日露近代史 戦争と平和の百年

日露近代史 戦争と平和の百年

1,265円 (税込)

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4.3

幕末期以来、米英協調を基軸とする主流派に対し、ロシアに眼を向ける一つの潮流があった。ロシア王室との信頼関係を樹立しようとした伊藤博文。満洲経営のため日ソ国交樹立に腐心する後藤新平。満洲国建国後、孤立を深めるなか独ソとの提携に望みを託す松岡洋右……。日露戦争、シベリア出兵、ノモンハン事件、そして1945年の日ソ戦。幕末から敗戦までの遠い隣国との知られざる関係史。

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日露近代史 戦争と平和の百年 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    主な役回りを果たした人物を軸にしているので読みやすい。祖父がシベリア抑留を経験したが、その体験談は誰にも一切語らなかったという。それを知る覚悟が私にあるのか、終戦の章を読み思った。

    0
    2023年01月01日

    Posted by ブクログ

    日露戦争から第二次世界大戦までのロシアとの関係。
    樺太の領土争いで、榎本武揚が、樺太と千島列島を交換して、決着。
    ロシアのニコライ2世が京都観光中に、大津で攘夷思想の警察官に切られ、これを口実に戦争を仕掛けられるのを回避するため、日本皇室に対する大逆罪を適用して死刑を求めたが、裁判所が適用しなかった

    0
    2019年09月26日

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