沼に沈む骨は愛を語らない 超能力者には向かない職業

沼に沈む骨は愛を語らない 超能力者には向かない職業

726円 (税込)

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「人の気持ちになって考えなさい」という母の言葉通りに“人の意識に入り込む能力”が幼少期に身についていた刑事の麦子。ひょんなことから、田舎町でしばらく休暇をとることになった。そこでは、ある一家の長男が書き置きを遺したまま、池で溺死した事件が起きていた。一見自殺に思われたが、成就しなかった恋心に囚われたままの人々の思いが事件の真相に複雑に絡み合っていて――。

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超能力者には向かない職業 のシリーズ作品

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  • 沼に沈む骨は愛を語らない 超能力者には向かない職業
    726円 (税込)
    「人の気持ちになって考えなさい」という母の言葉通りに“人の意識に入り込む能力”が幼少期に身についていた刑事の麦子。ひょんなことから、田舎町でしばらく休暇をとることになった。そこでは、ある一家の長男が書き置きを遺したまま、池で溺死した事件が起きていた。一見自殺に思われたが、成就しなかった恋心に囚われたままの人々の思いが事件の真相に複雑に絡み合っていて――。
  • 女王は孤独を言い訳にしない 超能力者には向かない職業2
    748円 (税込)
    人の意識に入り込み、記憶や感情が“読める”刑事・麦子。しかしその力は制御不能で肝心な部分は自分の足で確かめるしかない。そんな麦子は、あるマンションから「――どうしてヨッチャンはマリコサンを殺してしまったんだろう」という声を脳内で聞く。そこではかつて活躍したデザイナーやモデルたちが寄り合って住んでいた。聞き込みをしている矢先、実際に死体が発見されて――。
  • それなら、誰のために人を殺すのか 超能力者には向かない職業 3
    792円 (税込)
    元刑事の麦子は幼い頃に身についた、「人の意識に入り込み、記憶や感情を読める」不思議な力がある。ただし、その力を制御することができない。ある日、麦子は警視庁に「研修」という名目で呼び出され、病院で眠ったままの男性から感じることをなんでも教えて欲しいと言われる。断片的な記憶を読み取った先にわかったのは、複雑に絡み合う人と事件。超能力は麦子の力になるのか――。

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沼に沈む骨は愛を語らない 超能力者には向かない職業 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2020年02月23日

    超能力者が出る話が好きで、書店でそんな小説を見かけると手が出てしまう。本書もそう。しかも刑事もの!
    でも2つの意味で裏切られてしまう。主人公は超能力を持ってはいるが自由に使いこなさないし、刑事ものといっても捜査ではない。長期休養で訪れている田舎町であがった死体の真相を探ろうとはするのだが捜査ではない...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年08月10日

    異能を持つ女性捜査官を主人公にしたシリーズの第一弾らしい。異能は物語のラストで、ある登場人物の心情を明らかにするためぐらいにしか使われず、お話の中で浮いている感じ。続刊の惹句を見る限り、シリーズが進むにつれて、使い方はこなれていっているようだ。癖のある登場人物が多く、短めのページ数の中に、これでもか...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年08月22日

    超能力、なくてOK!
    そもそも目を見張るような強い能力ではなく、本筋にもあまり絡んでこない。伊坂幸太郎の『砂漠』はよかったよね。
    ミステリーとしては、謎解きではなく、事件の背景が明らかにされる過程を楽しめる。
    読後感、もの悲しいというか、やりきれないというか…。超能力と真々子が雑音。

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