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奇跡といわれた日本の戦後復興と高度成長。その理由は「昭和33年」に凝縮されていた。この年ただ一度の東都大学野球リーグ一部優勝を遂げた、学習院大学硬式野球部。戦禍で家族を失い、恵まれぬ境遇の選手たちを支えたのは、創意工夫と不屈の魂だった。そして大学野球の奇跡を観客席で見届けた皇太子殿下にも、ひとつの奇跡が起きていた。昭和の時代を描き切ったノンフィクション作家、門田隆将の〈野球三部作〉ここに完結!
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Posted by ブクログ
昭和45年生まれの私にとって昭和33年と言われてもあまりピンと来なかったのですが、昭和という時代を振り返ると非常に意義深い年であった事が本書から分かります。 東都リーグで現在に至るまでたった一度の優勝を学習院大野球部が達成し、その直後に皇太子殿下のご婚約発表がこの年でした。 高校時代に甲子園出場経験...続きを読むなどない選手が死闘を制して優勝するプロセスに皇太子殿下とその侍従であった方が深く関与していたという事実はこの本を読むまで全く知りませんでした。 しかも、そのチームのエースピッチャーであった井元氏は戦時中に朝鮮からの帰還途中にソ連兵による略奪や暴力を生き抜いたという経験をされた方でした。その井元氏が実はPL学園1期生であり、のちに高校野球に強豪として君臨する同校の礎を築く人脈を全国に根付かせた人物であるなど、野球を通して実に奥深い様々な物語を1冊の本に凝縮したノンフィクションです。
小説より奇なり、という人生がいくつも出てきます。それが、学習院大学野球部の初優勝の場面に行き着きます。初優勝の場面の後も、後年の話が続きます。この後年の話が、この本でとても大事だと思いました。
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