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「貸出先がない」「銀行の数が多すぎる」という銀行の常識は正しいのか。「十分な担保・保証がある企業以外には貸し出しをしない」という「金融排除」を銀行自らが疑いもしないのはなぜか。特に人口減少の激しい地域で、この問題を放置すれば、地方の衰退を招くだけでなく、金融機関の自滅にも繋がりかねない。そこで金融庁は、排除の克服を求め「未来の健全性」を重視した銀行検査に着手。本書では「金融排除」の実態を明らかにしつつ、革新的なビジネスモデルで実績を上げ始めた金融機関の事例も紹介。「銀行消滅」に怯える前に、地方金融が活性化する方策はいくらでもある!
...続きを読むPosted by ブクログ 2018年03月16日
これはまさに人間ドラマだ!
あの「捨てられる銀行」の著者橋本卓典氏の最新刊「金融排除」(幻冬舎新書)。
橋本様から謹呈いただき拝読させていただきました。
見る方によっては様々な意見があると思いますが、率直な私の感想は、まるでオムニバス形式の映画を見ているかのような、なんとも言えない感動がそこには...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年02月23日
金融排除 地銀・信金信組が口を閉ざす不都合な真実
(幻冬舎新書)2018/1/30 著:橋本 卓典
日本型金融排除とは、十分な担保・保証のある先や高い信用力のある先以外に対する金融機関の取り組みが十分でないために、企業価値の向上が実現できず、金融機関自身もビジネスチャンスを逃している状況である。...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年03月21日
金融排除とは何のこっちゃ?と思い読み始めたが、そういうことか、という感じ。金融機関側の人間から考えると、行ってしまえば当然の考えであって、それを排除という過激な言葉を使っている印象。される側からしたらそうなんだろうけどね。こちらからしたら、一度破産なり経営がずっとずっと下向きの会社をそんなすぐに信用...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年02月11日
この著者が考えるベストプラクティス集のような本だと感じた。
教えられるところはあったものの、サクサク読めた「捨てられる銀行」と比べると、やや冗長な感があったように思えた。
AIやフィンテックといった技術導入により、この先金融がどうなっていくのかはわからないし、もしかしたら、金融の場において審...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年09月30日
捨てられる銀行1の続編的な内容。著者、記者なんだけど、熱量高い書き方する人で、個人的に、熱量高いと勢いで誇張が含まれやすいと思ってるので、警戒しながら読むから、ちょっと疲れる。内容自体は、自分の知らない世界の話で面白い。前の本にも書いてたけど、組織の方針に合わせて人事評価制度を作らないと、へんな最適...続きを読む
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