人はなぜ憎しみあうのか  「群れ」の生物学 下
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人はなぜ憎しみあうのか  「群れ」の生物学 下

狩猟採集民の集団から、部族社会、首長社会、そして国家へと、人間はより複雑な社会を築いてきたが、それは同時に、集団同士の縄張り争いの歴史でもあった。人間社会に潜む崩壊につながる「危うさ」の正体を、昆虫社会の生態を研究する著者が明らかにする。

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人はなぜ憎しみあうのか  「群れ」の生物学 下 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年06月12日

    国家という形の社会は永続的なものだ、と錯覚してしまうのは、私が日本という国にアイデンティティがあるからなのかもしれない。本書を読んでいてそのように思い至った。
    世界に目を向ければ、「国」というものは決して安定していないということがわかる。国を連帯させたもの、たとえばEUなどはなおさらだ。
    長い目で見...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年12月03日

    ユヴァルノアハラリのサピエンス全史と重ね合わせるように読み進めていった。
    ハラリは、人間の特殊性を「虚構を信じる力」にあるとし、これによって種として圧倒的繁栄を実現したことを論じつつ、個体としての幸せは種としての繁栄とは連動しないと説く。そして、虚構は繁栄と幸福のための極めて有意義な手段であって、虚...続きを読む

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