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人生、意気に感ず――。大和国(やまとのくに)の守護となった筒井家に、織田信長が明智光秀によって本能寺で討たれたとの一報が届く。去就を決しかねる筒井家で、静観を主張する島左近は、偵察に出た先で山伏を捕捉した。その山伏こそ、羽柴秀吉の奏者・石田三成だった。なぜ知勇兼備の左近ほどの男が、「算盤侍」と秀吉の猛将たちから揶揄(やゆ)される石田三成に仕えることにしたのか。無益な朝鮮出兵、秀頼の誕生、そして秀吉の死を機に牙を剥き始める徳川家康……。再び風雲急を告げる天下に、“いくさ人”島左近の真価が問われる! 敗れてなお、人心を惹きつけ、後世に語り継がれた漢(おとこ)の生き様。著者急逝のため未完となったが、関ヶ原での島左近の奮闘を活写した、同著者の歴史読物を収録。
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完成作を最後まで読みたかった
島左近は私にとって関ヶ原合戦で突然登場する武将でしかなかった。左近の生き様を知り、彼の視点から当時の戦国武将たちを見ることができ、当時をより深く理解が進んだように思う。
数週間前、ブラタモリで黒田長政の鉄砲隊が左近を狙撃するために迂回した路をたどっていた。そこへ至るまで故火坂氏はどのような物語を構
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