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イイダ商業区画遺跡での自動人形との戦いで装備を失ったアキラは、新装備の調達を済ませるまでハンター稼業を再び休止することに。
アキラとの共同依頼をこなす内に体感時間の操作を身に付けたユミナも、その実力を示したことでカツヤの下に戻ることが叶う。カツヤもまた、ユミナの帰還を喜んでいた。
しかし、そこでクガマヤマ都市の幹部達の権力争いが激化する。巻き込まれたアキラ、カツヤ、ユミナ達は、その複雑な状況で己の意志と覚悟を示して戦い続けるが……。
想い、想われ、願い、願われ、すべてを懸けて戦う者達の、望みの果てにあるものとは――。
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切ない
予想してたけどやっぱつれぇわ‥
アキラ本人の心の成長が原作より見られる分悲しみも大きい
これから先の起こりうる悲劇に対してアキラが抗える事を祈ってます
一つの区切り
原作のネット小説から読み始め、アキラの容赦ない思考に引き込まれてネット掲載の小説は読みました。
書籍化に辺り原作には無かったアキラにとっての救いのようなモノ、スラムで身に付けざる得なかった黒い泥を少しだけ拭ってくれるような人との出会いは読んでいる身として嬉しかったです。
それだけに最後の結末は悲しく
1つの終わり
リビルドワールドが始まってからこれまで続いていた1つの物語の終わり。
本巻に限っては言えば
好きではないし、読むのが辛いけど、
積み重なった命の前に、善も悪ももはや無くなって。
最も見たくない戦いで、
それでも絶対に目を離してはいけない戦いだった。
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