満蒙 日露中の「最前線」

満蒙 日露中の「最前線」

1,980円 (税込)

9pt

3.0

二〇世紀前半、日本、ロシア、中国のそれぞれの「辺境」地域は、なぜ「生命線」となったのか。義和団戦争から満鉄解体まで、満蒙でくりかえされる軍事衝突には、「鉄道」をめぐる利権が絡んでいた。ロシアが「北満洲」に設立した中東鉄道とライバル会社満鉄との権益競争、ロシア革命後の「革命派」と「反革命派」の内戦、張作霖など軍閥とスターリンの対決……。鉄道をめぐるドラマを辿り、新しい国際政治史を描く。(講談社選書メチエ)

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満蒙 日露中の「最前線」 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年04月11日

    本著は、蒙満を主にロシア・ソ連の観点で考察している点が面白く、且つ貴重。
    自分自身、日露戦争後、日本が中国東北部での勢力を確たるものにできた、との認識を持っていたが、実は、その後もロシア・ソ連の影響力は続き、日本の外交もロシア・ソ連の関係性を重視していたことが分かる。
    (因みに、後藤新平は親露派だし...続きを読む

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