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Posted by ブクログ
溝猫長屋の三作目。
なぜか飛ばしてしまったらしい。
もう無いと思っていたクッキー缶をあけたら、
チョコクッキーが残っていたような気分。
シリーズが終わってしまったと思っていたせいか、
面白く感じた。
幽霊の臭いを嗅いで、聞いて、見るという恐ろしい能力を
お使いの銭を落とした言い訳に使おうとするとは、
随分幽霊になじんできた長屋の男の子たち。
その力の源、お多恵ちゃんの悪口を言って、
いつも順番が狂って来るというややこしい事態に。
そこへ箱から出てしまう箱入り娘のお紺が、
男の子たちを幽霊の出そうなところへ連れ出す。
幽霊がでるので、当然人の生き死にの話になるのだが、
そこにあまり「情」がからんでこない、からっとしたところが、
このシリーズの良いところだったのだと、いまさらながら思う。
あと、極悪非道呼ばわりされているお紺ちゃんが良かった。
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