興亡の世界史 大清帝国と中華の混迷

興亡の世界史 大清帝国と中華の混迷

1,375円 (税込)

6pt

4.0

北東アジアの雄・ヌルハチ率いる満洲人の国家は、長城を越えて漢人を圧倒し、未曾有の大版図を実現した。康熙帝・雍正帝・乾隆帝による最盛期から、アヘン戦争・日清戦争をへて、ラストエンペラー・溥儀、西太后、李鴻章、孫文らが登場する清末まで、栄光と苦闘の270年を描き出す。「中華の文明」ではなくチベット仏教に支えられた、輝ける大帝国が抱え込んだ苦悩とは。「近代東アジア」と「中華民族」はいかに創り出されたか。

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興亡の世界史 大清帝国と中華の混迷 のユーザーレビュー

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年12月31日

    今の中華人民共和国の領土範囲のなぜが分かる良書。チベットや新疆が清王朝の時代にどのように中華に取り込まれたかが分かりやすく、現代中国が清王朝の支配範囲を意識している点を踏まえて読むとさらに面白い。

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