なんだろうな。
    はっぴいえんど→ティンパンアレイ→トロピカル3部作→YMO、ここからずっと好き。これからも。長生きしてほしい。
    坂本龍一との、ラブアンドヘイト、最後は理解して、幸せ。
    ギャグ好き。忘れる強み。次に行く人。
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    Posted by ブクログ 2021年05月10日

    G 2021.4.30-2021.5.10
    細野さんだけでなく、むしろ「彼ら」のいろいろを知るのが楽しかった。

    0

    Posted by ブクログ 2021年01月30日

    8年の取材・インタビューなどの歳月を経て綴られた日本の誇る偉大な音楽家、細野晴臣の決定版とも言える評伝。東京港区、まだ当時は下町の色濃い白金台での出生から、若く優秀なミュージシャンをバックにつけてアメリカンポップスの再解釈に挑む近年のソロ作品・ツアーまで。もちろんこの過程には、はっぴいえんど、YMO...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年07月21日

     正しく「彼らの時代」。その部分が、この本の大きな魅力。
     日本の軽音楽史である。
     「風をあつめて」が、ワールドミュージックになっている時代なんて、80年代には思うべくもなかったな。

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