「倒れた母のためには金がいる。だから王宮に出仕してくれ!」ある日、そう父に言われた伯爵令嬢のミュリエルは、断固拒否した。なにせ彼女は、人づきあいが苦手で本ばかりを読んでいる引きこもり。王宮で働くなんてムリ!と思っていたけれど、父が提案したのは図書館司書。そこでなら働けるかもしれないと、早速ミュリエルは面接に向かうが――。どうして、色気ダダ漏れなサイラス団長が面接官なの? それに、いつの間に聖獣のお世話をする「聖獣番」に採用されたんですか!? 引きこもり令嬢と聖獣騎士団長の聖獣ラブコメディ! ※電子版はショートストーリー『鍵つきの引き出しの奥にある、例のアレ』付。
凄く面白く好きな作品でした。
絵もきれいでストーリーも店舗良く無駄な話はなくスッキリまとめてあるので飽きることもなく一気に読んでしまいました。終わり方は続きが気になるような終わり方だったのでこの先の話も読みたいなと思うような作品でした。
なんと言っても、ミュリエルと聖獣達とのやり取りが、微笑ましい!
ミュリエルとサイラス団長の、微妙に噛み合ってないやり取りも面白い!
疲れを吹き飛ばしてくれるお話でした。続きも一気に読んでしまうと思います!!
引きこもりの令嬢が、思いやりのある家族の策略で、司書の面接に。
病気の母の治療費をかせぐ、という目的で。
だけど、何かの間違いで聖獣のお世話係の試験を受けることに。
初対面の聖獣、みんな個性的で。言葉のやり取りが、面白かった。
聖獣さん達が可愛いくって堪りません。主人公と聖獣さん達の絆の強さ、サイラス様の黒薔薇…この世界観がとてもすきです。聖獣さん達みんな良いのですが、アトラさんが良いですね!!もふもふもあり満足です。
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