オッパイ入門

オッパイ入門

700円 (税込)

3pt

3.5

これなくしては人類は生きられない!

時に乳房であり、時にパイパイであり、時に乳幼児の食料の源泉であり、
時にわけもなく揉んだりするものであり……
つまり「おっぱい」には謙虚であらねばならない!!

タオルのやわらかさと安らぎ感が好きすぎて、
タオルを目にするたびにタオルに向かって小さく「好き!」と呟いてしまう、
皮膚感覚についてのエッセイ「タオルっていいな」。

思い立って失われた青春の現場=除籍になった早稲田大学を突撃し、
懐かしのカツ丼を食べて感傷に浸る「遠ざかる青春」。
さらに中野翠さんとの早稲田対談「恥ずかしい、都の西北」も収録。

シリーズ今作も買って損なし!
エッチでもチャーミングなショージワールド全開の期待を裏切らない一冊です。
解説は東海林さんも大好きな「酒場放浪記」でおなじみの吉田類さん。


※この電子書籍は2018年1月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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オッパイ入門 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年02月07日

    東海林さだお氏の仙人のような楽しいエッセイは心が和む。

    解説で吉田類氏が感銘した『寂しいのはお好き?』はよかった。
    定年退職したオヤジは、ケガした鹿が檻から出ていくときに例え、
    一体これからどうやって生活すればいいのか?という当たりが
    まだ年齢的には未経験だがあと数年でやってくる自分にも当てはまる...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年02月05日

    表題を含め十五のエッセイと一つの対談が収められた作品。中でも面白かったのは「読書の秋、ガスコン兵の夜」と「豪華列車のビンボー感?」の二編。著者のエッセイを読んでいると時代の感覚がズレてしまい、昭和の話かと思っていたが、実は最近の出来事。2014年からのエッセイが収録されている。

    0

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