海上自衛隊のイージス艦と陸上自衛隊ミサイル部隊の迎撃にもかかわらず、北朝鮮から発射された弾道ミサイルは日本に続々と着弾した。通常弾頭のため被害は少なかったものの、都内では混乱に乗じた北朝鮮工作員のテロが続発。国内には騒擾と不安が広がっていく。一方、難民船に紛れて日本海側に潜入した北朝鮮正規兵らは、敦賀原発を攻撃拠点と定めて原子炉クラッシュを画策。防御する陸上自衛隊との熾烈な地上戦を展開していた。そして、紛争の発端となった竹島近海では、ついに北朝鮮軍と自衛隊が激突。海上自衛隊の護衛隊群と北朝鮮海軍の潜水艦、航空自衛隊のF15と北朝鮮空軍のミグが、激しいバトルに突入した!竹島に隠された秘密とは何か。さらに、戦いの最中に後継者指名を敢行した北朝鮮指導者の思惑とは?東アジアの今日を活写する迫真の架空戦記、完結編。
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