人本主義企業―変わる経営変わらぬ原理

人本主義企業―変わる経営変わらぬ原理

817円 (税込)

4pt

3.7

戦後日本の経済的成功の背景には、ヒトを企業経営の中心におく「人本主義」の原理があった―米国流の「資本主義企業」に対置して「人本主義企業」を提示した本書は、今なお企業システムに対する新鮮な問いを投げかけている。文庫化に際して、「失われた10年と人本主義」を付す。

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人本主義企業―変わる経営変わらぬ原理 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年05月02日

    カネの論理とヒトの論理。
    どちらも企業運営には欠かせないものであるが、アメリカの企業はカネの論理を優先させ、日本の企業はヒトの論理を優先させた。
    バブルの前くらいは、日本企業のパフォーマンスがアメリカ企業のそれを圧倒していたが、バブル崩壊以降は、全く逆の状態となってしまっている。
    日本企業も、カネの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年10月23日

    社会主義との比較で、資本主義は成功したといえるが、原理的に、収束点をもてないこの主義は、当然オーバーシュートを起こし、その結果としてリーマンショックなどの経済的破綻を定期的に引き起こしてきた。その対立軸として、著者が提唱するのが「人本主義」。 このネーミングから、ひ弱なヒューマニズムを連想させるが、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    日本企業の企業システムとしての原理。従業員主権、分散シェアリング、組織的市場。3
    時代のおおきな転換点での「やむを得ず動く」という企業行動は「つまみ食い」と「および腰」という2つの危険行動を生みやすい(29
    成功の本質を抽出するのは難しく、人は身振り手振りのマネになりやすい。だから成功は失敗の母にな...続きを読む

    0

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