地獄堂霊界通信（４）

香月日輪

工事現場で見つかった宝石のような石。時同じく、イラズ神社の神官は保管する二つの美しい石によく似た黒石を拾う。夢枕に現れた悲しげな女に助けを乞われた神官は、不思議な霊能力をもったワルガキ"三人悪"に相談する。辛い過去から彼女を解放することができるのか。心優しきやんちゃ盛りが贈る冒険物語。

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: SF・ファンタジー / SF（国内）
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: 講談社文庫
• シリーズ: 地獄堂霊界通信シリーズ
• 電子版発売日: 2016年07月08日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 7MB

[ブクログ · ★★★★★]

買ったまま放置していたのを発掘しました。そして、香月日輪さんのこのシリーズが全８巻まで出ていたのも、今更知りました。頑張って集めたいと思います。
……今更集まるかな？

[ブクログ · ★★★★★]

人魚の話、美しいけれど切なかった。
次のお話の敵？は自動車事故を誘発する幽霊？と思いきや、という展開でびっくり。
由緒正しい？ガキ大将という感じの３人は、本当にいかしてる。今後の活躍も楽しみでたまらない。
ところで、人魚を封印した人ってのは、もう出てこないのかな。

[ブクログ · ★★★★☆]

シリーズ第4弾

てっちゃん、リョーチン、椎名は上院町内では有名な
イタズラ大王三人悪
地獄堂のおやじから教えられる本格的な「呪」によって
術者となった彼等だが、とうちゃん、かぁちゃん、家族が
心の底から大好きだ！

第一話　満月の人魚
第二話　高速の魔
ＳＳＳ　雪の窓辺に　聖夜　真夜中の猫

いつも三人悪の活躍や関係が楽しくも感動的なんだけど
今回に限っては、最後の最後で竜也兄にやられたぁ～

[ブクログ · ★★★★☆]

地獄堂のおやじとガラコの出番がすくないです。三人組は相変わらず元気で巡査と神官は良いように使われて‥‥でも皆に好かれてる気がする。三度目の衝突はどうなるのかワクワクドキドキ♪