暢気眼鏡 虫のいろいろ 他十三篇

暢気眼鏡 虫のいろいろ 他十三篇

小説・文芸
814円 (税込)

4pt

3.6

洒脱で晴朗なおしゃべり。出世作となった「暢気眼鏡」以下一連の貧乏ユーモア小説から、身辺な虫の生態を観察した「虫のいろいろ」、そして老年の心境小説まで、尾崎一雄(1899-1983)の作品には一貫して、その生涯の大半を過した西相模の丘陵を思わせる爽やかな明るさがある。代表的な短篇15篇を編年順に収録。

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内文学
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    岩波文庫
  • タイトル
    :
    暢気眼鏡 虫のいろいろ 他十三篇
  • タイトルID
    :
    801842
  • ページ数
    :
    326ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年05月28日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

暢気眼鏡 虫のいろいろ 他十三篇 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    初の尾崎一雄。自分の好きな私小説というジャンルではあるのだか、初期作品の雰囲気は好みそのものであるものの、年齢とともにある程度落ち着いた感性で描かれているものや、自然や虫をテーマにしたものは個人的には刺さらず可もなく不可もなくといったところ。

    0
    2025年12月29日

    Posted by ブクログ

    やはりベストは『虫のいろいろ』。額のしわで一匹の蠅をつかまえながら(くしゃおじさんに匹敵)、そこから確率論、宇宙の有限or無限まで話がいって、最後は「うるさくなったのだ」というサゲ。笑える。

    続く「蜂」の連作もよい。対象即自己。『城ノ崎にて』を落語にするとこんな感じか。

    0
    2013年07月14日

    Posted by ブクログ

     曲が終わった.すると蜘蛛は,卒然といった様子で,静止した。それから,急に,例の音のないするするとした素ばしこい動作で,もとの壁の隅に姿を消した.それは何か,しまった,というような,少してれたような,こそこそ逃げ出すといったふうな様子だった。――だった,とはっきりいうのもおかしいが,こっちの受けた感じは,確かにそれに違いなかった。
     蜘蛛類に聴覚があるのか無いのか私は知らない。ファーブルの「昆虫記」を読んだことがあるが,こんな疑問への答えがあったか無かったかも覚えていない。音に対して我々の聴覚とは違う別な形の感覚を具えている,というようなことがあるのか無いのか。つまり私には何も判らぬのだが,この事実を偶然事と片付ける根拠を持たぬ私は,その時ちょっと妙な感じを受けた。これは油断がならないぞ,先ずそんな感じだった。
    (「虫のいろいろ」本文p.111)

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    いやあ、これはよかったなあ。読めてよかった。貸してもらってこれを今読めたのが最高に運がいい。
    二作目の芳兵衛から、完全に作品の中に入った。p54-55の夫婦の会話(これは灯火管制)がすごくいいなあとなり、ここまでの三作がまず繰り返し繰り返し読みたくなる作品なのは間違いない。
    虫のいろいろの好きなところは、いろいろな虫の特徴と、人間の性格を照らし合わせて主人公が自分とも重ねるところで、解説にも書いてあったけれど、尾崎一雄のそういう思考を覗きやすい作品でもある。
    ここまでで大満足なのに、後半の蜂についての話がまたよかったなあ。家のそばの自然をよく見、よく書かれている。そういえば振り返ると松風もかなり印象に残っている。庄野潤三ののほうが後だけど、なんとなく似たものを感じたりもした。

    0
    2021年08月06日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    著者は主に短編の私小説を書き続けてきたが、本作は彼の代表作品が収録されており、いずれも身の回りに起きた出来事をテーマにした。夫婦関係、自宅に発生した虫、著者の師となる人物など、特に壮大な話が展開されるわけではないが、現代の人が読んでも共感できる心理描写や人間関係の悩みが作中に込められており、また実際に関東大震災や空襲に見舞われた当事者だからこそ書ける当時の日本について作品を通じて読める。その為、本作はいずれも示唆的な内容となっている。

    0
    2026年09月02日

暢気眼鏡 虫のいろいろ 他十三篇 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内文学
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    岩波文庫
  • タイトル
    :
    暢気眼鏡 虫のいろいろ 他十三篇
  • タイトルID
    :
    801842
  • ページ数
    :
    326ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年05月28日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

岩波文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す