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苦しい修行の末にピッパラの樹の下で悟りを開いたシッダルタは、謎の聖者ブラフマンより聖なる印を授かり「ブッダ」(目ざめた人)を名乗るようになった。しかし、悟りを開いたあともブッダは修行を続け、あるとき気品をたたえた青年と出会う。それはなんとバンダカの子ダイバダッタの成長した姿であった――。本編にくわえ、手塚治虫漫画全集未収録作品「外伝・ルンチャイと野豚の物語」を収録したシリーズ第4巻! <手塚治虫漫画全集収録巻数>手塚治虫漫画全集MT293~294『ブッダ』第7~8巻収録 <初出掲載>1972年9月号~1978年7月号 希望の友/1978年8月号~1979年12月号 少年ワールド/1980年7月号~1983年12月号 コミックトム連載
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Posted by ブクログ
『ブッダ』。3000ページにも及ぶ、ブッダの一生を描いた長編。仏教に対する手塚治虫流の解釈が散りばめられ、「苦悩するひとりの弱い人間」としてのブッダが鮮やかに、かつ大胆に描かれています。仏教やブッダに対する思想入門書としても最適でしょう。僕にとっては、本書は人生訓としても成り立っています。
「いつも次のことを考えなさい。いま自分は何をしているか、自分のしていることは自分にとって大事なことなのか、人にとって大事なことなのか、そして大勢の人にとって大事なことなのか!国じゅうの人にとって大事なことなのか、世界の人にとって大事なことなのか、この自然にとって、あらゆる生きものにとって大事なことなのかよく考えなさい」(第4部でのブッダの台詞)を、僕は特によく思い出します。
Posted by ブクログ
シッダルタとともに修行を続けていたアッサジは、死が近づいても淡々と過ごし、最後は飢えた狼に身を差し出して、予言通り、体を引き裂かれて死んでしまう。
そして、シッダルタも梵天の予言通り、ピッパラの樹の下で悟りを開き、ブッダという名を与えられる。
一方で、シッダルタのお陰で、生きる気力を得たタッタとヤタラは、どちらも、シッダルタの一番弟子になることを望み、かつ互いに、相手と共感できる部分を感じながらも、それぞれが仕える国のために闘うことになる。
ブッダは悟りを開いたが、まだまだ世間では闘いが繰り返され、各国に目を向けると、多くの人が身分が低いことや、身分の差を埋められないことに対し、悩み苦しみながらも制度を変えられないもどかしさを感じる。
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少年・青年マンガ
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