捨てられる銀行2 非産運用

捨てられる銀行2 非産運用

825円 (税込)

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ベストセラー『捨てられる銀行』が明らかにした森信親・金融庁長官の金融大改革。第2弾は「資産運用の大改革」だ。キーワードは「フィデューシャリー・デューティ」。いま、銀行や生保、証券会社が売る金融商品の多くは高額手数料を取れる金融機関本位の商品ばかり。森長官の資産運用改革はここに厳しいメスを入れつつある。「愛される」のか「捨てられるのか」。森長官の真意をいち早く見抜くために全金融機関関係者必読の書。

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捨てられる銀行 のシリーズ作品

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1~4件目 / 4件
  • 捨てられる銀行
    825円 (税込)
    2015年夏に就任した森信親・金融庁長官の真意を知ろうと、いま金融機関のMOF担はじめ多くの銀行関係者は右往左往している。もともと不良債権処理のために整備された金融庁による金融検査の手法が一変しようとしているのだ。森長官に密着する金融庁担当記者がそのすべてを明らかにする。
  • 捨てられる銀行2 非産運用
    825円 (税込)
    ベストセラー『捨てられる銀行』が明らかにした森信親・金融庁長官の金融大改革。第2弾は「資産運用の大改革」だ。キーワードは「フィデューシャリー・デューティ」。いま、銀行や生保、証券会社が売る金融商品の多くは高額手数料を取れる金融機関本位の商品ばかり。森長官の資産運用改革はここに厳しいメスを入れつつある。「愛される」のか「捨てられるのか」。森長官の真意をいち早く見抜くために全金融機関関係者必読の書。
  • 捨てられる銀行3 未来の金融 「計測できない世界」を読む
    891円 (税込)
    2019年4月から金融業界の「憲法」、検査マニュアルが大きく変わり始める。森信親金融庁長官から遠藤長官に代替わりして「捨てられる銀行」シリーズで明らかにしてきた改革路線の何が変わり、何が変わらないのか。そのすべてを明らかにする。今までの路線に安住する金融マンには何が待っているのか。どう変わらなければいけないのか。「計測できない世界」を制する者だけが生き残る。
  • 捨てられる銀行4 消えた銀行員 地域金融変革運動体
    1,265円 (税込)
    利ザヤで稼げた伝統的銀行モデルは崩壊、新型コロナ禍が追い打ちをかけるいま、変わろうとしない地方銀行、信金信組に未来は開けない。すでに変革を進め、実を結びつつある、山形県、長野県、沖縄県、北海道などの実例を紹介する。地域を元気にする、中小企業を助ける以外に地方銀行員が生き残る道はなく、一方で、地銀再生の可能性がまだまだあることを、本書は教えてくれる。 バブル崩壊後の金融破綻で、銀行は企業のリスクから逃げ続けてきた。本来の銀行員は「消えた」のだ。 氷見野良三新金融庁長官は、金融機関に企業のリスクを分担することを強く求める方針を打ち出しつつある。コロナ危機にあえぐ中小優良企業を、リスクを分担して救うことこそ地域金融の役割であり、苦しむ地銀自らを救う唯一の道でもあるのだ。 本書は、徐々に固まっていく新金融庁の方針をスクープレポートする。そして、すでにこの方針を先取りするように動き出している地域金融マンの姿を日本中から紹介する。 面白いのは、これらの金融マンが「地域金融変革運動体」、略称「ヘンタイのカイ」という緩いネットワークで連携していることだ。ヘンタイのカイは、金融マンたちの「心理的安全性」が保たれたネットワークでもある。 遠藤俊英前金融庁長官時代に始まり氷見野良三新長官にも引き継がれる金融行政のキーワード「心理的安全性」(Psychological Safety)は、一見地味だが実は地方銀行はじめとする金融機関が大波を乗り越え、生き残るためには、「じぶんごと」として理解しておかなければならない考え方だ。 金融機関は、顧客(個人にも事業者にも)に対して「心理的安全性」を与えるビジネスをするべき存在だ。 金融機関は、そこで働く人にとっても「心理的安全性」を与える組織でなければならない。 金融庁は、金融機関に対して「心理的安全性」を顧客に与えているかどうかを重要な審査基準とする。 金融機関や元金融マンによる新しいかたちの企業支援が、いま地方でいくつも芽生えている。 その担い手は多くの場合「変人」だが、「心理的安全性」を確保して、常識を超えていく。そして彼らの多くはゆるやかなネットワークでつながっている……。新型コロナ禍以後、「地域の金融」はどう変わるのか、変わらざるを得ないのか。 累計30万部、『捨てられる銀行』シリーズの決定版。コロナ後の地域金融と地方再生に携わるすべての人のヒントとなる!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

捨てられる銀行2 非産運用 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2020年02月24日

    本書の内容は、至極正論だと思う。日本の金融機関ももっと顧客本位に変わっていく必要があるなと改めて思いました。個人的なは、筆者がバンガードまで取材に行ったことは、このテーマに関して本気度を感じて特に素晴らしいと思います。

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    Posted by ブクログ 2018年06月21日

    話題になった、そして金融機関の人間としては読まないわけにはいかなかった「捨てられる銀行」の続編ということで、見つけて即購入。
    そしたら何とも偶然、最近興味のあった株式投資、運用についての話。実際に始める前にこれを読めて良かった。
    そしてこれも読めば読むほど、銀行ってこれからどうするの?っていう感想。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年04月04日

    先日紹介した「捨てられる銀行」の続編。

    前回は「地域金融」についてでしたが、続編はぐっと身近になって個人の「資産管理」の現状についてです。日本の個人に対する資産管理を憂いて「非産運用」というサブタイトルが。。。笑

    日本人のサラリーマンは「年末調整」「源泉徴収」などの制度により「確定申告」をする人...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年02月05日

    多くの金融機関は顧客の資産を預かるという自覚が足りない。多くの金融マンもそう。人の金を預かるという意味を分かってない。必読。

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    Posted by ブクログ 2017年05月06日

    タイトルでは「銀行」とあるが運用会社のあり方を論じた本。森金融庁長官、JPB佐護氏、HCA森本氏、AM1西氏、TMAM大場氏らへの取材、ヴァンガード本社への訪問により構築される筆者の洞察は至極まとも。

    フィデューシャリーという責務をテーマにした本を、資産運用業界の外側のジャーナリストが記してくれる...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年04月14日

    フィデューシャリーデューティーの実践のために。
    手数料に見合った顧客利益をもたらすことができるか。
    税制優遇制度を使えているか。
    商品がわかりやすいか。
    長期運用できるものか。
    為替リスクを考慮しているか。
    フィデューシャリーデューティーを考えているか。

    これに尽きると感じた。

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    Posted by ブクログ 2018年11月03日

    大手銀行や証券会社の勧める投資信託やファンドラップが、いかにセルサイドの立場しか考えていない商品であるかが、その歴史的背景から理解できた。

    IFAの可能性を感じつつも、変わらぬ金融業界、日本を感じ、このままズブズブ沈んでいく日本を感じてしまうのは私だけではないはずだ。ただ、本人はまったく勉強もせず...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年02月11日

    捨てられる銀行2 非産運用

    橋本卓典が森金融庁長官の改革を追った前作の続編。今回は銀行ではなく資産運用について。人口減少・高齢化社会において、医療と同等に成長産業であり、このままでは瓦解する公的年金を補助するものとして考える資金運用が、なぜ日本人に未だに受け入れられていないかという問題を探る。自分...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年09月29日

    系列が作った商品のみを売り付けるメガバンク、高過ぎる販売手数料から逆算する販売計画、オススメ商品は高手数料のものばかり、、、貯蓄から投資へ!が進まない理由が良くわかった。

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    Posted by ブクログ 2017年08月29日

    前作は地銀の融資姿勢を描き、今回は投資信託を中心とした金融商品販売への問題提起する著作。

    では、歴史、業界構造において最先端といわれるアメリカでは?という自然に出てくる疑問に対する回答もある。

    フィデューシャリー・デューティーの本質を推進する金融監督庁の御用・宣伝本と言ってもいいのかも知れないが...続きを読む

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