国家を食べる(新潮新書)

国家を食べる(新潮新書)

858円 (税込)

4pt

3.5

【メニュー】――イラク戦争の取材中に食べた世界一うまい羊肉。チグリス川の鯉の塩焼き。パパイヤだけだった内戦下ソマリアの昼食。カラシニコフ銃の開発者の冷凍ピロシキ――中東・アフリカの戦場や紛争地帯、アフガニスタン、チェルノブイリなど、世界中を駆け巡ったジャーナリストが口にした食の数々は、はからずも「国家」の本質を示していた。実践的文明論の最高峰。

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国家を食べる(新潮新書) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    『アフリカを食べる』が面白かったので、こちらも読んでみることにした。
    紛争の絶えない中東、ホテルの門を護衛なしに一歩でも出たら打ち殺されるソマリア、チェルノブイリの放射能汚染の残るベラルーシなどなど。「食べる」と表題にしているが、「食べる」ことが難しい所ばかり。
    筆者があとがきでも書いているように、

    0
    2022年01月10日

    Posted by ブクログ

    面白い。
    大体が、30年くらい前の、中東、アフリカの紛争地の最前線に飛び込んだルポ。そこで食ったものを描写するコオでむっちゃ日常感というか現実感というか生活感というか。
    そういうものを感じさせてくれる。
    ただ、メインは、そこにある戦場。不条理。
    その時に世話になった現地の人たちにどんどんと連絡が取れ

    0
    2020年01月16日

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