ある冒険者パーティーで7年間、『万能職』という名の雑用係をしていた少年ロア。しかし勇者パーティーに昇格した途端、役立たずはクビだと言われ、彼は追い出されてしまう。可愛がっていた従魔とも引き離され、行くあてのないロアだったが、以前から親交のあった商会の主に生産職として雇われることになる。実はロアには、本人が自覚している以上に、魔法薬づくりの才能があったのだ。ある日、ロアは他国出身の冒険者たちと共に、薬の材料を探しに魔獣の森へ向かう。その近くには勇者パーティーも別の依頼で来ており、思わぬトラブルが彼らを襲う……。
万能職とは名に反し、見習い、半人前、出来損ないを差す言葉。
しかし、出来損ない勇者メンバーの中では、意味が逆になる。
出来損ないのはずが、勇者メンバーから追い出されることで、正しく万能な万能職が評価される。
1巻はその序章みたい。
続きが楽しみ。
運が悪かったのかな。
パーティーメンバーに恵まれなかった。
最悪のメンバー達。
本当はちゃんと才能があったのに、その可能性を潰して、利用するだけ使い潰して放り出した。
ちゃんと従魔のグリフィン達が「イタズラ」という復讐をしてくれたから、スッキリ。
Posted by ブクログ 2019年11月17日
役立たず扱いをされる万能職のロア。長年見下され続けたからか、自信を持つことが簡単ではない。そんなロアがパーティーをクビになるところから始まる話。その後のロアを見ていると、パーティーを離れたのは良かったのだろうな。と思える。ロアの能力を正確に評価できる人はまだいなさそうだけど、理解しようとしてくれる人...続きを読む
主役弱すぎ
この手の話しにはありがち。
要の戦闘にまったくキャラを周りから埋もれさせられているようでは。。。
いくら戦闘メインの作品ではないにせよ、まったく格好つかないというよりはカッコわるい。
弱いのはね、ダメだよ。
ロアって、何も出来ないんじゃない、何でも出来る万能職だったんだね。追い出した「暁の光」って、バカなんじゃない?これからは、正当な評価を受けて欲しいな。
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