古典落語

古典落語

ビジネス・実用
1,980円 (税込)

9pt

「さんまは目黒にかぎる」、「いまなんどきだい?」、「寿限無寿限無……」――。人情の機微、人生の種々相を笑いの中にとらえ、庶民の姿を描き出す言葉の文化遺産・古典落語。本書は明治~昭和の速記本をもとに、先人の名人芸によって磨き上げられ、伝えられてきた至高の話芸を、完全に再現する。「目黒のさんま」、「時そば」、「寿限無」など、厳選された21編を収録。

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古典落語 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    いわゆる古典落語のネタを、文章として載せている。やはり、語り継がれるネタは洗練されており、読んでいるだけで笑いが込み上げてくる。

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    2016年02月14日

    Posted by ブクログ

    興津先生の最後の教え子です。落語も遊びもお酒も…本当にいろんなことを教えて頂きました。心よりご冥福をお祈りします。

    0
    2012年10月26日

    Posted by ブクログ

    落語を知らない人もきっと楽しめる!
    やっぱり一話一話が短いので、気疲れせずに読み進められます。
    解説もついていて◎

    0
    2012年06月08日

    Posted by ブクログ

    明治・大正・昭和の速記本をもとに、選りすぐりの有名かつ代表的な古典落語が21話収録。

    現在でも、寄席でよく喋られる演目ばかり。
    世代を問わず、読んでおいて、手元に置いておいて損はない1冊。

    0
    2012年03月21日

    Posted by ブクログ

    読んではにやけ読んではにやけ。
    青菜とか目黒のさんまとか、食べ物がかかわる話が好き。
    では弁慶にしよう!

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    実家にあったのでむかーしから何度も読んでいる。
    おもしろくて楽しい。
    何度も笑いました。
    いまでも大切な本です。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    多数の落語が収録されている本。収録されている話も面白い。1話20ページ、多くて40ページなので、スキマ時間に読むのに丁度良い。また、落語の基礎知識を得る上で読むのにも意味があると思う。

    0
    2025年07月20日

    Posted by ブクログ

    3作ある内の1作目。落語は前提知識の必要なオチが多いし、滑稽さを感じ取るアンテナも敏感でないと笑うのは難しい。その上、寄席だと噺家の技量にもよる。なのでこういう風に文字で読めると、初心者としては自分のペースで楽しめて良いと思う。
    個人的には「厩火事」「そこつ長屋」「三方一両損」「芝浜」「らくだ」「子別れ」が気に入った。
    でも話が合わなくても、当時の庶民の文化や言葉の感覚を知れるのは面白い。巻末の「落語の歴史」も勉強になって良い。

    0
    2025年07月07日

    Posted by ブクログ

    CDに例えればベスト盤。入門者にお勧めの、活字落語の本。

    本書は1972年発行された「古典落語」(上)(下)に収められている62話の中から、青山忠一氏が21話を選び、再録したものである。
    本書p431、興津要さんと私 (青山忠一)より

    この「古典落語」 (興津要/編)の類書には「落語百選」 (麻生芳伸/編)がある。「落語百選」の方は春夏秋冬の全4巻からなり、すべて集めると100話になる。「落語百選」全4巻は私も所有しているが、どれか1冊を選ぶのは難しい。仮に好きな演目が収録されている巻を1冊だけ買っても、どうにも落ち着きが悪い。1冊だけでは百選のうち25話しか収録されていないし、背表紙をみても春夏秋冬のうち、1つだけでは欠けている感じがするからだ。

    その点で本書は活字落語の初めての一冊に向いている。「時そば」、「目黒のさんま」、「寿限無」など、有名な演目は収録されているし、タイトルも「古典落語」だけで、(上)や(下)などの文字が付かず、この1冊で完結している。巻末に収録されている「落語の歴史」も勉強になる。「落語の歴史」は30ページあり、読みやすくうまくまとまっている。

    活字落語のベストと呼ぶのにふさわしい1冊だ。どれか1冊なら本書がベストの選択。入門者にお勧めだ。

    収録されている演目は下記のとおり。収録順ではなく、見やすいように五十音順に並び替えた。

    【01】青菜
    【02】明烏
    【03】居残り佐平次
    【04】厩火事
    【05】がまの油
    【06】小言幸兵衛
    【07】子別れ
    【08】三人旅
    【09】三方一両損
    【10】三枚起請
    【11】芝浜
    【12】寿限無
    【13】崇徳院
    【14】粗忽長屋
    【15】たがや
    【16】千早振る
    【17】道具屋
    【18】時そば
    【19】野ざらし
    【20】目黒のさんま
    【21】らくだ


    参考までに挙げておくと、本書のあとに発行された、「古典落語(続)」と「古典落語(選)」もある。こちらは一挙にそろえるには及ばない。本書が気に入ったら、次の1冊を選ぶ際の選択肢のひとつとして頭に入れておく程度でよい。

    補足情報として、文字サイズについて書いておく。先に紹介した「落語百選」と比べ、文字サイズは同じだが、文字が若干太いため、少しだけみやすい。ただこれは、読んでいれば気にならなくなる程度の微差である。

    0
    2025年02月16日

    Posted by ブクログ

    ある男が蕎麦を食べて、お会計。16文。男は小銭を「1,2,.. 8」と数えたところで、男「いま何時だい?」、蕎麦屋「9時です」、男「10, 11..」。1文をごまかして支払った。これを見ていた頭の弱い与太郎。男と同じように会計をごまかそうと、別の蕎麦屋で、「1,2...8」と数え、与太郎「いま何時だい?」、蕎麦屋「4時です」、与太郎「5, 6..」。4文損をした。『時そば』

    ある夫婦に男の子が生まれたが、名前がまだ決まっていない。そこで和尚に縁起のいい名前を付けてもらうことに。和尚「寿限無はどうか。寿命限り無し」。和尚は次々に縁起のいい名前を提案していく。夫婦は1つを選ぶことができず、すべてつなげたとんでもなく長い名前を息子につけることに。寿限無寿限無 五劫のすり切れ 海砂利水魚の水行末(すいぎょうまつ) 雲来末(うんらいまつ) 風来末 食う寝るところに住むところ やぶらこうじのぶらこうじ パイポパイポ パイポのシューリンガン シューリンガンのグーリンダイ グーリンダイのポンポコピーのポンポコナの長久命(ちょうきゅうめい)の長助(ちょうすけ)。『寿限無』

    甲府(山梨)から出てきた男が浅草で財布を盗まれるも、江戸の豆腐屋の奉公として雇ってもらう。「トウフ、ゴマ入り、がんもどき~」と豆腐を売り歩く。真面目に働き、豆腐屋の夫婦に気に入られ、豆腐屋の娘と結婚し、豆腐屋の跡取りに。江戸に来る前に身延山(みのぶさん)久遠寺で願掛けをしていたので、お礼参り(願解き/がんほどき)のために帰ることに。「甲府、お詣り、願解(がんほど)き~」。『甲府い』

    大名の父と仲がよくないある男。大名になることは半ば諦め、気ままに暮らしていた。ある日、本を読みすぎて肩がこったので、盲目のマッサージ師(あん摩の錦木という男)を呼ぶ。腕がとてもよく、話もうまい。大変気に入り「もし私が大名になったら、お前に高い位(盲人の最高位である検校)を与えてやる」。その後、あん摩は大病して寝込んでいたが、男が本当に大名になったことを知る。早速、屋敷に会いに行き、検校の位をもらう。『三味線栗毛くりげ』

    ある男が我が子を連れて大阪天満宮の祭りに行く。屋台が出ている。父「何か買ってくれと言ったら河に投げ込むからな。河には河童がいて、頭をかじられるんだぞ」。子「河童は空想上の生き物だから大丈夫だよ」。飴屋にやってきた親子。男が商品を触って指をなめてしまい店主に怒られる。団子屋にやってきた親子。蜜の団子を買うが男が蜜の部分をすべてなめてしまい、子が蜜がついてないじゃないかと泣きわめく。そこで男は団子屋の隙を見て、店の蜜つぼの中に団子を突っ込む。子も父親の真似をする。店主に怒られる。『初天神はつてんじん』

    喧嘩を仲裁するのが好きな男。喧嘩をおさめて酒を飲ませ仲直りをさせる。町では有名。町の二人組がタダ酒にありつくため、男の前で喧嘩をしているフリをする。それも知らず、意気揚々と「喧嘩」を仲裁し、酒を飲ませて満足の男。▼ある浄瑠璃の稽古屋で師匠と弟子が「お半町」の稽古をしていた。そこに通りかかった男は本当に嫁いじめがあると勘違い。男が話を聞くと、これは京都の押小路にある呉服屋の話だと聞かされる。男は船で京都まで出向き、押小路にあった呉服屋に入り、いじめられている嫁に会わせてくれと言う。呉服屋「それはお半町の話ですよ。その嫁(お半)は桂川で心中しましたよ」。男「そうか、遅かったか。汽車で来たら良かった」『どうらんの幸助こうすけ』

    水を桶に入れて売り歩く男がいた。重たい水を売っても少しの銭しか稼げない。ある日、男が宝くじ(富くじ)を買うと大当たり。大金を手に入れる。つらい仕事を辞めて優雅に暮らそうと考えたが、水を売り歩かないと困る人たちがいる。男は水を売る仕事を続ける。『水屋の富』

    武家の下男「わが家の庭に忍び込んだ筍を手打ちにいたしました」。隣家「手打ちは良いが死骸はこちらへ渡してもらおう」。武家の下男「死骸はこちらで手厚く、腹(原)に葬り、骨は明朝、高野(厠かわや)に納まるでございましょう。『たけのこ』

    幽霊(遊芸ゆうげい)稼人(かせぎにん)でございます。『不動坊』

    酒の中に水を混ぜる、水の中へ酒を混ぜる。水臭い酒、酒臭い水。『七度狐』

    『首提灯』

    ○死神
    ○饅頭こわい
    ○目黒のさんま
    ○猫の皿
    ○芝浜
    ○火炎太鼓
    ○頭山
    ○たらちね
    明烏あけがらす
    三人旅
    厩火事うまやかじ
    千早振る
    そこつ長屋
    たがや
    道具屋
    野ざらし
    青菜
    らくだ
    がまの油
    子別れ
    崇徳院
    三枚起請
    小言幸兵衛
    居残り佐平次
    三方一両損

    ****************
    ○口入屋くちいれや。人材派遣をする人。
    ○達引たてひき。男同士の意地の張り合い。
    ○長襦袢ながじゅばん。肌着
    ○強力ごうりき。山伏の旅の荷物を運ぶ従者。
    ○大家(長屋の管理人)。店子たなこ(長屋の住人)から家賃徴収。店子の出産・死亡・婚姻の届出。大家は親も同然。長屋の修理。長屋の所有者ではない。
    ○一升瓶。1.8リットル


    **********************
    笑福亭松鶴,六代目(1918-86)
    桂米朝,三代目(1925-2015)
    桂春団治,三代目(1930-2016)
    桂文枝,五代目(1930-2005)
    立川談志,七代目(1936-2011)
    古今亭ここんてい志ん朝(1938-2001)

    桂文枝,六代目(1943-)
    笑福亭鶴瓶 (1951-)
    柳家やなぎや喬太郎きょうたろう(1963-)
    入船亭いりふねてい扇辰せんたつ(1964-)

    0
    2023年12月16日

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