風の牙~八丁堀つむじ風(二) 決定版~

風の牙~八丁堀つむじ風(二) 決定版~

770円 (税込)

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助六一味と不知火一味の盗賊二大勢力が拮抗する江戸。定廻り同心、成沢東一郎たちは、探索に心血を注いでいる。ある日、情報を得て潜入するも傷を負い、行き会わせた男に助けられ難を逃れた。その男は堅気には見えないが、邪気のなさを感じさせて――。(「大盗の恋」) 腕利き同心・成沢が悪を懲らしめ怨みを正し、人の心の誠に揺れる。人気シリーズ第二弾!

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八丁堀つむじ風 のシリーズ作品

1~12巻配信中 1巻へ 最新刊へ
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  • 月の牙~八丁堀つむじ風 決定版~
    770円 (税込)
    南町奉行所定廻り同心、成沢東一郎は岡っ引きの寅吉、密偵のお紋らと共に、日夜、江戸の治安を守っている。唯一の気がかりは病身の妻、信乃のことであった。ある日、薬研堀の料理屋で立て籠もりが起こる。成沢の同僚、当麻三郎助は手柄に焦がれ、その店に急ぐのだが――。人望と実力を兼ね備えた腕利き同心・成沢が活躍する「八丁堀つむじ風」シリーズ、開幕!
  • 風の牙~八丁堀つむじ風(二) 決定版~
    770円 (税込)
    助六一味と不知火一味の盗賊二大勢力が拮抗する江戸。定廻り同心、成沢東一郎たちは、探索に心血を注いでいる。ある日、情報を得て潜入するも傷を負い、行き会わせた男に助けられ難を逃れた。その男は堅気には見えないが、邪気のなさを感じさせて――。(「大盗の恋」) 腕利き同心・成沢が悪を懲らしめ怨みを正し、人の心の誠に揺れる。人気シリーズ第二弾!
  • 火の牙~八丁堀つむじ風(三) 決定版~
    770円 (税込)
    南町奉行所定廻り同心・成沢東一郎は、吟味方与力の高見沢右京に引き合わされた淀屋益次郎から、抜け荷用の船造りを頼まれたのではないかという相談を持ち込まれた。隠密の詮議を頼まれ調べ始めると、淀屋の倅の行状が思わしくないことも耳に入ってきた――。(「桜雨」) 上からの承服し難い圧力や、やるせない思いも抱えながら、同心・成沢、今日も江戸を守る!
  • 夜の牙~八丁堀つむじ風(四) 決定版~
    770円 (税込)
    幼い子供が、剃刀で首を斬られた。あまりのむごさに、南町奉行所定廻り同心・成沢東一郎は下手人を見つけたら、もはや斬り捨てるつもりだった。調べると、同じような殺され方をした子供が他にもいることが分かる。(「暗がりの鬼」) 罪のない子供が殺される。助けた娘が自分のために命を落とす。そんな事件に、不憫さが溢れ、成沢は悪に対する怒りが抑えられない!
  • 鬼の牙~八丁堀つむじ風(五) 決定版~
    770円 (税込)
    死んだ糸物問屋・丸屋孫大夫の、後添いの姿を見た時、成沢東一郎は目を見開いた。京の出だというその女の高貴な佇まいに何かを感じ、その身辺を調べ始める。すると、丸屋の前に、後添いで入った家でも主人を亡くしていたことが分かった。女の目論見とは――?(「魔性の泪」) 儚い願いに縋り、金に取り憑かれた哀れな女の最後を、定廻り同心・成沢は静かに見守る。
  • 炎の牙~八丁堀つむじ風(六) 決定版~
    770円 (税込)
    同心・成沢東一郎抱えの密偵、お紋は、身なりの貧しい少女を尾行していた。盗みを働いても店の者は見逃している。その子は弟と共に母から半ば捨てられたような暮らしをしていた。見兼ねたお紋が世話を買って出るが、ある日少女が家を出たきり戻って来ない――。(「捨て親」) 図らずも道を間違え、悪事という泥沼にはまった者たちに、定廻り同心・成沢の真心が沁みる。
  • 氷の牙~八丁堀つむじ風(七) 決定版~
    770円 (税込)
    昨日詮議した赤池の五右衛門が死んだのは、行き過ぎた拷問が原因であると断じられ、南町奉行所、定廻り同心・成沢東一郎は、謹慎を命ぜられた。同役たちが、五右衛門が死んだときに牢にいた罪人たちに話を聞くと、一人、あやしい男が浮かび上がってきた――。(「牢死の怪」) 江戸を守る腕利き同心、剛と柔を巧みに使い分け、真に討つべき悪を討つ!
  • 紅の牙~八丁堀つむじ風(八) 決定版~
    770円 (税込)
    定廻り同心・成沢東一郎の姿は中仙道の陣屋にあった。五人の賊を追ってきたのだが、怪しい連中が網にかかったという。しかし、そのうちの四人が骸となって見つかり、その懐から、藩の家老の名を記した走り書きが! そして逃げた一人はどこへ消えたのか? 江戸での岡っ引き殺しも絡み、調べは難航する。漸く、島破りした男の関与が分かってきたのだが――。
  • 妖の牙~八丁堀つむじ風(九) 決定版~
    770円 (税込)
    或る晩、自身番に疲れ果てた様子の女が駆け込んできた。夜になっても子供が帰ってこないという。近所の家に聞き込みに行った同心・成沢東一郎は面食らった。皆、その女の家には子供などいなかったと口を揃えて答えるのだ。どちらが本当のことを言っているのか。(「神隠し」) 必死で生きる女たちへ優しい眼差しを向ける成沢が、忌まわしい事件の裏を暴く!
  • 海の牙~八丁堀つむじ風(十) 決定版~
    770円 (税込)
    裏通りのオンボロ長屋に、白いむく犬が住んでいた。可愛がられていたが、悪党に殺されてしまった。悲しくてやりきれない住人たちは息巻いて、犬の仇討ちを計画する。武器を手に、いざ乗り込まんとするも、一足先に相手は何者かに殺されていた。一体誰が……?(「一犬伝」) 思いにかられて驚くような活躍を見せる江戸っ子達を、同心・成沢東一郎が温かく見守る。
  • 魔性の牙~八丁堀つむじ風(十一) 決定版~
    770円 (税込)
    茶屋の店先から成沢東一郎に声をかけた娘は、三年前に行方をくらましたお花だった。彼女は十三から客をとっており、成沢は指図をしたその母親を諭したという過去があった。お紋は、挿していた玉かんざしを手がかりにお花が今何をしているかを探るのだが……。(「あばずれ」) 過酷な境遇でも、己の力で進もうとする人々の助けとなるべく、成沢は今日も江戸を行く!
  • 狼の牙~八丁堀つむじ風(十二)~
    770円 (税込)
    成沢東一郎とお紋が助けた、若いごろつきに追われていた娘は、公家の姫君だった。彼女に気に入られた成沢だが、お紋は落ちつかない。一方、お縄にしたごろつきの父親が、息子の減刑を願い、訪ねてくる。はねつけたものの、この男は吟味方与力の覚えもめでたいという請負師の京春屋。心配する周囲をよそに詮議を続ける成沢だったが、その息子が頓死してしまう――!

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