2010s

2010s

1,870円 (税込)

9pt

世界を制覇したラップミュージック、社会を映す鏡としてのマーベル映画、ネットフリックスの革命……政治や社会情勢とも呼応しながら、遥かな高みへと達した2010年代のポップ・カルチャー。その進化と変容、時代精神を総括する。日本の文化受容に警鐘を鳴らし、来る2020年代を展望する、過激で濃厚なポップ・カルチャー論。

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2010s のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年09月01日

    自分が好きな物のほとんどを総括してくれた本です。
    対談形式のやり取りで出てくる横文字の羅列はほとんど意味がわかりませんが言いたいことは本当によくわかる!
    特にMCUとDC映画の勝敗の分かれ目に関しては激しく同意する次第。
    タナソーのどっかいけ好かねえ感じが好きなのですが、今回も炸裂しまくってます。
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    Posted by ブクログ 2020年05月04日

    2010年代のポップカルチャーを総ざらいできる名著。日本のガラパゴスオリコンだと、世界の流行りを点で捉えてしまう。ナラティブがキー。ブレイキングバッド・MCUしかり、世界線を拡大させていくか。

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    Posted by ブクログ 2020年03月01日

    「興味深いことは全てメインストリームで起きている」ということを理解しているのとしていないのでは、世界の理解の深さのレベルがまるで違う。
    ポップカルチャーの世界で、どれだけ我々が内向化していたのかを知ることで、他の分野や業界の状況を推し量ることができる。

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    Posted by ブクログ 2020年02月28日

    まずは、自分があまりにも2010年代のポップカルチャーについていっていなかったということにショックを受け、読みながら「くそー、わかんねー」と辛くなり。。
    でも、調べながら、聴きながら(アップルミュージックに感謝)読み進める楽しさに、熱心なスヌーザー読者だった頃を思い出す。お二人が純粋に、この楽しかっ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年01月30日

    田中宗一郎さんと宇野維正さんが対談しながら、2010年代のポップカルチャーを縦横無尽に駆け抜ていきます。
    『Breaking Bad』がブルース・スプリングスティーンの『The River』の現代版だ、という指摘はなるほどな、と感心しました。
    Netflixは映画界と競争しようとしているわけじゃない...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年04月28日

    2010年を生きているものとして、とても面白かった。
    政治的な問題とポップカルチャーの結びつきという視点でこれからの物事を見ようと思えた。

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    Posted by ブクログ 2022年01月31日

    今更読んだけどおもしろかった。ポップカルチャーはアーティストの手によって作られるクリエイティブであると同時に、政治・経済・産業・文化の変化の影響を受けずにはいられない社会の写し鏡であるってことがよくわかる。

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    Posted by ブクログ 2020年05月23日

    2010年代に起きたポップ・カルチャーの目まぐるしい現象に対する背景とコンテクストを語り尽くす凄本。僕自身は音楽に偏った10年を過ごしたので映画や海外テレビシリーズを猛追するきっかけになりそうだ。本を読んだ後に読者がどう行動するか、ここからどんな出会いやコミュニティが生まれるか、生んでいけるかで完成...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年04月25日

    ひと言で言えば、田中宗一郎がこの10年サボってた仕事を宇野維正が手綱を握りケツを叩きながら吐き出させた本。
    なので宇野さんえらい。

    個別の作品(音楽でも映画でもドラマでも)について総括するにはタイミングが早すぎるとは思うものの、日本で定額配信の普及が遅れた背景や、本書で言及されている各作品の背景を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月15日

    #2010s 90年代後半から、「buzz」、00年代は「snoozer(どちらかというとタナソウより、加藤亮太くんが好きだったんだけど)」に心酔してた人間としては、まさに自分のためのギフトかと勝手に思ってしまうほど、ど真ん中。タナソウの社会状況のアナロジーの紐解きや、新書の著者らしい宇野さんの業界...続きを読む

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